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札幌競馬場の夏日記 第5話 「後輩思いの誘導馬たち」

20060803_01 今週から北海道シリーズ特設HPからダイレクトにアクセスできるようになりました「札幌競馬場の夏日記」!! すでにご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、今週で第5話となります。今回初めてご覧になるという方は是非バックナンバー【第1~4話】をご覧ください!!
 
 ところで皆さん、誘導馬ってご存知ですか?競馬をしたことがある方は見たことがあると思いますが、競馬に出走する競走馬たちをパドックから本馬場へ先導する馬たちのことです。彼らはいつもクールに誘導をしていますが、実は元々は競走馬だったという馬が多いんです。中には重賞競走を勝った馬もいるんですよ!!今回はそんな彼らが開催に向けて奮闘する姿をご紹介したいと思います。
 
 現在札幌競馬場には8頭の誘導馬がいるんです。彼らは開催本番に向けて後輩である競走馬たちが無事レースを行えるよう日々訓練しています。
 
 まずは競走馬を芝コースへ誘導したあと列をなして戻ってくる訓練(写真1)です。元々競走馬だったこともあり、慣れてない馬はコースに入ると昔を思い出して「これから走るぞ!!」と興奮してしまう馬もいます。本番ではこういうことが無いようにこのような訓練をしているんです。また複数の誘導馬たちが歩調をあわせて歩かなければなりませんので結構大変な訓練なんです。
 
 次に見ていただくのはパドックでの訓練(写真2)です。ここはお客様が一番競走馬に注目している場所ですからしっかりと誘導しなければなりません。また芝コースのように広くないので一定のスピードで真っ直ぐに歩く訓練をします。あまり早く歩きすぎると馬たちの前後の間隔が狭すぎたり、開きすぎたりして格好が悪くなってしまいます。
 
 このようにして誘導馬たちは、開催前に後輩達のために一生懸命訓練して、後輩たちが気持ちよくレースを迎えられるようがんばっています。写真を見ていただいても分かるように、誘導馬の白い馬体と芝の鮮やかな緑色は非常に美しく綺麗です。競馬場にお越しいただいた際には是非注目していただきたいと思います。
 今年は8頭の馬たちが交代で誘導馬を務める予定です。皆さんは何頭の誘導馬を見つけることが出来るでしょうか?そんな競馬の楽しみ方もお試しになってはいかがでしょうか?

 来週は開催直前の競馬場行事についてご紹介する予定です。乞うご期待!!