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2011年9月

藤懸貴志騎手・菅原隆一騎手 初勝利!!

競馬学校の卒業生から立て続けに嬉しいニュースが届いています。

今年の2月に卒業した、騎手課程27期生の藤懸貴志騎手が、8月20日の小倉6Rでハナカゲ号に騎乗し、見事初勝利を挙げました!

レースでは、道中積極的に先頭を走り、直線では田嶋騎手騎乗のメイショウセトウチ号の追い上げをハナ差粘り切り、単勝3,030円という波乱を演出しました。

レース後のインタビューでは、「最後に競ったのが自厩舎の馬だったのですが、自分の馬が最後まで諦めずに頑張ってくれました。よく踏ん張ってくれて感謝しています。枠場に入るまでは、勝ったかどうかわからなかったのですが、1着の枠場のところに皆さんが待ち受けてくれていたので、勝ったんだと思いました。今まで、馬主さんや調教師、厩舎スタッフの皆さんにチャンスを与えてもらっていましたが、結果を残していなかったので、おめでとうと声をかけられてとても嬉しかったです。初勝利まで時間がかかってしまいましたが、今後は期待と人気に応え、たくさんの馬を勝たせていけるように頑張っていきたいです。」と語っています。

また、初勝利の翌日には早くも2勝目を挙げ、今後の活躍を期待せずにはいられません。

さらにその翌週には、騎手課程26期生の菅原隆一騎手が、8月28日の札幌2Rでメジロマリシテン号に騎乗し、待望の初勝利を挙げました!

レースでは、道中3番手をキープし、最後の直線は外に持ち出して、2着を2馬身半突き放しての快勝。3番人気という競馬ファンの期待に応えてみせました。

レース後のインタビューでは、「この馬に乗せてもらえたことに感謝します。今は喜びしかありません。前回と同じような展開でしたので、いかにして直線で外に出すか考えて乗りました。直線は無我夢中で追いました。家族をはじめ、この馬に関わった全ての関係者の方、応援してくださる方に感謝します。これからは、1頭でも多く馬券に絡み、1つでも多く勝ちたいです。」と語っています。

レース後は時折涙を見せながらインタビューに応じた菅原騎手。初勝利までは同期に少し遅れをとってしまいましたが、今後更なる活躍を見せてくれるのではないでしょうか。

今後も、競馬学校卒業生の活躍にご期待下さい!!!

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(写真は全てフォトサービス提供)