さよならジョニー&ショコラ (1)
平成23年7月23日(土)
「ふれあいコーナー」でおなじみのアメリカンミニチュアホースのジョニー(栗粕毛、せん、11歳)とショコラ(鹿粕毛、せん、11歳)が貰われていくことになり、今日は、馬事公苑で過ごす最後の週末になりました。
そこで、今回は、ジョニーとショコラの馬事公苑での暮らしを今日と明日の2日間に渡って紹介します。
↓午後1時、ポニーランド(放牧場)から厩舎に帰ります。
厩舎に戻ったら、体の手入れを行います。
↓蹄の裏側(蹄底)に詰まっている土やごみを取り除きます。
↓ゴムブラシで皮膚をこすり、そこで抜けた被毛や浮いてきた汚れなどは毛ブラシで払い落とします。
↓次に、シャワーを浴びせます。
↓シャワーの後は、石鹸で鬣(たてがみ)を洗います。
↓石鹸の泡を流します。
↓シャワーで体を洗ったら、「汗こき」で被毛の間に溜まった水をとばします。
↓タオルで水分をふき取ります。
↓仕上げにブラシをかけます。
体には毛ブラシ、鬣(たてがみ)には櫛(くし)のようなブラシで、きれいに仕上げます。
↓最後に、蹄に蹄油を塗ります。蹄油は蹄を乾燥から護り、ツメが割れるのを防ぎます。
↓ジョニーもショコラもぴかぴかになりました。
しばらく体を乾かしてから馬房に入ります。
こんな風に、2頭仲良く馬事公苑で暮らしてきました。明日は、朝の様子をご紹介します。