弦巻騎道スポーツ少年団による軽乗(愛馬の日にむけて)
平成23年9月19日(月)②
今回は、弦巻騎道スポーツ少年団・軽乗チームの練習風景をお届けします。軽乗は、円運動をする馬の上でさまざまな技を決める演技で、海外では広く普及しています。また世界選手権の正式種目にもなっており、欧米では盛んな競技です。
↓「愛馬の日」に向け、技の練習について話し合う演技者たち(ミーティングの風景)
指導者を囲み和やかな雰囲気でミーティングが行われています。
↓演技の最後に行なう出演者全員による技の練習です。
馬は、ニ三月号です。馬も軽乗の演技を行うことができるように訓練されています。
次に技の個別練習の様子をご覧ください。
↓模範演技です。
指導者に模範演技をみせてもらい、イメージをつかみます。同時に指導者から技を行う上での手順や注意すべき点などを教わります。
↓ 団員の練習風景
止まっている馬の上だけでなく、本番と同じように円を描きながら走っている馬の上でも練習をします。指導者のような演技をする前に、習得すべき段階があります。いきなり指導者のような演技をすることはできません。納得する演技ができるようになるには、たくさん練習をする必要があります。
↓「愛馬の日」に行う技の通し稽古
誰がどの技を行うかは、指導者を中心に団員が決めていきます。「愛馬の日」当日までに、構成を練り直すそうです。
練習の最初と最後には、指導者と団員は礼を交わしてけじめをつけます。その後、二三月号の体の手入れをして労をねぎらいます。今日は、ホワイトワンボーイ号の馬房前で手入れを行いました。(馬房から顔をだしている馬がホワイトワンボーイ号)
最後に厩舎の馬房前にて、弦巻騎道スポーツ少年団・軽乗チームのみなさんからのメッセージです。
「愛馬の日はぜひ馬事公苑にお越しいただき、二三月号と私たち軽乗チームの演技をぜひご覧ください。お待ちしています。」