四季のいろどり35<オオデマリ&コデマリ>
平成23年5月8日(日)
今日は真夏を思わせる暑い日となりました。今回は見ごろを迎えた花を紹介します。
↓花畑の『オオデマリ』が満開になりました。
『オオデマリ』は、スイカズラ科で、日本原産の花です。高さが2~3mぐらいになる落葉性の低木です。5~6月に緑がかった白い花を密集して、手毬のような球状の花を咲かせます。球状の花は、直径10cmから大きなもので20cm近くになり、まさにオオテマリ(大手毬)の名前がぴったりです。
馬事公苑には、『コデマリ』もありますので、ご紹介します。
↓『コデマリ』です。日本庭園のひょうたん池の傍に咲いています。
『コデマリ』は、バラ科です。小さな五弁の花が、半球状に集まり、それがあたかも一つの花であるかのように見えます。小さな手毬とは、ぴったりの名前です。
また、お便りします。新緑の馬事公苑もとても魅力がありますので、楽しみにしていてください。