四季のいろどり7<冬景色Ⅰ>
平成24年2月1日(水)
こんにちは。四季のいろどり7号です。早いもので、平成24年も2月に入りまもなく立春。相変わらず北風が強く寒い日が続いておりますが、心持、日暮れが遅くなってきたように思われます。今日は、馬事公苑で繋養されている馬とともに冬景色をお伝えします。
それではまず、『コウバイ』の情報から。
↓オリンピック記念碑脇の『コウバイ』
オリンピック記念碑脇の『コウバイ』は、寒さの中でも花の数を着実に増やしています。今日は、警視庁第三方面交通機動隊騎馬隊が大雪(タイセツ)号の馴致を行っていました。同馬は先日降った雪のように白い馬です。
次はウメ広場をご案内します。ここに植樹されているウメは、四季のいろどり6号で開花の様子をお伝えしましたが、今日の状況は、そのときとほとんど変化はありません。走路近くの木に花が一輪咲いている状況です。詳細は、四季のいろどり6号をご覧ください。
↓開花した『コウバイ』の様子
まだまだお花見をするのは、先のことになりそうですが、ウメ広場奥の走路では、こちらも警視庁第三方面交通機動隊員が富士(フジ)号の調教を行っていました。
↓ウメ広場奥と富士号
富士号は、栗色のきれいな馬です。警視庁第三方面交通機動隊では、大雪号や富士号をはじめ15頭の馬が馬事公苑で繋養されています。騎馬隊のホームページ(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/horse/uma/uma.htm)には、馬の紹介なども載っていますので参考までに。
放牧場は、春になると『ソメイヨシノ』で満開になります。
↓放牧場(キャメロット号左とネレイダ号右)
放牧場の入り口では、さくら号(手前、栗毛(栗色の馬))が歩いていました。桜が咲いたらさくら号に案内してもらいましょう。(写真奥に写っている芦毛(灰色~白色)は、リッヒーライアン号)
勤労の森もすっかり冬景色となっています。
↓勤労の森とホワイトワンボーイ号
お花畑の馬車道から勤労の森を見た風景です。
ホワイトワンボーイ号と一緒に厩舎見学をしてきました。
↓厩舎(馬の住まい、個室(馬房)が集まった集合住宅?)
左からホワイトワンボーイ号・フリーロンドン号・ジョニークエスト号です。
厩舎地区は、病気や事故の発生を予防するため立ち入り禁止区域になっています。そのため厩舎の外側を柵ごしではありますが、観覧することができる「ふれあいの小道」がありますので、ぜひ、お立ち寄りください。
お花の見ごろは、まだまだ先ですが、馬事公苑の馬や木々は、寒さに負けていません。そんな馬たちを眺めていると、元気をいっぱい貰えるようです。冬の馬事公苑散策も楽しい思い出ができると思いますのでぜひお越しください。