« 2013年3月 | メイン | 2013年5月 »

2013年4月

四季のいろどり36<りんご号の団体入苑~まもなくホースショー!>

平成25年4月26日(金)

今日は、幼稚園の遠足で団体入苑された園児の皆さんには、りんご号によるトリックホースをご観覧いただきました。

りんご号は、栗ぶち毛のせん馬で、北海道中標津町生まれの16歳です。同馬はトリックホースの演技馬としての経験が豊富で、その演技はますます磨きがかかってきています。

P1000012

前膝歩き

P1000014_2

お座り

P1000020_2

クールベットをしながら前進です。

P1000025

最後は、調教者を背に乗せた状態で、皆様にご挨拶です。 なお、写真の背景に見られる黄色の塀(フェンス)は、只今満開の『モッコウバラ』です。

さて、このグラスアリーナではゴールデンウィークの5月3日・4日・5日の3日間にわたり、わが国トップクラスの人馬を集めホースショーが行われます。このホースショーは障害飛越馬術大会ですが、大会の合間には、いろいろなアトラクションが行われる他、体験乗馬、馬車試乗会などのイベントもあり会場はたくさんのお客様で賑わいます。

本日の馬に親しむ日について

平成25年4月21日(日)

本日のJRA馬事公苑「馬に親しむ日」は雨のため、すべてのイベントを中止とさせていただきます。

楽しみにされていた方、本当にすみません。

今度馬事公苑ではゴールデンウィークの5月3日(金)~5日(日)にJRAホースショーを実施予定ですsign03

障害馬術競技はもちろんのこと、体験乗馬や馬車試乗会をはじめとした馬のアトラクションが盛りだくさん☆horse

ぜひ皆さんお誘いあわせの上お越しくださいupwardrightupwardright

四季のいろどり35<キャメロット号とモッコウバラ>

平成25年4月20日(土)

グラスアリーナの北側観覧席(花畑側)のフェンスで、『モッコウバラ』が見ごろを迎えました。

P1380893

演技の訓練をしているキャメロット号と『モッコウバラ』の様子をお届けします。

P1380890_2

クールベット

P1380883

立ち乗り

P1380878

駈歩

・主従関係・信頼関係の構築・・・騎乗馴致(ブレーキング)・・・ロングレーン&ラウンディング・・・ドライビング・・・・新奇環境・・・スクーリング・・・・馴致調教の内容もいろいろ。

 キャメロット号はフリーダムホースショーの演技馬として活躍していますが、そこには調教者との出会いがありました。調教者は、わが国では見かけることのないフリーダムホースショーの調教法を仏国で学び、帰国後はキャメロット号とともに新規アトラクションをファンサービスの一環として紹介しました。その後はたくさんのお客様の前や、新奇環境下であっても怖がらずに演技することができるようになり、演技も重ねるごとに磨きがかかってきました。

 キャメロット号は、馬事イベント「4月度馬に親しむ日」、および「13年度ホースショー」のアトラクションとしてフリーダムホースショーの演技を実施する予定です。

四季のいろどり34<花畑満開!Ⅱ(藤棚&八重山吹&ブルーベリー)>

平成25年4月18日(木)

お花畑の特集第2弾です。藤棚の『フジ』と『ヤエヤマブキ』が見ごろを迎えました。

P1380856_2

花畑入り口付近の藤棚の『フジ』が満開を迎えました。

P1380848_2

藤棚は、入り口に近い側は紫色で、残り半分は白色をしています。写真手前の黄色い花は、『ヤエヤマブキ』です。

P1380849

『ヤエヤマブキ』は、日本の薔薇として海外に紹介されたそうです。なお、話の内容は植物全般におよびますが、先生が花にまつわるエピソードを語るときは、ユーモアに溢れ参加者たちを飽きさせません。東京農業大学とJRA馬事公苑のコラボ企画による生涯学習「ガイドウオーク」への沢山のご応募お待ちしております。四季のいろどり33号(馬事公苑ホームページ・ブログ)では、講師の内田先生が『ヤエヤマブキ』の説明をされている様子が掲載されています。ぜひ、四季のいろどり33号もご覧ください。

P1380854

こちらは、『ブルーベリー』の白い花です。『ヤエヤマブキ』の近くで咲いています。赤やピンク色の花は、『シバザクラ』です。色とりどりの花を探しにぜひ本苑にお越しください。

四季のいろどり33<花畑満開!農大ガイドワオーク>

平成25年4月14日(日)

今日は、お天気に恵まれましたが、大変風の強い一日となりました。風で桜の花が散り始めました。そんな中、桜に代わりお花畑で花を咲かせ見ごろを迎えつつある草花たちがいますので、ご紹介します。

また、今日は東京農業大学とのコラボ企画である平成25年度第1回ガイドウォークが開催されました。本日の講師は東京農業大学短期大学部環境緑地学科教授 内田均先生(写真左端)です。その先生の方向に向いている人の集団は今回参加された方たちです。このガイドウォークは、苑内の植物について専門家の話しを聴き、実物を観察しながら苑内を散策し、自然を楽しむというものです。参加者を一般から募集し年4回開催します。定員は30名です。応募方法その他詳細については東京農業大学食と農の博物館ホームページをご覧ください。

なお、このガイドウォークには本厩舎見学のプログラムが組まれています。本厩舎は伝染病の発生予防、蔓延防止のため関係者以外立入り禁止区域になっているので、中の様子を見る機会はほとんどありません。本厩舎見学では、馬事公苑に在籍する馬たちの生活風景を見ながら講師の説明にお付合いいただきます。

わが国では、乗用馬の飼養頭数は少なく、身近で馬あるいは馬が生活する厩舎を見る機会が極めて少ないのが現状です。馬のいる公苑、馬事公苑にお越しになり心ゆくまで馬を観察し馬の魅力を感じてください。

P1380830_2

P1380809

まずは、『ボタン』です。馬車駅側入り口左手で咲いています。

P1380810

『フジ』です。『ボタン』のすぐ近くで咲いています。

P1380828

『ヤマブキ』です。こちらは、温室の近くで咲いています。

『ボタン』も『フジ』も『ヤマブキ』もいにしえから日本人が愛でてきた花です。

1p1380820

最後は、満開の花壇を紹介します。中央は、『ハボタン』で、その周りには、色とりどりの『パンジー』や『ビオラ』が植えられています。皆様のお越しをお待ちしています。

四季のいろどり32<福禄寿(フクロクジュ)>

平成25年4月13日(土)

快晴が続いています。今日は、『サトザクラ』の品種の一つである『フクロクジュ(福禄寿)』という桜をご紹介します。

P1380788_1

P1380787

『フクロクジュ』は、花は大輪、八重咲きで淡紅色です。『サトザクラ』の品種の一つで、花弁が少しねじれるように曲がることからContorta(ねじれの意)という学名がつけられています。花弁がねじれる様というのは、 ティッシュペーパーを複数重ねて中心を輪ゴムでとめて一枚づつちょっとひねって広げると、写真のような雰囲気の花ができます。『フクロクジュ』は清楚でそしてとても華やかな桜です。

P1380788_2_2

『フクロクジュ』は、入り口脇をはじめサクラひろばの中に植えられている他、四季のいろどり28でご紹介した放牧場南側の『ミクルマガエシ』と『ウコンザクラ』の近くでも咲いています。

四季のいろどり31<馬車道の桜並木>

平成25年4月11日(木)

今日は、少し花冷えのする一日でした。そのせいか、桜も満開の状態を保っています。毎週木曜日は馬車の日。馬車道では馬車試乗会が行なわれました。ご来苑いただいた皆様への感謝の気持ちと、馬のコンディションを維持するのに必要な日頃のトレーニングと重ね合わせ本サービスが始まりました。

今日は馬車試乗会とサクラの満開が重なり、馬車道の桜並木のアーチをくぐるというチャンスにもめぐまれました。馬と桜。短い時間でしたが、今の季節だからこそ体験できる光景です。

P1380711_5

お花畑を囲むように道があり、そこを馬車道と呼んでいます。

乗客は馬車道を一周し、馬車駅で次の乗客と乗り変わります。

P1380713_2

馬車馬2頭はフリージアン種。

写真左はイッツ号(セン、11歳、青毛)、右はイェンドリック号(牡、10歳、青毛)

P1380714

馬車の駅を出発し、cherryblossom桜のアーチの中を走っていきます!1年に1度4月ならではの風景です。

四季のいろどり30<ヒミノトップガンと巡るメインアリーナの桜>

平成25年4月10日(日)

『サトザクラ』が見ごろを迎えています。今日は、馬場馬術競技で活躍中のヒミノトップガン号とともにメインアリーナ周辺の『サトザクラ』を見ながらの散歩です。

P1380678

メインアリーナの外厩舎(E棟)側の様子です。写真右手に見える並木は、馬事公苑で一番本数の多い『カンザン』という品種の桜です。

P1380680

ヒミノトップガン号の真向かいにある藤棚の『フジ』(写真左側)も開花していました。

P1380690_2

メインアリーナの馬場から、中央通路側を見た桜の並木です。

P1380694

行幸啓記念碑裏側の様子です。『ゴショザクラ』が満開です。中央通路からメインアリーナ側を眺めた様子は、四季のいろどり29号に掲載していますのでご覧ください。お天気も続くようですし、お花見には絶好の日和です。

四季のいろどり29<ゴショザクラ&チューリップ>

平成25年4月7日(日)

昨晩、馬事公苑では春の嵐に見舞われましたが、今朝は一転快晴となりました。風はまだ強い状態が続いていますが、桜の花はここぞとばかりに咲き誇っています。今日は、昨日に引き続き開催されている”大会”会場のメインアリーナ周辺から、見ごろを迎えた『ゴショザクラ』をご紹介します。

P1380638_2

P1380638_1

こちらは、メインアリーナの正門寄りコーナーにある行幸啓記念碑付近で咲かせている『ゴショザクラ』です。八分咲きといったところでしょうか。

P1380637

中央通路に面した本厩舎寄り観覧席付近です。『ゴショザクラ』の桃色と、隣の葉桜『カワヅザクラ』の緑が青空に映えています。馬事公苑には、『ゴショザクラ』の他に『ミクルマガエシ』・『ウコンザクラ』・『カンザン』などのサトザクラが沢山植えられており、只今、見ごろを迎えています。(四季のいろどり28号などアーカイブもご覧ください。)

P1380644

今日の最後は、花畑に咲く満開のチューリップです。馬事公苑は、春真っ盛りです。

JRA 馬場馬術大会開催中!

平成25年4月6日(土)

JRA馬事公苑では、本苑主催の「第24回JRA馬場馬術大会」を、本年4月6日(土)、7日(日)の2日間にわたり開催します。

P1380621

P1380614

会場は、インドアアリーナとメインアリーナです。メインアリーナの周囲には、サトザクラが沢山植えられています。そのうちの一つ『ゴショザクラ』が今、見ごろを迎えています。最も多い『カンザン』は、5分咲きといったところです。花見かたがた、馬場馬術の大会が行われている会場にも是非お立ち寄りください。