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2014年12月

今年も一年間ありがとうございました

12月28日(日)

有馬記念が終わり、馬事公苑では今年最後の競技会も無事に終了致しました。

本年もJRA馬事公苑にご来苑いただき、誠に有難うございました。

 

来年のイベント・馬術競技会等のスケジュールにつきまして、下記HPに掲載致しましたので、どうぞご覧下さい。

http://jra.jp/bajikouen/html/taikai.html

 

また、ホースギャラリーでは、1月10日(土)~3月1日(火)の期間、写真家の菊池邦子氏の写真展を開催致します。ぜひお越し下さい!

菊池さんは、お写真で広く活躍されていますが、この度、ホースショーの動画を作成して頂きましたので、こちらもどうぞご覧下さい。

ホースショーの感動が蘇ってきますねconfident

https://www.youtube.com/watch?v=UT5izBGevzs

 

最後に、馬車の試乗会とポニーの演技供覧についてですが、1月と2月はお休みとなり、3月から再開致します。

馬車の試乗会は、毎月第1木曜日の午後2時から、ポニーの演技供覧は、団体での供覧お申し込みのある日に限定となりますが、毎月第2・4木曜日の10時30分からとなります。

詳細につきましては、またこのブログでお知らせ致します。

 

それでは、どうぞ皆さま、良いお年をお迎え下さい。

午年から未年にバトンタッチしますが、平成27年も、どうぞ馬事公苑を宜しくお願い申し上げます。

Photo_3

(愛馬の日での、ヒメ&エルサ親子お披露目の様子)

普及課からのお知らせ

こんにちは。

馬事公苑の普及課です。

これまでこちらの「馬事公苑だより」は、総務課という部署からお知らせをお伝えしてきていますが、これからは普及課からも馬術の情報をお伝えしようと思います。

「普及課ってなんですか?」とよく聞かれます。

馬事公苑では約80頭あまりの馬がいます。その中には、乗用馬、元競走馬やポニーや馬車馬、演技をする馬など色々な種類の馬がいます。我々はその馬たちを管理しています。

では、「その馬達と何をしているの?」ともよく聞かれます。馬の種類それぞれに役割があります。乗用馬や元競走馬たちは乗馬、主に馬術技術の向上のために頑張ってくれています。ポニーたちは、ポニー競馬や毎週末スポーツ少年団を乗せて練習してくれています。演技する馬たちは、様々なところで馬のショーを行っています。

それでは、普及課の職員は、馬の管理以外は何をしているのでしょう?

主に馬術技術を研究し、競技会に参加するために馬匹のトレーニングをしています。その技術はJRA内の馬事部門に還元されています。また毎週末は、競馬が行われている競馬場に出向き、競馬の開催業務に従事しています。競走馬をゲートに入れる、放馬を止める、誘導馬の騎乗、レース後の検体採尿など直接競走馬と関わる業務が多いです。

また、10月より、普及課の職員である2名が海外で馬術の研修に行っています。2010年以来の海外研修になりますが、どちらも日本を代表するJRAが誇る馬術選手です。障害馬術の研修に行っているのは、戸本一真職員で、ベルギーのSTEPHEX厩舎で修業しています。馬場馬術の研修には、今年のアジア大会で団体銀メダルを獲得した佐渡一毅職員が、オランダのStal Boshovenという厩舎で修業しています。

どちらの選手も既に海外で競技に参加しています。佐渡職員はオランダの国内競技のセントジョージに参戦して優勝しています!

http://youtu.be/inOVX_L2YvE

http://youtu.be/bcIgJnieaBU

今後も馬事公苑からのお知らせと、馬術の様々な情報や海外研修を行っている職員からのレポートを皆様にお伝えしていきますのでよろしくお願いします!