馬の温泉だより

こんにちは。

今回は、本ブログ（函館競馬場）の筆者が交代するお知らせです。

昨年4月から「馬の温泉だより・函館競馬場版」を書き綴って参りましたが、人事異動に

より函館競馬場を後にすることになりました。

これまでご愛読いただいた皆様、本当にありがとうございました。

次回から、また新しい筆者が色々な情報を皆様に向けて発信していきますので、引き続き

「馬の温泉だより」をよろしくお願いいたします。

　筆者近影。「ありがとうございました（筆者談）。」

こんにちは。

昨日、読売新聞社の記者の方が函館競馬場・馬温泉の取材に来てくれました。

常磐支所は、よくメジャーなTV番組や著名人（ささきいさおさんとか）の方が取材に来ていて

羨ましいかぎりですが、函館競馬場の馬温泉にも結構取材の方が来てくれるんですよ。

別に常磐支所に対抗しているわけではないんですが・・・。

やっぱり、馬が温泉に入るというのは、珍しいのでしょうね。

　昨日来た記者の方も、『馬が温泉に入っている時の表情がいいですね～』としきりに

　　　言いながらシャッターを切っていました。

　ひとしきり写真を撮った後、馬温泉について色々お話をしました。

いつ掲載されるかは未定のようですが・・・。

こんにちは。

2月に入り、もう2週間が過ぎようとしています。

これまで、函館競馬場には7頭の競走馬が温泉療養のために入厩してきました。

入厩からそれぞれ2～3ヶ月が経過し、そろそろ次のリハビリ段階（騎乗調教等）に入る

馬達も増えてきました。

このため、１月下旬～2月上旬にかけて4頭が各牧場や常磐支所へと旅立って行きました。

また、この間、新たに3頭の競走馬が函館競馬場へとやって来ました。

今回は、新たにやってきた馬達をご紹介しましょう。

まず、1月下旬にやってきた1頭です。

　もうすでに、パドック放牧と温泉入浴を始めています。

次に、2月に入ってから来た2頭です。

　この馬は、まだパドック放牧だけです。

　この馬は、この日（2/6）に到着したばかりだったので、まだ馬房内でした。

　　  もう今は、パドック放牧は始まっています。

実は2頭は、今日から温泉入浴を開始するんです。

温泉入浴は、到着日から4～5日後から開始します。

馬も知らない所に連れてこられて、いきなり色んなことを始めても戸惑いますからね。

まずは環境に慣れてから、ゆっくりとです。

タイトルを見ると仰々しいですが、別にダイタクヤマト産駒のお話ではありません。

本日、ＴＶの取材で”ささきいさお”夫妻がお見えになりました。ささきいさおさんといえば、「宇宙戦艦ヤマト」をはじめとしたアニメの主題歌やＳ．スタローンの吹き替えなどの声優業、その他数多くのドラマや映画でも活躍されています。デビューの頃は「ロカビリー歌手」として和製プレスリーの異名を受けたほどでした。個人的には「ヤマト」の主題歌がなじみ深く、あの低く通る声とお話できて光栄でした。さすがに歌ってはいただけませんでしたが・・・。

見学に来られていた方にサインされているのが、ささきさん、ピンクのコートをお召しなのが奥様です。

今回は、いわき方面を旅する「あったか味めぐり紀行」（ＴＶ東京　土曜スペシャル）のなかで常磐支所で、馬が温泉で療養している様子を取材されていかれました。

まずはミミやレインを見ながら、馬に関するお話をしていると、ささきさんは馬に関してもお詳しく競走馬の美しさや実際に馬に乗ったときのお話など楽しく聞かせていただきました。

温泉に入っているようすに「馬も気持ちがよさそうですね。人間と同じですね」と見入られておりました。競走馬がレースや調教でストレスを感じていて、ここにきて療養するとリラックスしていると説明すると、「私も馬と同じで、良い声を出し続けるためには、休養が必要なんです」と冗談めかしてお話されておりました。

放映予定は2月21日土曜日　フェブラリーステークスの前日　

ＴＶ東京で時間は未定（１９：００～２１：００頃の枠になりそうです）。

よろしかったら、ご覧下さい。

こんにちは。

今回は、温泉のお湯を飲む馬をご紹介したいと思います。

ご存知のように、函館競馬場・馬温泉所のお湯は「湯の川温泉」が源泉です。

この「湯の川温泉」のお湯は、飲んでも効果があると謳われています。

主な効用は、「慢性消化器病」・「慢性便秘」です。

「湯の川温泉」は無味・無臭・透明の単純塩泉なので、実際に飲んでみるとちょうどいい

塩味のするお湯という感じです。

このため、馬温泉所に浸かった馬達の中にも、お湯を飲むのが大好きな馬もいます。

　浸かっている間中、ず～っと飲んでいる馬！

　じゃぶじゃぶ遊んでいる馬！

みんなそれぞれに、温泉の味を堪能しているようですよ。