メジロライアン号 & 横山典弘ジョッキー♪♪
こんにちは、函館からHです。
久々の更新になります。ご無沙汰して、申し訳ありません。
皆さん、先日の函館記念はいかがだったでしょうか?
4コーナーを周り最後の直線を向いてマヤノライジンが逃げ切りをはかるところ、横山典弘ジョッキー騎乗のキングトップガンが豪快に差し切った。
函館スプリント同様、かなりも応えのある競馬だったんじゃないでしょうか。
3着に入ったアクシオンを含め、1~3着で合計年齢26歳。
『まだ若いもんには負けん!』って感じでしたね。
私たち競馬関係者にとっても面白いレースでしたが、多くの競馬ファンに楽しんでいただけたのであれば幸いです。
これまでブログでご紹介してきた誘導馬たち(エリモハリアー・タニノマティーニ・ワンダーハヤブサ)は、2開催目になってずいぶん誘導馬としての仕事に慣れてきたようです。
最初は本馬場入場時に返し馬に行きそうな勢いで飛び跳ねていたハリアーとマティーニも、この通り、函館記念当日には立派に誘導馬として働いてくれています。
手前がエリモハリアー、中央がワンダーハヤブサ、奥がタニノマティーニ
今年、ハリアーとマティーニは、函館記念で先導役を果たすことができませんでしたが、徐々に慣れてきているので来年は堂々と出走馬を引き連れて入場するような函館競馬場を代表する誘導馬になってくれるものと思います
さて、第2回函館競馬では、各種イベントが立て続けに行われました。
第1週は、アントニオ猪木さんのトークショー(・・ ダァーーー)
アントニオ猪木さんはとっくに還暦を越えられているようですが、背筋がシャキッ!して、とてもかっこよかったです。(写真がなくてスミマセン)
第2週は、G1を4勝した奇跡の名馬トウカイテイオー号の函館降臨!!
まだ走れるんじゃないかと思うぐらい若々しい感じで、顔の流星も端正で惚れ惚れするような馬でした。(ご紹介短めでスミマセン)
そして、第3週の日曜日は、メジロライアン号の展示イベント(お昼休み&レース終了後の2回)。
ライアンは2年続けての函館登場となります。
“メジロライアン”と言えばレース成績(宝塚記念優勝)よりもオグリキャップのラストランとなった第35回有馬記念(1990年)で、大川慶次郎さんがレース実況中に『ライアン!ライアン!!』って叫んだ(つぶやいた?)ことで覚えておられる方も多いのではないでしょうか。
堂々たる風格です
そのライアン、今年24歳になったそうで、ちょっとやせた感じはありましたが、当時所属していた奥平真治元調教師がご紹介下さる中、悠々とパドックを周回して、見に来てくださってお客様に堂々たる姿をアピールしていました。
さらに、昨年同様、横山典弘ジョッキーを背に芝馬場で騎乗供覧も見せてくれました。
さすがに往年の姿そのものとは言えませんが、しっかりした足取りでターフを疾走し、本当に格好良かったです。
また、横山ジョッキーは、ファンの前で記念撮影用のポーズを取ってくださったり、ファン用の記念品を提供してくださったり、ファンの方々が差し出した写真や色紙にサインに気軽に応じてくださって、感謝感激っていう感じでした。本当にありがとうございました。
最後のファンとの口取り写真撮影では、秋を思わせるような青い空をバックに、夕日に照らされたメジロライアン&横山ジョッキーそしてファンの皆様を見ていると、皆さん(馬も?)が笑顔になっていたので、とっても清々しい気持ちになりました。
私自身、19年前に洞爺湖のメジロ牧場を訪問した時、当時大変お世話になったT獣医師にまだ種牡馬としてデビューしたてのメジロライアンを見せていただいたのを思い出して、胸が熱くなりました。
今回のメジロライアン号函館来場は、みんなが笑顔になって心に残る素晴らしいイベントだったんじゃないでしょうか。
もう高齢なので“必ず”というわけにはいきませんが、是非来年も元気な姿を函館で見せてもらいたいものです。
さて、長くなりましたが、今週は夏の函館最終週で、恒例の函館2歳ステークスが行われます。
ラベンダー賞を快勝したダームドゥラック号(領家厩舎)こそ出走しませんが、函館メイクデビュー勝ちの馬ほか有力馬が多数出走し、熱気のあるレースが見られると思われます。
皆さんも、未来のクラシックホースを探しに函館競馬場にいらっしゃいませんか
それでは、また