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ファインモーション

函館競馬場からブログお休み宣言が出されましたので

引き継ぎます

 

というわけではありませんが

久々の更新です

 

というのも、函館競馬場を経由して阪神競馬場へ向かった

ファインモーション

の名前を聞いて、非常になつかしく感じたのでそのご紹介です

 

実はファインモーション

2度ほど常磐支所を訪れている、「馬の温泉」の常連客だったのです

 

6連勝後、有馬記念に敗れた後と、その翌年の2度

リフレッシュのために温泉療養にやってきました

 

ちょうど私が以前勤務していた時のことですので

活躍をした有名馬というだけでなく

非常に思い入れのある馬です

 

何事にも動じず

威風堂々とした馬だった記憶があります

 

ウォータートレッドミルでの運動も

非常に力強く、とても大きな動きを見て

これがG1馬の動きかと感動したことも思い出されます

 

しかしそんなファインモーションも

温泉に入ればリラックス

 

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常磐支所を有効活用した1頭だったのではないでしょうか

 

函館競馬場は、まさに競馬に向かう馬たちですので

筋肉をほぐすということが大きな目的になると思いますが

ここ常磐支所では、リラックスして馬にのんびりしてもらうということも大きな目的です

 

リハビリを進めていく中で

「○○君。まだ怪我の状態はよくないから歩くだけだからね!」

「○○さん。だいぶよくなってきたからちょっと走ってみようか。でもスピード上げちゃあダメだよ!」

と馬に話しても通じるわけはなく

こちらの要求以上

元気に暴れ回られたり、走り回られたりしないように

注意が必要になります

 

そのためにも、リハビリが苦痛とならないように

温泉でリラックスさせながらリハビリを進めていきたいな~

と思っています

 

プール調教も結構辛いんです

 

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ということでもれなく温泉療法つきです

 

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このリラックス効果

次回からちょっと科学的にアプローチしてみたいと思います

ファインモーションさんご一泊

しばらく更新がないと宣言した函館から。

今週末、阪神競馬場で行われるローズステークスにゲストとして招かれた

ファインモーションさんが、函館に一泊されました。

昨日お出迎えした際の写真がこれ。

 

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私、現役時代にお会いしたことがあるのですが、だいぶんふくよかになったなぁと感じました。

函館競馬場の馬房では、ゆったりと乾草を食べていることが多く、

終始、リラックスムードでした。

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穏やかな表情をしていますね。

 

 

現在は、やさしげなファインモーションさんですが、現役時代はエリザベス女王杯まで破竹の6連勝。

心動かされたファンの方も多くいたことと思います。

彼女のファンだった皆さん、今週末は、阪神競馬場に足を運んではいかがでしょうか?。

http://jra.jp/news/201308/083102.html

 

 

函館競馬場内は、すでに一抹の寂しさが消え、来年の準備に取り掛かっています。

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芝馬場のど真ん中で撮った写真ですが、左半分は芝が無くなっています!。

いたんでしまった芝は剥がし、新しい芝に張り替えを行うところなんだそうです。

よりよい馬場を提供するためには、こんなに大掛かりな準備が必要なんですね。

また、一つ勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

秋?

皆さんは、季節の変わり目を感じますか。

雨に降られたアスファルトの匂い、寝苦しい夜、

山々の冠雪それとも花粉による鼻のムズムズ・・・でしょうか。

函館は、早朝の気温が10℃前半になり、空はすっかり秋の様相なのですが、

私の中では何か決め手を欠いていました。

 

が、

 

本日の朝、秋だなぁ~と感じました。

なぜだかは分かりません。

空、気温、匂い・・・季節の移ろいを感じさせるものが相互に作用したのでしょうか。

皆さんには、この様な瞬間がありませんか。

 

 

函館競馬場に滞在する馬達には、本日が競馬場からの退厩期限です。

トレセンに帰る馬達(人達)が、すーっと(本当に名残惜しげに)馬運車に乗り込みます。

 

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こうして人馬の乗込みが完了し、本日の16時トレセンへの最終馬運車が函館競馬場を出発しました。

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送り出した後の一抹の寂しさ。

このような場面は、送られる側がいいですよね。

 

 

 

 

夏のローカル競馬出走を目指す馬の滞在は、来年までお預けです。

函館競馬場・競走馬診療所では、馬温泉所を活用し、

故障した馬達のリハビリを来年春まで実施して行きます。

湯治を行う馬達は10月中旬以降に預かることになると思います。

そのころまで、いったんブログもお休みですが楽しみにしていてください。

 

 

 

 

 

4開催を耐えた芝馬場もしばしのお休みです。

芝は大喜びでしょうが、この風景にも一抹の・・・。

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秋を感じさせたのは、一抹の・・・でしょうか。 

 

夏の最後の温泉療養

先週までは、朝1番に馬場に入ろうと、

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調教開始前は多くの馬が入場口につめかけていましたが、

 

 

3日・火曜日より函館競馬場からトレセンや牧場に向けての馬の大移動が始まり、

調教を控える馬も多くいたため、本日5日・木曜日の朝1番の馬場入りはこの2頭でした。

 

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馬の移動に合わせて馬運車も函館競馬場に向けて移動してきます。

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ここに停車しているのは、栗東トレセンに馬を運ぶための馬運車です。

美浦トレセンへ馬を運ぶための車を足すと・・・。

しかし、これだけずらりと並ぶと壮観な景色ですね。

 

 

 

 

温泉療養も本日が最終日でした。

本日最後の温泉療養を実施したのは、こちらです。 

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背中や腰の筋肉がハリやすいとのことで温泉に通ってくれた馬です。

温泉に入ってから1〜2週でハリは随分とれたと厩務員さんは喜んでくれ、

以降、毎週の2回以上通い続けてくれました。

 

今年は、本日の療養をを加えて延べ533頭が馬温泉所を利用してくれました。

利用してくれた馬達がまた函館開催に戻ってきてくれることを期待して、

 

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来年もお待ちしています!。

 

 

 

 

 

熱戦が繰り広げられた馬場も暫くお休みです。

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明日は、いよいよ最終退厩日です。