旅立ち
昨夜の気温。
最近では少し暖かい方でしょうか。
リハビリテーションセンターから。
お久しぶりです。
センター内は紅葉が進み、進みきり、
緑ではないものの、目に優しい。
季節を体感できる場所です。
競馬学校厩務員過程に合格した研修生が、
当センターから旅立ちました。
ちょうど担当馬も、
当センターでのリハビリメニューを終了し、
強い調教を行うことのできる牧場に旅立ちました。
馬運車に向かって、
のぼって、
お見送り。
最初は亀が担当してくれました。
亀は少し球節が腫れた、繋に傷?、
歩様が今日は少し違和感がある、、、等々
馬をよく見る、診る子でした。
引き継いだこの子も、
昨日と今日の調教後では患部の熱少し、、、
トレッドミル調教より、馬場調教の方が肩の張りが減って、、、
等細かく馬の状態を教えてくれました。
療養馬を馬場での騎乗調教までリハビリするには、
痛めてしまった部位を治そうと、
預けてくれた人たちの思いに応えようと、
スタッフ一同が取組むことが重要です。
日々の馬の変化を捉えることは最も重要で、
研修生が行う毎朝、毎夕のチェックは、レーダーの役割を果たします。
今回の療養馬は、
少しの変化でも捉えようとする二人が見て、看てくれたため、
骨折2回目、少し難しいリハビリでしたが無事に送り出すことができました。
無事にセンターを旅立った療養馬、
競馬学校に入校する研修生。
再出走と社会人デビュー。
二重の楽しみができました!。
当センターでは療養馬を担当する研修生を募集しています(要1年以上の乗馬経験)。
興味のある方は以下の電話番号にお電話ください。
競走馬リハビリテーションセンター 総務係 TEL:0246-43-3185
また当センターは見学エリアから調教等の一部を見ることができます。
希望される方はコチラ↓をご覧ください。
http://company.jra.jp/equinst/
一時当センターにもいた引退競走馬をたずねてうかがった牧野。
広大な放牧地に佇む馬。
幸せそうでした。