愛馬の日に向けて<トリックホース&ロングレーン>
平成22年9月18日(土)
こんにちは 今日は、トリックホースとロングレーンの練習風景をご覧にいれたいと思います。
では、まずトリックホースをご案内しますね。
トリックホースとは、馬に調教師が合図を送り色々な演技を行います。今回の愛馬の日には、ホワイトワンボーイくんとりんごくんが演技を行います。どんな演技をみせてくれるのでしょうか?
↓ホワイトワンボーイくん(右)とりんごくん(左)です。
↓碁盤乗りという演技です。
2本の肢を交差させて、皆様にご挨拶です
片足旋回です。簡単そうにみえますが、とても難しいんですよ。
↓これから四本の肢を碁盤の上に乗せます。皆さん、「りんごくん頑張れ!」と声援を送ってくださいね。
お見事皆さん、りんごくんに声援を送ってください
↓フラダンス
↓シーソー遊びです。
実に楽しそうです。いったいどんな合図をするとこんな素敵な演技を馬がするのでしょうか?まるでマジックを見ているみたいです。アメリカでトリックホースと呼ばれるアトラクションは、サーカス等でも披露されます。是非、愛馬の日に見に来てください。
次にロングレーンの演技をご紹介します。
ロングレーンとは、2本の長い手綱と1本の長い鞭を使って馬を操ります。昨日ご紹介したアンダルシアンの演技とは違い、職員が馬に乗らずに馬場馬術的な高度な演技を披露します。では、ペローくんの見事な演技の一部をご紹介します。
↓ますは、ご挨拶です。
ペローくんのご挨拶は、とても丁寧です。
↓スペイン常歩です。
スペイン常歩とは、ゆっくりと・高く肢を上げて歩く歩き方です。ペローくんの前足に注目してください。肢が高く上がっていますね。高等馬術の1つです。
↓横あし
横あしとは、馬の足を交差させながら横に歩く歩き方です。
↓クールベット
見たとおり、後ろ肢2本で立ち上がります。見事な演技です。このような高等馬術を演技としてお見せするわけですが、先日お知らせしたアンダルシアン馬の演技とロングレーンの演技、それぞれ見所が違います。両方の演技を比較してご覧いただくと、それぞれの高等馬術の素晴らしさを感じていただけると思います。
今日は盛りだくさんの一日となりましたが、ドリームホースチームのメンバーは、素晴らしい演技をお見せするために一生懸命練習をしています。ぜひ、皆様、9月23日(祝)の愛馬の日は馬事公苑にお越しください。