四季のいろどり5<調教風景&ウメひろば>
平成23年1月23日(日)
こんにちは 四季のいろどり5号です。 土曜・日曜のメインアリーナでは競技会が行われていることが多いのですが、今日は、それが無かったのでメインアリーナでも調教する馬たちが散見されました。このように馬事公苑では「馬のいる公苑」としてお客様に常に馬を間近でご覧いただけるよう努めています。また走路・放牧場でも調教が行われていたのでその様子をご紹介します。 まずは、メインアリーナです。
↓障害飛越を調教中のギアラくんです。
↓調教の合間には、お客様に「馬とのふれあい」を楽しんでいただきました。ギアラくん(上段)とアノースカ くん(下段)です。
厩舎地区に隣接した走路では、「ロングレーン(2本の長い調馬策)を使ったポニー演技」演技馬の訓練(上段)と新馬の調教(下段)が行われていました。
↓ロングレーンを使った演技でお馴染みのペローくんです。
↓競走馬から乗馬として再出発することになったゼンノパルテノンくんです。彼のような乗馬としての基礎調教が行われていない馬は新馬と呼ばれています。新馬はまず調馬策運動(円運動)を行って馬を落ち着かせたり、人がリーダーであることや人と馬とが信頼関係にあることを確認し調教を進めていきます。
↓キャメロットくんとネレイダちゃん
放牧地ではフリーダムホースショー(演技名)演技馬の訓練を行っていました。人と馬とが強い信頼関係で結ばれており、馬が怖がるだろうと思われる演技でも調教師の指示があれば、馬はそれを理解し勇気を出して挑みます。その様子を間近に見られるとあって、牧柵近辺にはいつも人だかりができます。
今日の最後はうめ広場の梅の様子です。
↓シーソー(遊具)脇の『ベニチドリ(紅梅)』が開花しました。
梅の開花も勢いが出てきました。だんだん見ごろを迎えていきます。これからも、梅便りをいたしますので楽しみにしていてください
では、また
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