四季のいろどり年末号
平成23年12月25日(日)
こんにちは 今年も残すところあと1週間。新年を迎えるのも間近になってきました。時が経つのは早いものですね。今回は、年末の馬事公苑の様子をお伝えしていこうと思います。
まずは、昨日(12月24日)から引続き行われている「日本乗馬少年団連盟馬術選手権大会」の様子から。
↓競技会が行われているメインアリーナ
写真は同大会の第四競技JJH(高馬連・競馬学校・少年団対抗戦)が始まる前、競馬学校生徒の皆さんにより準備運動が行われているところです。本年度に本苑で行われる大会は当競技をもって終了となります。
メインアリーナの脇では生垣の『サザンカ』が咲き始めました。
↓メインアリーナ脇の外厩舎(E棟)
『サザンカ』は、冬を代表する花です。温かさを感じさせる色合いで、寒さを和らげてくれているようです。
年末といえば、家庭では新年に年神様をお迎えするため大掃除を行うという慣わしがありますが、馬事公苑では訪れたお客様にくつろぎ和むでいただけるよう、日頃から苑内の整備や美化に努めています。
↓グラスアリーナ
グラスアリーナでは、来年3月のさくらまつりや5月のホースショーに向けた芝生の養生が本格的になりました。芝の上に掛けられた黒い敷物は「寒冷紗」で、芝生を保温し生育を促すのに使われています。また、スプリンクラーで適時水遣りを行います。天気が良い日にはその水滴が舞う中、虹ができることがあります。
↓ウメひろばの『梅』の剪定
1月の中ごろから咲き始める『梅』の手入れを行いました。上の写真はウメひろばで、一番大きな『梅』の木です。
↓勤労の森入り口
正門を入るとすぐ右側の奥に「勤労の森」があります。落ち葉拾いを行い道を整えています。
↓正門の門松
正門に門松を飾り、馬事公苑も新年を迎える準備が整いました。
↓馬事公苑事務所
馬事公苑は、年末年始も開苑しており、苑内を散策することができます。上の写真は、おなじみの馬事公苑の事務所前です。そこには池田勇八氏による馬の親子像があります。散策の折に同作品にふれてみてはいかがでしょうか。なお、来年1月には彫刻家、西村修一氏の個展を本苑ホースギャラリーにて開催します。どうぞお楽しみに。
今年も馬事公苑をご利用いただき誠にありがとうございました。またのご利用を心からお待ちしております。
では、皆様良いお年をお迎えください。