平成24年6月7日(木)
ここ数日はっきりしない天気が続いていましたが、今日は快晴となりました。
午前中、馴致調教の後のんびりと放牧場ですごしたアノースカ号は、厩舎に戻る途中でした。
放牧場の南側の『ガクアジサイ』がみごろを迎えています。白い花びらが桃色に変化してきました。(四季のいろどり51号もご覧ください。)
馬車道にも、『ガクアジサイ』が植えられています。馬車道の『ガクアジサイ』は、花びらもガクも真っ白です。
馬車道では、2頭の馬車馬が2頭引きの大きな馬車を使って、馴致・調教が行われていました。2頭の名まえはイッツ号とイエンドリック号で、フリージアン種という品種の馬です。
グラスアリーナでは、ミニチュアホースのラッキー号とブラックミニ号を帯同しミーティングが行われていました。2頭は、テレビ番組の「馬の王子様」に出演中の馬たちです。馬事公苑では、6月24日(日)、ウインズ横浜にて、この2頭にミニチュアホースのコマタカラ号を入れたふれあいコーナーを実施致します。皆様お誘い合わせの上、足をお運びください。
平成24年6月3日(日)
こんにちは。今日は、6月はじめの日曜日です。
『ソヨゴ』の花。今が見ごろです。
『ソヨゴ』は平成21年9月23日の「愛馬の日」に、天皇・皇后両陛下が馬事公苑に行幸啓され、その日を記念して正門に近い走路入り口付近に植えられました。『ソヨゴ』という名前は、葉が風にそよいで音をたてることに由来しています。材は、そろばん玉や工具の柄などの器具や玩具に用いられています。
お花畑では、『ハナビシソウ」』が満開です。『ハナビシソウ』は、明治時代に渡来し、家紋の花菱に似ているために、この名前が付けられました。北アメリカのカルフォルニア原産であるため、カルホルニアポピーとも言われています。また、カルフォルニア州の州花にもなっています。
6月の花もいろとりどりです。ぜひとも、ご覧いただきたいと思います。
平成24年6月1日(金)
今日から6月になりました。6月を代表する花といえば、『アジサイ』です。
馬事公苑でも、武蔵野自然林や放牧場の南側で、『アジサイ』が開花しました。
花畑側の武蔵野自然林入り口です。馴致中のアラートデザイアー号の左手に、『アジサイ』が咲いています。
武蔵野自然林の中の『アジサイ』 ここでも『アジサイ』が沢山開花しました。
放牧場の南側、サクラ広場入り口の向かい側でも『アジサイ』が咲きました。『アジサイ』の咲いているわきをメネラウススラート号が常歩で通り過ぎます。
放牧場から厩舎に戻る途中のウイザード号と上記写真左側の『アジサイ』
馬事公苑の『アジサイ』は、色づきはじめたばかりです。これから日々刻々と変化していきますので毎日ご覧になっても飽きないと思います。ぜひ、お越しいただき武蔵野自然林では森林浴を楽しまれながら花たちを観賞されてみてはいかがでしょうか。