馬事公苑だより

平成２４年９月３０日（日）

早いもので本日は９月最後の日曜日となりました。

本日の馬事公苑は、昨日に続いて日本馬術連盟及びホーストライアル実行委員会主催の大会が行われました。この大会は馬場馬術（調教審査）、クロスカントリー（耐久審査）、障害馬術（余力審査）の３競技の総合点で争われます。競技の様子を９月の緑とともにご紹介します。

梅広場の脇を疾走しています。この先に水豪があります。

水豪を飛び越えたところです。

日本庭園と放牧場との間に置かれた大木の障害を飛越しています。

フリーダムホースショーでおなじみのキャメロット号やネレイダ号などが放牧されている場所にも障害が設置されました。クロスカントリーでは、走路内のすべての場所がコースとして使用されます。

平成２４年９月２９日（土）

過日、馬事公苑で行われた馬事イベント「第４４回愛馬の日」には、ご来苑いただき誠にありがとうございました。

昨日は、そのとき行われた「Dream Horse Show　2012クイズ正解発表！」の期日でした。当選のお知らせは、本人に直接、お伝えしています。どうぞ、来賓席でごゆっくりと「天皇賞・秋（GI）」をご堪能ください。

下は「横鞍＜サイドサドル＞」でオープニングパレードの先頭を務めるタリスマン号(右・前）＆リニモスター号（左・奥）です。　

Dream Horse Show　2012の開幕です。

本日は第44回愛馬の日にご来苑いただきまして本当にありがとうございました！

朝は今にも雨が降り出しそうな空でしたが、午後には晴れ間も見えて無事に

終了することが出来ました。

次回は１０月２１日（日）に「馬に親しむ日」というイベントにて、体験乗馬・馬車試乗会をはじめ

馬のアトラクションも行いますのでぜひ馬事公苑へお越しください！

それでは皆さんお待ちかねのDream Horse Show　2012クイズの正解発表です！

Ｑ１．ショーのオープニングにて、正装して２頭で登場し、馬にまたがらずに両足を左側において

　　　横向きに乗る騎乗スタイルを何と紹介していたでしょうか？

正解は（C）サイドサドルでした！

Ｑ２．さきほどかわいらしく、一生懸命なジャンプを披露してくれたフジテレビ系列「馬の王子様 seasonⅡ」にも

　　　出演している茶太郎ことラッキーくんの体重はどれくらいであると紹介していたでしょうか？

正解は（C）約１００キログラムでした！

Ｑ３．この後に登場する２頭の白馬による、鞍や手綱などの道具を使うことなく馬たちと会話しながら行う、

　　　「白馬と人と音楽の調和」をコンセプトとした演技を何というでしょうか？

正解は（B）フリーダムホースショーでした！

クイズに参加された皆さん、いかがでしたでしょうか？

全問正解された方から抽選で５組１０名に１０月２８日（日）に東京競馬場で行われます

天皇賞（秋）（GⅠ）の来賓席をプレゼントいたします！

９月２８日（金）に当選連絡をする予定ですので楽しみにお待ちください！

平成２４年９月２０日（木）

本日は、「愛馬の日」に行われますドリームホースショーのリハーサルが行われました。その様子を出演順にご紹介します。

オープニング＆横鞍＜サイドサドル＞（１３時～１３時５分）

トリックホースⅠ（１３時５分～１３時１３分）

りんご号による演技です。クールベットという技です。

軽乗（１３時１３分～１３時２１分）

当日は、弦巻騎道スポーツ少年団が演技を行います。

ロングレーンホースダンス（１３時２１分～１３時２９分）

ペロー号によるロングレーンホースダンスです。上手にお座りができました。

ミニチュアホースによる六段飛越競技（１３時２９分～１３時３７分）

ラッキー号（上）とブラックミニ号（下）が、障害を飛びます！？

アンダルシアンホースダンス（１３時３７分～１３時４５分）

スペイン原産のアンダルシアン種の馬による演技です。今回は、４頭による演技をご覧いただきます。

トリックホースⅡ（１３時４５分～１３時５３分）

ホワイトワンボーイ号による演技です。サーカスを見ているようです。

ここで、５分間程度クイズを行います。是非皆様クイズに答えて素敵な景品をゲットして下さい。なお正解者多数の場合は抽選とさせていただきます。皆様奮ってご参加ください。

フリーダムホースショー（１３：５８～１４：１６）

ネレイダ号とピノータ号の２頭の姉妹によるフリーダムホースショーです。

このあとのフィナーレは、出演者全員が、それぞれ演技馬を帯同しご挨拶に回ります。

皆様のお越しをお待ちしています！！！

平成２４年９月１７日（月）

「第４４回愛馬の日」の演目に、レプリーズがあります。これは警視庁騎馬隊の皆さんによる演技で、今日は、本番と同じ会場のグラスアリーナを使用し、そのリハーサルやスクーリングが行われていました。

※訂正とお詫び　９月１７日（月）のブログでレプリーズの会場がメインアリーナになっていました。正しくはグラスアリーナです。大変失礼しました。

さて、今日も空模様がはっきりせず、青空が広がったかと思うと急に暗くなってにわか雨になるなど、外出するのも決心がつきにくかったのでは。

レプリーズとは、馬を使ったマスゲームのことです。上記２枚の写真は、サークルという技です。馬たちは隊列をつくり、輪乗りを行いながら大きな円を描き、その円を大きくしたり小さくしたりする演技です。

「集団演技」を行なうときは、女性隊員は赤の制服、男性隊員は青の制服を着用します。

馬に騎乗しながらの集団演技は、迫力がある上に彩りも明るく見る人を楽しませてくれることでしょう。皆様のお越しをお待ちしています。

　　　　　　　　　～「愛馬の日」レプリーズ（警視庁第三方面交通機動隊）～

日時　：　９月２２日（土）　１２：００～１２：１５

場所　：　グラスアリーナ

※（騎馬隊ホームページhttp://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/horse/index.htm）

平成２４年９月１６日（日）

昨日より台風１６号の影響で時折にわか雨が降ってきます。

ツマグロヒョウモンの雄が、『ヒャクニチソウ』の花から、蜜を吸っています。

『ヒャクニチソウ』の花は、白だけでなく、マゼンダやオレンジなどいろいろな色があります。

小さく丸い形の白い花は『センニチコウ』です。赤色が一般的ですが、この花壇では、白い花を咲かせています。ケイトウやホウキギなども植えられていますが、連日の猛暑で、雑草も沢山生えています。９月２２日（土）に開催される「愛馬の日」にむけて、今は、花壇の手入れに余念がありません。

平成２４年９月１４日（金）

暦が９月に移り変わるころ、久し振りに雨が降りました。それで気温が下がり、「涼」を感じる季節の変化に期待しましたが、関東地方は、再び厳しい残暑に見舞われています。

赤とんぼを花畑でみかけるようになりました。下の写真は、同一の個体を同一日に撮影したものです。角度を変えて見ると、違った個体に見えます。

『黄金シダ』の枝先にとまっているのは、ナツアカネ（夏茜）のようです。ナツアカネは、６月下旬頃から羽化して、１２月頃まで見る事ができます。ただ、未成熟のときは、雌雄とも体色が黄褐色をしており、成熟すると全身赤くなります。９月になると赤くなり始め秋を彩ります。

平成２４年９月９日（日）

馬事公苑では、「第６回馬いろいろ体験＆競馬教室＆競馬観戦会」の参加者を募集いたします！
　馬と親しみ、乗馬の楽しさを知っていただく「馬いろいろ体験」、馬券の買い方を初歩からレクチャーする「競馬教室」、競馬の魅力を特別室で体感できる「競馬観戦会」の３部構成でお楽しみいただけます。
　

１）　イベント日　　　　　　

馬いろいろ体験：	：	１０月　４日（木）
競馬教室	：	１０月　６日（土）
競馬観戦会	：	１０月１４日（日）

２）　応募締切　　　　　　　  ９月１９日（水）

３）　募集人数　　　　　　　１５名

皆様からの多数のご応募お待ちしております。

なお、詳しい内容については、こちらhttp://www.jra.go.jp/news/201209/090702.html　ご覧ください。

平成２４年９月５日（水）

「愛馬の日」は、GWの「ホースショー」と並び馬事公苑を代表する馬事イベントで、今年で４４回目を迎えました。

このイベントでは、地元でなければあまり見る機会のない伝統馬事芸能を始め、馬事公苑で調教された馬たちの演技～DREAM　HORSE　SHOW～を披露します。

また子供たちが騎乗するポニー競馬は、関東地区予選が行なわれ本番さながらの競馬をご堪能いただけます。その他体験型のアトラクションとして根強い人気をもつ体験乗馬や馬車試乗会を楽しむこともできます。

「愛馬の日」は、是非馬事公苑にお越しいただき、馬とふれあい、心癒されるひと時をおくつろぎください。

開催日：平成２４年９月２２日（祝・土）　入苑料観覧料：無料

伝統馬事芸能　チャグチャグ馬コ

伝統馬事芸能　相馬野馬追・甲冑競馬

平成２４年９月２日（日）

今日は、９月２２日（祝・土）の愛馬の日に行われる「第４回ｼﾞｮｯｷｰﾍﾞｲﾋﾞｰｽﾞ」の関東地区予選に出場する選手の選考会がありました。

選考は、ジムカーナという競技を実施して行われました。ジムカーナでは、低い障害（キャバレッテイ）を飛んだり、スラロームをしたり、垂直に立てられたポールの間を通過したり、決められた経路を走行しそのタイムの速さを競います。

また、出場資格に「競走騎乗中は直進を維持し、蛇行や斜行を修正できること。入線後は自らの操作で騎乗馬を停止できること。」とあります。今回のジムカーナは、特に、長い直線部分と、スラロームを取入れることにより、出場資格にもなっている騎乗法が出来ているかどうか鮮明になったようです。

スラローム

今回、エントリーのあった人数は、小学生と中学１年生併せて１６人。予選を突破した選手は６名。関東地区予選はこの６名で争われることになります。

皆さん、応援してあげてください。