四季のいろどり88<ホウキギ>
平成24年10月7日(日)
10月初旬を過ぎると木々の紅葉も始まります。
夏の間は、さわやかな明るい緑色の葉をしていた『ホウキギ』が、色づき始めました。箒のような細かい茎が特徴です。昔は、実際に茎を乾燥し束ねてホウキに利用していたことから『ホウキギ』という名があります。若葉のときは摘んでおひたしや和え物として食すことができます。また、その実は「とんぶり」という食べ物になります。
目や口、手足をつけたら見たことのありそうなキャラクターにもみえます。
花壇のふちどりとして、お花畑のあちらこちらに植えられています。ちなみにこの花壇の手前の黄色い花は、『メランポジューム』です。『ホウキギ』の奥の紫色の花は、『メキシカンブッシュセージ』です。『ホウキギ』の紅葉で、『メランポジューム』の黄色花壇が夏とはまた違った装いになりました。 (お花畑の一角 撮影12.10..8)