女の子の気持ち
最近はいろいろなブログがあって面白いですよね。私も気になるブログを見つけました。男性心理、女性心理を扱うもので、なかなか面白いことを書いてあるなあ、と感心しながら見ております。すっかりファンになって、毎日見ています。意外に心理学等に興味をお持ちの方は多いのでは・・・と思うのですがどんなものでしょう?そこで今回は女の子の気持ちと題して・・・常磐のアイドル、パフィーちゃんの入浴中にお邪魔してみました。
担当のヤスくんは、偶然ですが常磐でも牝馬の担当になることが多く、今回のパフィーちゃんを含め、3頭しかいないうちの2頭を担当しています。
「今までは扱う上で失敗も多かったけど、だんだん慣れてきました。」
とのこと。
「パフィーはどう?」
「彼女はおとなしくて扱いやすいですよ。」
なるほど、カメラを向けてもあくびをしてるくらいですから・・・。
「難しいなあって思うことは?」
「やっぱり、怒る時ですね。たとえば、前掻き(餌がほしいとか、我慢が出来ないとかの意思表示をする時、前肢で地面を掻く動作のことです)をやめさせたい時。牡馬なら叩いたりしても大丈夫ですが、牝馬はすねて余計にひどくなるときがある。怒るタイミングが難しい。」
時々、来場のお客様にお話することがありますが、牝馬は群れの中で順位付けをはっきりつけるなどの牝馬だけの特徴があり、気性も難しいところがあります。トレセンでも牝馬はベテランに任せたほうがいい、なんて話も聞いたことがあります。
「特にリハビリメニューが1ランクアップする時に注意してます。体調を崩す牝馬もいますから。」
おっと、これは私が気をつけなければならないことですね!了解です!!
「すべてに当てはまるとは限りませんが、パフィーの前に担当してた牝馬は、にんじん作戦がベストでした。時には怒るよりにんじんです。機嫌をとったり、軽く怒ったり・・・そのバランスですよね。」
なんて、話しているうちに眠ってしまいそうなパフィー。今日も1日のメニューを無事終了しようとしています。競馬では牝馬限定のレースがあります。また牡馬の中に牝馬が1頭だけというレースもあります。他のレースと比べてどんな違いがあるか観察すると、楽しいかもしれませんね!!(ASHI)
きゅう舎関係者の皆様へ
「特別や重賞に出走する常磐卒業馬のニュースが聞こえてくるようになりました。私たちスタッフにも励みになります。卒業馬の健闘をお祈り申し上げます。そして今後とも常磐をよろしくお願いします!」