身近な存在になればいいね
先日、体験学習ということで、地元の中学校の生徒がやってきましたよ。調教の様子やリハビリの見学、温泉や馬房でくつろぐ馬の観察、きゅう舎作業など・・・。大きな馬を間近で見る機会はなかったようで、環境に慣れるのに時間がかかっていた様子でした。しかし、温泉で思わず寝てしまう馬の様子や、馬房で大人しくしている馬の様子を見ているうちに、次第に笑みもこぼれるようになって来ましたよ!
ゲンちゃんの入浴中にお邪魔しました。
「ん?君たちは誰だい?」
と言ってるかのように見つめられて、戸惑っていますね。
こちらはエコー検査を見学中。
この日は、偶然にも再生医療の現場を見学することが出来ました。治療のため、骨髄液を採取しているところ・・。痛そうに見えたのか二人の心配そうな表情が印象的でした。
2日間のあっという間の研修でしたが、2人に感想を聞いてみると・・・
「馬についての知識を広げることができ、また沢山の貴重な体験をさせていただきました。走っている馬とそれを支える人たちの絆を見ることが出来ました。機会があれば、また来て見たいと思います。ありがとうございました。」(by AKECHI)
「馬のことを何も知らないまま実習を受けましたが、優しい指導のおかげでいろいろな知識を得ることができました。調教馬場で走る馬の姿は格好良かったです。ありがとうございました。」(by SUZUKI)
きっと、馬が身近な存在になったことでしょう。これを機会に馬を好きになってくださいね!今度はプライベートでも遊びに来てください。お待ちしております。(ASHI)