【競馬学校】よいお年を…
有馬記念も無事終了し、今年の中央競馬もすべて終了しました。このブログも10月に(ひっそりと)開始して以来、皆さまからの激励やご意見をいただきながら、できるだけまめ更新をすることを目標に3ヶ月何とか続けてまいりました。東西トレセンのブログ(競馬学校・栗東・美浦のそれぞれに担当者がおり書き込んでいます)ともども、2007年も競馬を支える裏舞台の「生」をお伝えしていきたいと思っております。
さて、今年最後の競馬学校からの話題は、年末恒例の「マラソン大会」と「もちつき大会」の模様です。
「マラソン大会」(12/22実施)は、騎手課程・きゅう務員課程生徒(10・1月生)全員が参加し、競馬学校の外周(1周約2km)を2周する約4kmのコースで健脚を争うものです。実は、きゅう務員課程の1月生は、前日に入学式を済ませたばかり。予期せぬ?洗礼に「次の日にいきなりコレかよ…」の声も聞こえてきそうでしたが、全員無事完走を果たしました。
13分39秒のタイムで優勝した騎手課程23期生の池崎祐介(写真右)は、「トレセン(実習時)で毎日走りこんでおり、脚力には自信がありました。走る前は、このメンバーなら負けられないという気持ちでしたが、実際走ってみると相手があっての勝負事。少しきつかったですね。去年の優勝タイムよりも遅かったそうですし、これからも切磋琢磨です。」と喜びの声を語ってくれました。以下、2位丸田恭介(写真左・中央)、3位宮崎北斗(写真左・右)と上位は卒業を控えた騎手課程23期生が独占しました。
「もちつき大会」(12/26実施)は、騎手課程・きゅう務員課程・競馬学校スタッフ全員が順番にに杵を振り下ろしました。体重を気にしなければならない生徒たちではありますが、それぞれが自己管理をしながら、その場でつきたてのあつあつのお餅に舌鼓みを打ちました。彼らはまとまった正月休みがないので、郷里が遠方にあると、帰省することはできません。遊びは遊び、訓練は訓練。メリハリをつけて自らを鍛えていくのです。
さあ、来年は騎手課程23期生が卒業しターフにデビューです。まだ完成していない合格祈願の『絵馬』に、それぞれの強い意志をしたため、大きく飛躍してもらいたいものです。
JRAも「FEEL LIVE」をキャッチフレーズに、ファンの皆さまに感動を与えるレースを提供すべくがんばってまいります。よろしくご愛顧のほど、お願いいたします。
いつも息子の様子を教えていただきありがとうございます★離れているとなかなか様子がわからず、ブログは何よりの楽しみになりました。早いものであっという間の卒業です。たくさんの方々に支えていただいたことに感謝します。あと少しですが、気を引き締め頑張り、感謝を忘れないようにと、願っています。良いお年をお迎えください。
投稿: 大下 智 母 | 2006年12月27日 (水) 18:37
JRAブログの中でも、特にトレセン&競馬学校ブログが面白くて
いつも楽しく拝見しております。(^^)
我々一般のファンからすると、トレセンや競馬学校はかなり謎に包まれているので、
今後も中の様子を色々伝えていただけると有り難いと思います。
今年も楽しみにしておりますので、宜しくお願い致します。
>大下智君のお母様
もうすぐデビューですね!競馬場で見られる日を楽しみにしています!
投稿: えむつー | 2007年1月 6日 (土) 23:11