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【競馬学校】応援団もスタンバイ! カラジは今年も順調!

 中山グランドジャンプ(J・GⅠ4月19日)4連覇の偉業に挑む horse カラジ(KARASI・オーストラリア・せん13歳)が順調に競馬学校で調整を進めています。
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 ここまでは、軽めの調教(最速で「15-15」程度)ですが、中山競馬場に異動する24日(月)に強い調教を行う予定とのこと。来日時に420㎏だった馬体重も、現在は430㎏台に回復しており(昨年の中山GJ出走時は430㎏)、体調面も心配なさそうです。

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 輸入検疫のため競馬学校に滞在しているスタッフは、ベリンダ・シンプソンさん(左)とスコット・シンプソン(右)の兄妹。勝負服を手に「今年もカラジの応援よろしくお願いします!」。29日のペガサスジャンプステークスから始動するカラジ。スコット騎手の水車ムチと合わせて、そのパフォーマンスが楽しみですね。

 そんなカラジには、日本の頼もしい応援団が!
 競馬学校ブログ宛に、カラジの横断幕の写真が寄せられましたので、この場をお借りしてご披露させていただきます。
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〔Kanonさんご提供〕

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〔M.Tさんご提供(06・07年と2年連続でパドックに掲示されているそうです。通訳さんが、日本語だからわかりにくいのでということで、下の写真のものを見せたら、シンプソンさんも納得!)〕

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 ありがとうございました。レース当日中山競馬場でぜひ本物を見ていただきたいと存じます。

 ブログをご覧の皆さんも、競馬場で新人騎手や外国馬のナイスショットを撮影されましたら、ぜひ担当までお送りくださいませ(schoolevent@jra.go.jp)。

【競馬学校】学校だより(お知らせもあります)

今日は、まずは告知から。

cherryblossom きゅう務員課程(10月生・1月生)の募集を開始しました。
応募期間:4月1日(火)~22日(火)
1次試験:5月14日(水)
*栗東TC、新ひだか町公民館、競馬学校の3ヵ所で行います。
くわしくはこちらをご覧ください。http://www.jra.jp/school/bosyuu/bosyuu_kyuumuin.html

 

train 「ほくそう春まつり」に「競馬学校ブース」を出店!
 競馬学校では、3月29日(土)10時~15時に、学校からほど近い、北総線「千葉ニュータウン中央駅」で行われる、「ほくそう春まつり」(主催:北総鉄道)に、学校紹介のブースを出店いたします。皆さまお誘いあわせのうえ、是非会場をのぞいて見てください。
〔主な内容〕
① ジョッキースタイルでの木馬試乗体験(1月に日本ハムファイターズの中田選手が乗ったものと同じ木馬です)
② 競馬学校卒業生の「写真パネル」・「馬に関する美術作品」・「卒業文集」などの展示
③「競馬学校Q&A」(皆さんのご質問に、教官をはじめ学校スタッフがお答えします)

北総鉄道HP:http://www.hokuso-railway.co.jp/


続いて学校の近況を。

horse 騎手課程第27期生 入学前研修開始
4月2日(水)に入学式を迎える騎手課程第27期生(10名)が、21日より入学前研修を開始しました。研修は入学式前日の4月1日まで休みなく続きますので、実質競馬学校を卒業するまでの合宿生活がスタートしました。ちなみに、彼らの研修生活は、起床5時20分~就寝22時00分と、入学してからと同じスケジュールです。

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〔写真:事務所で学校スタッフに挨拶する第27期生〕

horse きゅう務員課程4月生入学
 一流のホースマンを志す25名の入学式を3月19日(水)に行いました。9月下旬まで半年間のカリキュラムで教育を行います。







【競馬学校】4連覇を目指して!ジャンプ王カラジ来日!

 本日(18日)早朝、中山グランドジャンプ(J・GⅠ4月19日)前「馬」未踏の4連覇を目指し、オーストラリアから horseカラジ(KARASI・せん13歳)が成田空港に到着。そのまま輸入検疫をうけるため、競馬学校に移動しました。

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(写真:18日成田空港に到着したカラジ(AUS) 同馬をひくのは、ベリンダ・シンプソン攻馬手) 

空港で、同馬を管理するエリック・マスグローヴ調教師は「シドニーの空港からの出発が遅れたこともあり、成田まで約23時間かかりました。そのうちフライトはシドニーから香港経由で成田まで約16時間。例年と変わらない調整過程を踏んで連れてきました。日本のファンの皆さんには、いつものカラジのパフォーマンスをお見せできるのではないでしょうか。楽しみにしていてください。」と語ってくれました。

 カラジは順調にいけば、24日(月)まで競馬学校で検疫をうけた後(明日から馬場入りする予定です)、中山競馬場に移り、29日(土)のペガサスジャンプステークスから中山グランドジャンプという例年通りの行程を辿る予定です。日本にもファンの多い馬。マスグローヴ調教師がおっしゃるとおりのパフォーマンスを期待したいですね。

【競馬学校】きゅう務員課程 10月生 卒業

 このブログで募集した、新人騎手(騎手課程24期卒業生)へのメッセージ。16日到着分までで受付を終了しました。ほんとうに多数の声援、ありがとうございました。2月中に受け取ったメッセージは美浦所属の2名にお渡ししましたが、残りのメッセージは近日中に3名に手渡しいたします。 

さて、メッセージとともに、このブログへのご意見やご要望が多数寄せられました。一番多かったのは、『更新を頻繁にしてほしい』でした。・・・う~ん、すみません。もっとがんばります! それから『きゅう務員課程のことをもっと紹介してほしい』という声がかなりございました。そこで、今日はこの話題でまいりましょう。

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 昨年入学した「きゅう務員課程10月生」23名が卒業の時を迎え、17日、多くの保護者の皆さんの前で、卒業記念騎乗供覧を行った後、卒業証書を手にしました。ほんとうに皆さん、半年間お疲れさまでした。そしておめでとうございました。

 ある10月生が卒業を前に、きゅう務員課程の半年間の感想を語ってくれたので、本人の許可を得て掲載します。

「競馬学校での生活は、これまでの牧場時代とはかなりのギャップがあり、『禁酒』『門限』など、入学当初は、ほんとうに卒業できるのかな?と思いながら過ごしていました。私自身、何回も受験してようやく合格したので、『ここで絶対に何かを掴んでやろう』と思い、基礎乗馬の実技では、常に教官にアドバイスを求めるよう心がけました。教官方の熱血指導もあり、少しは乗馬レベルが上がったと実感しています。きゅう舎作業でも、技術面に加え、社会人として必要な知識を教授してもらえたことも大きかったです。」

「寮生活は、二人部屋なので、最初は少し戸惑いましたが、ルームメイトとお互い悩みを相談し合うなどするうちに、徐々に打ち解けていったので安心しました。」

「学科の授業は、ホースマンとして最低限必要な知識から、競馬学校ならではの高度な知識まで教えていただきました。また、トレセンに就労してからは、おそらく行くことのないであろう『競走馬総合研究所』や『理化学研究所』(いずれも栃木県)への見学研修は貴重な経験になると思います。」

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「学校の教官・職員の方、同期のみんなも含めて、これからも競馬サークルの中で共に生きていくわけですから、この出会いを大切にしていきたいですね。同期の学友とは、東西に分かれますが、トレセンの中や競馬場で会った時等は、この学校生活の思い出話で盛り上がりたいものです。半年間、本当にありがとうございました。」

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 現実的には、競馬学校を卒業、即トレセン就労というわけにはいかず、待機する卒業生も少なくありませんが、就労の日まで、今の騎乗技術を落とさないよう努力してほしいと思います。また、就労したら、世界に通用するような馬づくりを目指してほしいのはもちろんのことですが、どんな馬でも平等に丁寧な扱いのできる厩務員になってほしいと願っています。

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   明日は、なんと競馬学校に4度目の登場!春のARASI??あの馬がオーストラリアからやって来ますよ!その模様も随時リポートしますので、お楽しみに!

【競馬学校】メッセージをお渡ししました。  

 「競馬学校ブログ」のフレッシュジョッキー応援キャンペーンは16日(日)到着分まで受付中ですが、おかげさまで、ここまで多くの皆さまからメッセージを頂戴しましたので、先週末、美浦所属の伊藤工・三浦の両騎手(24期生)に、ここまでの分をまとめて渡してまいりました。

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 【写真:メッセージを受け取る伊藤(工)騎手〔美浦調整ルーム〕】

 メッセージを受け取った両騎手は、「ほんとうにありがとうございます。(競馬学校は)厳しい思い出ばかりで、正直あまり戻りたくないところですが(笑)、卒業してもこういった形で僕たちを応援してもらえてありがたいです。」「たくさんのメッセージに感謝しています。競馬場で結果を出して、皆さんへのお返事となるよう頑張っていきます。」と答えていました。

【競馬学校】デビュー週の写真をアップしました。

中山競馬場でのひとコマです。

【デビュー戦の前検量に臨む伊藤工真騎手】

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【新人騎手紹介(左から、伊藤工・内田博・鷹野・三浦の各騎手)】

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【三浦皇成騎手 初勝利!① 検量室前でのガッツポーズ】

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【三浦皇成騎手 初勝利!② 喜びの声】

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【競馬学校】初騎乗を終えて

3月1日にデビューを果たした、新人騎手(競馬学校騎手課程24期卒業生)に関するニュース・談話をJRAからのプレスリリースより転載しておきます。

1日の中京Rで降着となった大江原圭騎手も、今朝(2日)の検量室では、「2週間の騎乗停止となりましたが、気持ちを切り替えてがんばります。」と捲土重来を誓っていました。

【三浦皇成騎手関連】

三浦皇成騎手(美浦・河野通文厩舎)は、10Rで7番フェニコーン号に騎乗し、JRA初勝利を挙げました。なお、3戦目での特別競走勝利は、1994年の植野貴也騎手と並んで最速タイとなります。

喜びの談話  チャンスを与えてくださった関係者の皆さんに感謝しています。レースでは道中折り合えて、直線でも手応えが良かったので、がむしゃらに追いました。5歳の頃から騎手になりたかったので、今はとにかく嬉しいです。初勝利を挙げることができましたが、これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。

☆初騎乗 中山1R(モエレロングラン号6着)の談話:馬のリズムを大事にすることを意識して、レースに臨みましたが、やはり模擬レースと違って、馬の間隔が狭く、ポジション争いが厳しかったです。ステッキワークやコーナーワークなど、まだまだ課題がたくさんありますが、新人賞を目指して、がむしゃらに頑張ります

【伊藤工真騎手関連】

☆初騎乗 中山R(トウショウブリーズ号9着)の談話: とても緊張して、あまりレースのことは覚えていませんが、 模擬レースと違って、周りの騎手のペースが本当に早くて、ついていくのが大変でした。初騎乗の点数を付けるとすれば、20点か30点くらいです。同期が少ないので、新人賞を目指して頑張ります。

【大江原圭騎手関連】

☆初騎乗 中京R(ビリーヴインタイム号13着)の談話  ペースが模擬レースの時とは全然違い、ついていけませんでした。前との間隔もつかみにくかったです。この後のレースも頑張りたいと思います。

☆5Rにおける降着

 第6位に入線した7番ニシノヴァネッサ号(▲大江原圭騎手)は、3コーナーで急に外側に斜行し、9番メイショウグレイス号(上村洋行騎手)、11番ミスチフ号(古川吉洋騎手)、および8番プラチナティアラ号(嘉藤貴行騎手)の走行を妨害したため、第14着に降着となりました。

なお、大江原圭騎手は3月8日(土)から3月16日(日)まで騎乗停止(開催日4日間)となりました。

 

【競馬学校】スタートライン

 いよいよ24期生がデビューの日を迎えました。

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 (写真は中京競馬場に展示してある24期生紹介パネルです。中山競馬場と東京競馬場〔競馬博物館〕にも同様の展示がございます。)

 中山・中京の各競馬場で立ち会う教官たちは、まるで親元からわが子が巣立つのを見るが如き心境です。もちろんそれ以上に、保護者の皆さま、所属の調教師さんやきゅう舎スタッフの皆さんも緊張の面持ちだったことと思います。

 降着という残念な結果もありましたが、何とか船出できました。

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 次は、早くウイナーズサークルで、このボードの前で、勝利の笑顔を見せてもらいたいものです。(もちろん池崎もだぞ!!)

(以下1日15時20分更新) というのも束の間、三浦皇成騎手が中山10R⑦フェニコーンで3戦目にして初勝利というビッグニュースが入ってきました!しかも特別勝ち(潮来特別)。皇成、やったね!!