【競馬学校】収穫の・・・
白井市は全国有数の梨の産地。そんなこともあり競馬学校の周囲は梨畑に囲まれているのですが、騎手課程の生徒たちが先日梨農家におじゃまして、梨狩りを体験させていただきました。
みずみずしいにもかかわらず、しっかりした甘さがあるのが白井の梨の特徴です。生徒たちは自分の体重とよく相談しながら、初秋の恵みを堪能しました。
白井市は全国有数の梨の産地。そんなこともあり競馬学校の周囲は梨畑に囲まれているのですが、騎手課程の生徒たちが先日梨農家におじゃまして、梨狩りを体験させていただきました。
みずみずしいにもかかわらず、しっかりした甘さがあるのが白井の梨の特徴です。生徒たちは自分の体重とよく相談しながら、初秋の恵みを堪能しました。
ようやく酷暑の峠を越えたような感がいたしますが、残暑はまだまだ続くと思われます。先日はゲリラ豪雨がもたらした落雷で、学校周辺が2時間にわたり停電するという事態が発生しました。ブログをご覧の皆さまもぜひお気をつけてお過ごしください。
さて、タイトルの通り、8月20日(水)に来年4月に入学する騎手課程28期生の入学一次試験を栗東トレーニング・センター、小倉競馬場、そして競馬学校の3か所で実施しました。
一次試験合格者は、10月上旬に競馬学校で行う二次試験(3泊4日の合宿形式)に進むわけですが、ジョッキーを夢見る受験生たちの熱意が我々にもひしひしと伝わってきました。
競馬学校が所在する白井市が主催で行っている市民講座「白井市民大学校」に今年から、競馬学校も参画させていただくことになりました。
来る9月5日(金)14時~16時、白井市文化会館中ホールにおきまして、
「人と馬との歴史をひもとく」 と題した講座を開講いたします。
この講座は公開講座として行われますので、ブログをご覧の皆さまの受講を歓迎いたします。
今回の受講者の方への特典といたしまして、本講座のオプションとして実施します、9月20日(土)の中山競馬観戦(特別室での競馬教室)にご参加いただけます。
白井市の方、近辺にお住まいの皆さん。平日の午後ではございますが、ぜひお時間がございましたら受講してみてください。
受講申し込み・お問い合わせは、直接、
白井市役所 生涯学習課 社会教育班 047-492-1111
までお願いいたします。
暑くて暑くて仕方がない今日この頃、いかがお過ごしですか?
騎手課程26期生は、あと1か月余りで基礎課程が終了。
次のステップとなる実践課程前期として、9月中旬から栗東・美浦の両トレーニングセンターに訓練場所を移して、約1年間にわたって厩舎実習を行うことになっています。
これに先立ち、この夏一番の暑さを記録した4日(月)、26期生の生徒・保護者と厩舎実習をお引き受けいただいた調教師・厩舎の皆さんとが顔合わせをする対面式を行いました。
昼食会を兼ねて実施した顔合わせでは、26期生が自己紹介と抱負を述べた後、保護者、調教師・調教助手が挨拶をされ両者が懇談。
学校側からは、実習中のカリキュラムや、宿舎・日常生活についての説明を行いました。
引受厩舎側からは、
「騎手のおかれている立場は厳しいが、夢を大きく持って実習をがんばりぬいてほしい」(岡田稲男調教師)
「責任を持ってお預かりし、指導してまいりますが、一番大事なのは本人の努力」(加藤征弘調教師)
また、保護者の方からは、
「生の競馬の最前線の現場を見てよく勉強し、絶対に騎手になってもらいたい」などの言葉をいただきました。
この後、会場を走路に移し、騎乗供覧として生徒がこれまでの訓練の成果を披露。直線しっかりと追う姿に、一同熱い視線を送っていました。
供覧終了後も、厩舎にて引受調教師の方々が生徒に直接アドバイス。9月までに指摘された修正点を矯正するよう課題を出す様子も見られるなど、熱のこもった指導が展開されていました。
「栗東トレセン夏休み親子見学会 その1」からの続きです。
まずは馬運車見学です。運送会社の方から説明を聞きながら、実際に馬運車の中を見学しました。車内には長距離移動に耐えうる設備が整っており、初めての馬運車に皆さん興味津々。ちなみに競走馬の輸送には、栗東~東京間は約6時間、栗東~函館間はなんと約20時間(!)もかかるそうです。
馬運車見学の後は診療所、造鉄実演を見学し、それからきゅう舎を訪問しました。きゅう舎訪問の後もまだまだイベントは続きます。
今度は内馬場に移動し、ハロー掛けをするための車両Unimog(ウニモグ)に乗って、ダートコース(1周1,600m)をのんびり周回しました。車上から見るトレセンの景色はまさに広大の一言。
それから発走地点に移動し、ゲート(発馬機)を見学しました。子どもたちが実際にゲートに入り、ゲートの開く瞬間を体験。ゲートの開く音を間近で聞く機会はめったにないと思いますが、想像以上に音や振動が大きく、その迫力に子どもたちから歓声があがっていました。
そして両日とも発走地点に今年3月に引退された内田浩一元騎手が顔を出してくれました。1990年にメジロマックイーンで菊花賞を勝った内田さん。昔を思い出されているお父さん、お母さんが多かったように思います。内田さんの軽快なトークに、皆さん(特にお父さん、お母さん)聞き入っていました。
そして今回のイベントのラスト、乗馬苑での乗馬体験には、騎手の方々がサプライズゲストとして登場。乗馬の後トークショーが開かれました。
こちらは30日のゲスト、左から順に田中健騎手、和田竜二騎手、川田将雅騎手です。
続いてこちらの写真は31日のゲスト、左から順に渡辺薫彦騎手、仲田雅興騎手、南井大志騎手です。
両日ともトークショーはたいへん盛り上がりました。レースについて話す騎手たちの格好良さに、お母さん方からは黄色い声援が上がっていました。「騎手になるために、今からやっておくことはありますか?」といったさまざまな質問に、じっくり考えながら、子どもたちに丁寧なアドバイスを送る騎手たち。終了後にはサイン会と、充実したトークショーでした。
昨年同様に今年も「栗東トレセン夏休み親子見学会」では子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができました。皆さんの夏休みの思い出になったのかなと思います。これからも魅力あるイベントを実施していきますので、ぜひイベントに応募してみてくださいね。ご応募お待ちしております。