フリーダムホースショー「縄跳びのご紹介」1回目/全3回
平成22年9月24日(金)
みなさま、こんにちは。
先日の馬事公苑「第42回 愛馬の日」は雨天の中、一部のイベントを中止にて行いましたが、無事に終了致しました。大雨にもかかわらず来苑してくださったお客様には、この場をかりてお礼申し上げます。
フリーダムホースショーはDream Horse Showの最初の出番でした。雨の中、キャメロット号とネレイダ号は日ごろの練習の成果を発揮して頑張ってくれました。
当日、ショーを見に来てくださったお客様から「縄跳びはどうやって馬に教えたのですか?」とか「どうして馬に乗って縄跳びをしようと思いついたのですか?」などというご質問をいくつかいただきましたので、ブログを3回に分けて「フリーダムホースショー~縄跳びの秘密~」として進めてまいります。
「フリーダムホースショー~縄跳びの秘密~」第1回目は、「縄跳びのアイデアはどこから得たものか」についてご紹介していきます。
フリーダムホースショーの調教師は2009年ドイツのエッセンに演技の調教技術の勉強に行きました。エッセンでの馬の見本市「Equitana 2009」のショーの中で炎のついた縄跳びをしている場面を観たことが全てのきっかけでした。
これらを実際に観て、「これは凄い」と思いました。しかし、縄跳びを上手く実施するためには、いくつかクリアしなければならないことがありました。
縄跳びを持つので、両手を放して馬に乗れること。
人が縄跳びを持って馬に乗っても馬が怖がらないで一定のリズムで走れること。
人馬のサイズに見合った縄跳びを制作すること。
上記~を満たし毎日コツコツと練習すること。
おおまかには上の4項目が考えられました。
次回「フリーダムホースショー縄跳びのご紹介」特集2回目は、馬に縄跳びを慣らしていく様子をご紹介します。お楽しみに