平成２３年６月９日（木）
こんにちは。
今日は皆様にうれしいご報告があります。
２０１０年の安田記念（ＧⅠ）を見事勝利したショウワモダン号が本日
馬事公苑へとやってきました。
今日はその様子をご紹介いたします。
馬運車での長旅にショウワモダン号も少々お疲れの様子です。
到着してすぐはイライラしているようでした。
佇まいは凛としていて、非常に男前です。
しかし、厩舎に入るとすぐに落ち着いたみたいで、元競走馬とは思えぬあどけない顔を見せてくれました。
しばらくは訓練のため、皆様にお披露目するのは少し先になるかと思いますが、
お披露目の日を楽しみにしていてください！
平成２３年６月５日（日）
本日は、「東京農業大学・食と農の博物館」と共催で、ガイドウォーク「プロと見て歩く植物と馬」が、２５名（うち女性は１２名）の参加者を集めて実施されました。
今回は博物館の玄関前に置かれている五葉松（大きな鉢植えのもの）から始まり、馬事公苑前けやき広場のけやきを見た後、メーン会場である馬事公苑に移動。本苑では正門付近の一角にあるJRAのトピアリーが植えられた花壇、馬のトピアリー、事務所玄関前のマツ・ササ・ソテツ、大谷石・野芝で作られた石垣スタンド、並びに、苑内ではいろいろな品種のさくらが見られるなどその魅力について語られました。また造園の面白さについて、中央通路の赤い敷石（通路のほぼ中央にある）の上に立ってJRAのトピアリーのある花壇の方角を見ると、花壇は手前が低く前後に傾斜していてトピアリーが見やすくなっている。奥には馬のトピアリーがあり、その先には観覧席の屋根に続いている藤棚が見え、さらにその先には雑木林があり、そして空が見える。背景を上手く利用した設計になっていると語っていました。
ゴヨウマツ、アカマツ、クロマツなどはそれぞれ比較することにより、その特徴をわかりやすくご説明くださいました。東日本大震災の被災地の陸前高田市では、海に近い土地に植えられていたクロマツが津波でほぼ壊滅状態になる中、１本だけ生き残ったクロマツがありました。東京農大ではこの１本のクロマツの保全に努めるとともに、震災前の状態にもどそうと計画していると語っていました。また、竹（たけのこ）の生長を止める方法を示してもらったり、テレビドラマの制作でその土地に存在しないはずの植物が使用されていたことがあり、職業柄気になって放送局に意見を述べたことがあったなど、エピソードを交えながら苑内の植物についてユーモラスに語ってくださいました。参加者は熱心に聞き入り中にはメモをとる人も。
その後ガイドコースは、お花畑、武蔵野自然林、放牧場を通って、本厩舎地区に至り、繋養馬の生活の様子を紹介する馬事公苑担当者に引き継がれました。
このガイドウォークは、年内はあと２回、９月２５日（日）と１２月４日（日）に実施する予定です。この講座は、普段植物に関わりのない人でも十分楽しむことができます。皆さんの参加をお待ちしています。
平成２３年６月５日（日）
みなさま、こんにちは
フリーダムホースショーの６月の演技予定をお知らせさせていただきます
６月９日（木） １０時３０分より 馬事公苑 石垣スタンドにて キャメロット号
６月１１日（土）１回目 １１時４０分ごろ～ ２回目 １６時２５分ごろ～
ＪＲＡ東京競馬場 パドックにて キャメロット号 詳細はこちら
６月１９日（日） １３時３０分より 馬事公苑 「馬に親しむ日」 ネレイダ号
ＪＲＡ東京競馬場のパドックにて演技をするキャメロット号（２００９年６月１３日）
硬い人工芝の上でも、演技調教師の指示に忠実に従い「寝転び」を披露するキャメロット号
「よくできたね」と褒めると、何とも誇らしげな表情を見せたキャメロット号
２００６年６月４日「Ｇ１安田記念」当日にフリーダムホースショーを披露
日ごろの練習の成果を発揮し、見ていただいたお客様に「馬の魅力」をお伝えできれば嬉しく思います。みなさまのご来苑、ご来場をお待ちしております。
平成２３年６月３日（金）
今日は、馬事公苑近くの小学校の皆さんが、団体入苑されました。その皆さんには、トリックホースというアトラクションをご覧いただきました。演技する馬はリンゴ号です。
↓石垣スタンドで観覧する小学生の皆さん
↓シーソー遊び
↓ お座り
↓クールベット
５月下旬から６月に入り雨模様が続いていましたが、今日は、良い天気に恵まれました。新緑の走路にて、可愛い馬の演技を皆さん満喫されたようです。
馬事公苑では、只今、「ＪＲＡ馬事公苑こども馬の絵画展」の作品を募集しています。テーマは、「馬」です。詳細は、馬事公苑総務課までお問い合わせください。
今日、団体入苑された小学生の皆様がモデルにする馬は、もちろん「リンゴ号」だそうです。
皆さんのご応募をお待ちしています。
