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2012年11月

四季のいろどり97<紅葉Ⅲ(馬車道)~ヌアージュディボリー~>

平成24年11月28日(水)

花畑の馬車道寄りの『イロハモミジ』がいろどり鮮やかになりました。同じ1本の木でも、日の光をいっぱい浴びているところと、それとは反対に陰になってしまう内側や北側では、その色あいに違った変化が見られます。今日は、この『イロハモミジ』をいろんな角度から眺めてみましょう。(馬は、ヌアージュデボリー号です。)

まずは、日の光をいっぱい浴びている南側をご覧ください。

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少々オーバーですが、木が真っ赤に燃えているようです。

『サザンカ』の垣根に沿って歩き『イロハモミジ』の内側を下から覗いてみました。

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内側は、黄色いモミジです。まだ、まったく紅葉(コウヨウ)しておらず緑色をしたところがあります。

次は、北側からの眺めです。

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下から順に緑色・黄色・赤色の葉が、みごとなグラデーションを作っています。1本の木でも、眺める角度でこんなに違うとは、自然が織り成す芸術的とも言える色彩に景色が輝やいで見えます。

四季のいろどり96<紅葉(モミジ)Ⅱドレッサージュアリーナ>

平成24年11月25日(日)

ドレッサージュアリーナ脇の『イロハモミジ』が見ごろを迎えています。

本日は、公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会主催の乗馬大会「ジャパンホースフェスティバル」が開催されました。ドレッサージュアリーナ隣のポケットでは、馬場馬術競技が行われました。

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四角い箱型の建物は、審判席です。真剣に馬場馬術競技の審査を行っている審判員の皆様には、ひょっとして『イロハモミジ』は目に入らないかもしれません。しかし、艶やかに美しく色づいた紅葉は、見る人の心に感動を呼び起します。

『イロハモミジ』は、ドレッサージュアリーナ脇の他、日本庭園の松林の中や菖蒲池入り口付近で色づいています。ぜひ、馬事公苑にお越しいただき紅葉狩りをご堪能ください。

11月の「馬に親しむ日」

平成24年11月18日(日)

本日は、「馬に親しむ日」を開催しました。

先ずはトリックホースを演じるリンゴ号です。

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パッサージュです。馬体は十分収縮し弾力性に富んだ速歩をします。

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腰蓑を付けてフラダンスをします。腰蓑を馬体に着ける馴致には時間をかけて行い、今では腰蓑を着けても怖がることなくフラダンスが踊れるようになりました。

次はフリーダムホースショーを演じるネレイダ号です。

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碁盤のりです。調教師が背中をむけネレイダから離れていっても、自ら碁盤の上に四肢を乗せました。演技は上手く決まりました。

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縄跳びです。1回、2回・・・10回と何回飛べるか、お客様と一緒に数を数えました。

ふれあいコーナー

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ブラックミニ号とのふれあい

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ラッキー号とのふれあい

ターフィーとのグリーティング

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JRAのマスコット・ターフィーとのふれあいです。

馬車試乗会です。

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『カンザン』の並木が黄色く色づき馬車道を彩っています。

体験乗馬

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手前は、騎馬隊の隊員と一緒に乗っています。奥は、一人で乗っています。

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こちらは、親子で体験乗馬を楽しまれています。

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体験乗馬・馬車試乗会・ふれあいコーナーは午後3時に終了時刻となります。その後には厩舎見学ツアー(定員20名様)があります。

本日の「馬に親しむ日」、皆様お楽しみいただけましたでしょうか?次回も、どうぞお楽しみに。

四季のいろどり95<秋の放牧場~ピノータ~>

平成24年11月16日(金)

「天高く馬肥ゆる秋」ということわざのように快晴で、空気の澄み切った一日となりました。

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『ソメイヨシノ』の紅葉(もみじ)の下で、フリーダムホースショーでおなじみのピノータ号がのんびりと時を過ごしています。

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放牧場には水飲み場があります。おいしそうに飲んでいますね。

11月18日(日)には「馬に親しむ日」が開催されます。13時30分からはじまるアトラクションでは、リンゴ号のトリックホースとピノータ号の姉のネレイダ号によるフリーダムホースショーが行われます。皆さん、ぜひ、お越しください。

姉妹馬 ~ ピノータ号とネレイダ号 ~

 ある競走馬にとって、母を同じくする競走馬は兄弟姉妹と呼ぶが、父を同じくする競走馬は兄弟姉妹と呼ばない。母のみが同じである兄弟姉妹をそれぞれ半兄半弟半姉半妹、母と父を同じくする兄弟姉妹をそれぞれ全兄全弟全姉全妹という。

Wikipedia  参考

四季のいろどり94<紅葉(モミジ)Ⅰ>

平成24年11月14日(水)

秋も深まり紅葉(モミジ)が美しい季節となりました。

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武蔵野自然林側の花畑入り口です。『カエデ』や『カンザン』も見事に紅葉しています。警視庁交通機動隊騎馬隊の幸希号が馴致訓練を行っていました。

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花畑奥のローズガーデンの様子です。『ソメイヨシノ』の紅葉の下で、秋咲きの『木立バラ』が咲いています。

馬事公苑の木々も色づきました。見ごろを迎えた景色をこれから順次お知らせします。

四季のいろどり92<秋の調教審査会(障害)>

平成24年11月9日(金)

グラスアリーナの周辺では、木々が色づきはじめました。

本日はグラスアリーナにおいて調教審査会が行われました。調教審査会は、調教の進度を管理者が評価するために実施されており、月に1,2回開かれています。カテゴリー別では、新馬(内国産乗馬及び元競走馬)の他、普及馬を使って行う馬場、障害訓練、並びに新人職員査閲会(普及馬)があります。

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オクサー障害を飛越するルビウス号。

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高さ120cmのオクサー障害を飛越するバァイスグランツ号。

四季のいろどり93<ホトトギス>

平成24年11月11日(日)

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日本庭園では「ホトトギス」の花が見ごろを迎えています。

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花「ホトトギス」の名の由来は、白地に紫色の斑点模様が入っている様子を、鳥「ホトトギス」の胸の模様に見立てたことによります。

世田谷動物フェスティバル(砧公園)

平成24年11月4日(日)

本日は、公益社団法人東京都獣医師会世田谷支部、及び世田谷区主催の「世田谷区動物フェスティバル」が都立砧公園にて行われました。JRAでは馬事公苑から人馬を派遣し、体験乗馬、ポニーの演技(トリックホース)、またターフィー&キティ(着ぐるみ)のグリーティングなどのアトラクションを実施しました。イベント会場では、沢山のお客様に馬とのふれあいを楽しんでいただきました。

アトラクションの様子

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ターフィー(JRAのマスコット)のグリーティング。 ターフィーは、会場内をグリーティングして回りました。

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りんご号(ポニー)の演技を解説するJRA馬事公苑職員。司会者の質問に答える形式で行われました。

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りんご号の演技「お座り」

四季のいろどり92<全日本学生馬術大会と秋晴れ>

平成24年11月2日(金)

今年も早いもので、11月に入りました。本日、11月2日(金)から11月7日(水)にかけて全日本学生馬術連盟主催による全日本学生三大大会が馬事公苑で開催されます。昨年は同大会が三木ホースランドパークで行われましたので、本苑での開催は2年ぶりになります。全日本学生馬術大会に出場する選手の皆さんは、全国6地区(北海道・東北、関東、中部、関西、中国・四国、九州)で行われた予選会を勝ち抜き同大会出場への切符を手に入れました。(注:下線が引かれた4地区は、2地区に併合して行われました)

大会の日程は次のとおり

障害飛越競技: 11月3日(土)・4日(日)、グラスアリーナ

馬場馬術競技: 11月5日(月)・6日(火)、メインアリーナ、インドアアリーナ

総合馬術競技: 11月6日(火)・7日(水)、メインアリーナ、走路、野外コース

          野外走行は、7日(水)の午前8時30分から午後0時30分まで行われます。その際、関係者以外は走路の横断ができませんのでご了承ください。野外走行の様子は、石垣スタンドからご覧いただけます。

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こちらの写真は、グラスアリーナで行われたトレーニング競技の様子です。全国から集まった大学生が青春をかけ、人馬一体で戦う様子をぜひご覧ください。皆様のお越しをお待ちしています。

「JRAこども馬の絵画展」開催中

平成24年10月27日(土)

 只今、ホースギャラリーにおいて「こども馬の絵画展」を開催しています。同展示会では、応募された全作品を展示しています。まだご覧になっていないご家族、あるいは関係者の皆様がいらっしゃいましたら、是非、馬事公苑ホースギャラリーに足をお運びいただき、「こども馬の絵画展」をご覧になれますよう、お願い致します。展示期間は、平成24年11月4日(日)までです。

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