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2013年7月

休苑のお知らせ(「せたがやふるさと区民まつり」にむけて)

平成25年7月28日(日)

毎年恒例となりました「ふるさと区民まつり」が、今年も8月3日(土)・4日(日)の二日間にわたりJRA馬事公苑で開催されます。会場設営などの準備のため、下記期間は、馬事公苑は休苑となりますので、予めご了承ください。

 

                        記

           休苑期間 7月29日(月)~8月2日(金)迄

四季のいろどり59<朝のポニーランド>

平成25年7月27日(土)

夕方には雷雨注意報が出ていますが、本日は快晴です。

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今朝、放牧場の「ポニーランド」に2頭のポニーが放牧されていました。

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左の馬が体験乗馬でおなじみの栗姫、右の馬がアパオ号です。アパオ号は、まだ3歳の若い馬で、ロングレーンホースダンスの演技の調教を行なっています。

涼しい午前中に、どうぞポニーランドにも足を運んでくださいね。

四季のいろどり58<武蔵野自然林遊歩道の散策Ⅰ>

平成25年7月25日(木)

今日は、武蔵野自然林の遊歩道を散策してみました。朝、小雨が降っていました。

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小さなかたつむりを見つけました。雨露に濡れた『アジサイ』の葉が、とても大きく見えます。

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セミの抜け殻を見つけました。付近には、『ハエドクソウ』が沢山生えています。

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アラートデザイア号が馴致訓練を行なっていました。遊歩道は、人の通る道なので、普段は馬が通ることはありませんが、お客様がいらっしゃらない時間帯や、お客様の安全確保を配慮できる状況の際は、このように、馴致訓練(音・物・場所などいろいろな環境に馴れさせる訓練)を行なうことがあります。

只今、開苑時刻が午前7時からとなっています。朝の武蔵野自然林の遊歩道を散歩してみてはいかがでしょうか。なにかをみつけることがあるかもしれません。

四季のいろどり57<朝のオープンスクエア>

平成25年7月21日(日)

今日は、グラスアリーナに併設されているオープンスクエアの様子をお届けします。 P1010189_2

『キョウチクトウ』が石垣スタンド脇に咲いています。(四季のいろどり53号で紹介したノウゼンカズラの隣です。)

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オープンスクエアでは、パトリオート号(写真左側)とイースタード・オー・フレーム号(写真右側)が訓練をしていました。パトリオート号は、上級普及用馬で、障害飛越競技や体験乗馬などで活躍しています。また、イースタード・オー・フレーム号は、昨年の12月に馬事公苑に着たばかりの新馬です。只今、いろいろな訓練を行なっている最中です。

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こちらは、オープンスクエアの放牧場側スペースです。オープンスクエアを見学していた親子のそばをヴォルティガー号が通過しようとしました。ボルティガー号は、馬場馬術で活躍している馬で、ドレッサージュアリーナでの訓練を終えて、厩舎に帰るところでした。馬と目があったお子さんは、この後、お母さんに抱かれながらヴォルティガー号に近づいてふれあいました。

馬事公苑では、夏季期間限定で、昨日20日から開苑時間が7時になりました。早朝には、沢山の馬が訓練をしています。涼しい時間にお越しいただき馬との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

四季のいろどり56<アゲハ蝶とエノキ>

平成24年7月19日(金)

『エノキ』の葉にアゲハ蝶が止まっていました。

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こちらの『エノキ』は、武蔵野自然林の一角で、ドレッサージュアリーナやヒマワリひろばの近くにあります。武蔵野の面影を残す豊な自然に恵まれた馬事公苑は、馬だけでなく鳥や昆虫も沢山います。

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ドレッサージュアリーナで、訓練を終えたばかりの清風号(警視庁第三方面交通機動隊騎馬隊所属)が、『エノキ』の前を通りかかりました。清風号は、ホースショーや愛馬の日に行なわれるレプリーズで活躍しています。そのほかにも、交通整理や外国大使の任命式の護衛などの仕事をしているそうです。

訓練中の栗毛の馬(写真左手奥)は、ヤマヒサメルツ号です。馬事公苑所属の馬は、午前6時から訓練をおこなっています。明日から馬事公苑の開苑時刻は、午前7時となります。(詳細は、ブログの7月13日号をご覧ください。)、ぜひ、早朝の馬事公苑散策もお楽しみください。

 

【夏季限定】開苑時間の変更について

平成25年7月13日(土)

夏季限定で、開苑時間を早めることとなりましたので、お知らせします。夏季は、暑さに弱い馬の体調を考慮して、早朝にトレーニングを終了してしまいます。体験乗馬や馬車試乗会もお休みさせていただいております。そのため、馬とふれあう機会が限られてしまいますので、下記のとおり開苑時間を変更いたします。

                           記

期  間  : 7月20日(土)~9月1日(日)

開苑時間 : 7:00~17:00

早起きして、馬に会いにきてくださいねhappy01

四季のいろどり55<ヒマワリ&ルドベキア>

平成25年7月11日(木)

夏真っ盛りとなりました。夏の花の代表『ヒマワリ』を紹介します。

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ヒマワリひろばの花壇に咲く『ヒマワリ』です。花の背景は、ドレッサージュアリーナの『イロハモミジ』です。

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『サザンカ』の垣根を超えて、天に向って元気よく咲いています。花壇の前面は、『ツツジ』で囲われています。背の低い黄色い花が咲いていますが、これは『ルドベキア』という花です。ヒマワリもルドベキアも北アメリカ原産です。コロンブスの「新大陸発見」後にヨーロッパに伝えられました。日本に伝えられたのは、ヒマワリは17世紀ごろで、ルドベキアは明治中期だそうです。ヒマワリの種実は油糧や食料になります。花を愛でて元気を貰うだけでなく食べても栄養になる『ヒマワリ』と、ヒマワリによく似た『ルドベキア』を見に来てくださいね。

四季のいろどり54<アサガオ&ジマー号とカサブランカ>

平成25年7月7日(日)

梅雨も明け、猛暑となりました。今日は、七夕です。朝から快晴です。夜も晴れて、天の川が見えるといいですね。

七夕にちなんだ花『アサガオ』をご紹介します。

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『アサガオ(朝顔)』は別名「牽牛」といい、その名は、朝顔の種が薬として非常に高価で珍重されたことから贈答された者は、牛を引いてお礼をしたといういわれがあります。江戸時代には、七夕に咲くこととと、牽牛にちなみ朝顔の花を「牽牛花」と呼んで織姫をさし、転じて、朝顔の花を「朝顔姫」などと呼ぶようになったといわれています。花が咲いた朝顔は、「彦星(牽牛)」と「織姫星」が年に一度出会えた事の具現化として、縁起が良いものといわれています。

大輪の花『カザブランカ』が咲きましたのでご紹介します。

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『カサブランカ』は、武蔵野自然林の入り口付近に咲いています。ベンチの脇だけでなく、林の中にも咲いています。

『カサブランカ』をうっとりと見つめている馬は、ジマー号です。ジマー号は、2008年に埼玉県で生まれ今年5歳になります。今年の5月15日に馬事公苑内にある警視庁第三方面交通機動隊騎馬隊に着隊しました。苑内を馴致調教(色々な環境になれさせること)をしているところです。これから徐々に難しい訓練を行い、来年には、交通整理や体験乗馬などで活躍する予定です。みなさん楽しみにしていてくださいね。

四季のいろどり53<リアル・アルパーク号&ノウゼンカズラⅡ&アガパンサス>

平成25年7月3日(水)

7月に入りお天気が続いています。今日は、うす曇で風がありお散歩日和となりましたので、リアル・アルパーク号と花巡りをしてみました。

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『アガパンサス』の花壇です。こちらは、馬車の駅側の武蔵野自然林入り口前にあります。『アガパンサス』の花言葉は、「誠実な愛」・「恋の季節」・「恋の便り」だそうです。花の色は、青紫・紫・白などの種類がありますが、夏の暑さを忘れてしまうような涼やかな色ばかりです。馬事公苑の花は、ブルー系です。リアル・アルパ^-ク号とともに、真夏の暑さを和らげてくれる「恋の便り」をお届けします。

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『ノウゼンカズラ』が満開になりました。リアル・アルパーク号の頭に冠がかかっているように見えるこちらのアーチは、グラスアリーナとオープンスクエアとの間にあります。写真は、グラスアリーナを背景にしています。『ノウゼンカズラ』の花言葉は、「栄光」・「名誉」・「名声」だそうです。(四季のいろどり52号では、ヒマワリひろばにある『ノウゼンカズラ』のアーチを紹介しています。そちらもご覧ください。)

ところで、案内係のリアル・アルパーク号は、2005年にフランスで生まれてドイツ育ち今年8歳になります。昨年秋に、馬事公苑に着たばかりの馬です。障害馬として活動をはじめましたが、若くてやんちゃで、只今、じっくり時間をかけてトレーニングしている最中です。これからの活躍が楽しみです。、皆さん応援してくださいね。