空
馬の調教の合間に空を見るようになりました。
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厳冬期、北海道の空は基本的に
曇天。
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海が近い競馬場とあって、風と雲の動きが相当早い日(1月28日)は、
雲の切れ間に晴天。
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今シーズンは、昨冬程雪⇒曇り⇒雪のリレーもなく、
寒いけれど抜けるような青の日(2月14日)もちらほら。
この厳冬期の青空は、蒼、藍、碧いろんな色を含んで、
見ていて飽きません。
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では、曇天でも快晴でもない日にはというと。
1月15日、
刷毛でなでたような
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2月15日
もわもわ騙し絵のような
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2月17日、
スプレーで吹きかけたような
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2月19日、
うろこのような雲
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1日として同じ空ということはありません。
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最近は、暖かくなって晴天が多くなってきましたが、
3月27日、
函館にも黄砂の影響があるのか、
青が藍でも碧でもなく、すりガラスの向こうの空のようで、
スカッとしてくれません。
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冬は決して好きではありませんが、
寒さ厳しい早朝に、調馬策場の植込みから覗くこの景色。
この青が一番です。
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