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【美浦TC】GI競走初騎乗の吉田隼人騎手

秋華賞はカワカミプリンセスがオークス馬の貫禄を見せ、見事2冠を達成しました。一方、美浦ではアサヒライジングの好走に「惜しかったなあ~」、「もう少しだったのになあ」と健闘を讃えつつも、5月のダンスインザムード以来のGI制覇とはいかずGI馬の誕生が待ちどおしいところです。

さて、秋華賞では現在大活躍中の吉田隼人騎手(写真)がコイウタでGI競走初騎乗を果たしました。

Yoshidahayato

結果は17着と残念な結果に終わりましたが、本人にとってこの経験は非常に大きな刺激となったようで、GI初騎乗の感想を聞いてみると「返し馬をして、待機所にいたときはいつもどおりの感覚だったんですけど、スタート地点にやってきた時はスタンド前だったこともあって、ファンファーレの時のあの大歓声を聞いたときには、このレースで騎乗できることの喜びを噛みしめてました。またあの歓声の中でレースができるよう今後もアピールしていきたいと思います。」という力強いコメントをもらいました。

すでに昨年の2倍の46勝(昨年は23勝)と飛躍的に勝ち星を伸ばしている吉田隼人騎手。ロフティーエイムでの重賞制覇も果たし、今後は大舞台での活躍も期待されるところです。