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【競馬学校】フリードニア=新品のトラック?

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  上の写真は、昨日から馬場入りを開始したフリードニア(牝4・フランス)です。「10月のアメリカ遠征時の状態に戻ってきている感触があった。」(クロード・ルノワール調教助手(写真下・左、騎乗も)談)とのこと。レースまではあまり日にちがありませんが、明日移動する東京競馬場での調整ぶりが、ジャパンカップでの走りを左右しそうです。

 さて、国際きゅう舎には、海外遠征馬の関係者と寝食を共にしてお世話をしてくださる通訳の方がついており、フリードニアは、田村純子さん(写真下・右)が担当されています。田村さんは、昭和ひとケタ生まれ(お歳を聞いてスミマセン)で通訳歴30年以上という大ベテラン。Photo_27

 しかしながら、競馬学校国際きゅう舎での仕事は初めてということで「楽しく良い経験をさせてもらっています。主役が馬ということで、競馬や馬に関する用語が難しく、辞書で調べてもなかなか言い回しがわからないことがあって、少し苦労しました。フリードニアはとっても可愛い馬で、いつの間にか馬の体調などを気遣ったりしています。何とかがんばって、ジャパンカップでは3着ぐらいにはなってほしいですね。ルノワールさん(調教助手)は、冗談がうまくいつも笑わせてもらいました。すっかりきゅう舎の一員になったような気分です。」と感想を語っておられました。

 エミリー・マシューズきゅう務員(写真中)も「田村さんは元気で好奇心が強く、フリードニアの性格に似ているかな。私たちは一日中ずっと親切にしてもらっています。」と感謝の言葉。

ちなみに、田村さんの話では、きゅう舎スタッフは、普段はフリードニアのことを「ベルカミオン(Bel Camion)」という愛称で呼んでいるとのことです。「新品のトラック=無垢な娘さん」という意味だそうで、調教場のあるシャンティー地区独特の言い回しなのだそうです。

 

コメント

突然の質問失礼します。質問と言うよりもお願いになりますが。
JRAは日頃から馬事文化の普及を掲げられていますが、現在、廃止に向かっているばんえい競馬こそ、この守るべき文化の対象にはならないのでしょうか。
地方競馬に対しては賞金や交流レースなどで、多大な尽力をされている事は存じています。
なんとかばんえい競馬も、何かしらの協力をする事を御検討していただきたく思います。
私は今年はじめて、このレースを映画で知ったばかりで来年には是非、生で見たいと北海道旅行を計画していました。
JRAの寛大な対処を望みます。

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