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【競馬学校】地方・中央 交流対抗戦

Dscf1899_3 12月6日、栃木県那須塩原市にある『地方競馬教養センター』(NAR:地方競馬全国協会)から、地方競馬の騎手を目指している生徒(86期生)9名が来校し、今年4月に入学した騎手過程25期生(1年生・7名)と「対抗馬術競技会」を行いました。Dscf1893_2

対抗戦のルールは、同じ馬にNAR・JRA双方が騎乗し、10個の障害を飛越した内容を競う方式で、この2年間は23期生「負け」・24期生「勝ち」で推移しています。一昨年の雪辱を後輩に託す23期生(写真右)や双方の教官たちが見守る中、フレッシュな戦いが繰り広げられました。

結果は、ホームの利を生かすことができず、減点なしだったNARの「3勝6引分」と完敗(JRAは2回乗り2名)に終わりました。

Dscf1902  25期生にとって初めての対外競技でしたが、味わった敗北のほろ苦さ。これを糧になお一層精進してもらいたいものです。(写真は、競技終了後、審判台に一礼する双方の生徒たちです。決して負けて懺悔しているわけではありませんので!)

*競馬学校「2007版画カレンダー」プレゼント実施中!詳しくは↓へGO!

【競馬学校】2007版画カレンダープレゼント!

競馬学校ではDscf1818生徒の学科科目の一つとして「芸術」の時間を設けています。

これは生徒たちの感性を養うことを目的としており、生徒は在学中に数々の美術作品を制作しています。 

その一つに「版画カレンダー」があり、騎手過程の卒業制作となっています。

これは馬や競馬をテーマにした版画を制作し、その作品を12ヶ月のカレンダーにしたものです。

来春卒業を控えた23期生(3年生)は、一昨年の冬から版画カレンダーの制作を始め、約1年間かけて完成しました。

馬が振り返る瞬間を精巧に表現した作品を作った(11月・写真下)生徒の池崎祐介さんは「馬の顔を彫るのが難しかった」と感想を語っています。

 

この来春デビュー予定23期生が作った版画カレンDscf1908ダーを「競馬学校ブログ」をご覧いただきました皆さまへの感謝の気持ちを込めまして、抽選で10名様にプレゼントします。

ご希望の方はメールにて住所、氏名、フリガナ、競馬学校ブログの感想を必ずお書きのうえ、件名を「版画カレンダー係」としてschoolevent@jra.go.jpまでご応募ください。

 応募締切は、12月13日(水)23時59分です。

※いただいた個人情報は、この企画以外には使用いたしません。

【栗東TC】WSJS!!

今週は阪神競馬場で『ワールドスーパージョッキーズシリーズ』が開催されます!

世界から一流のジョッキーが日本に集まり、腕を競うというこのシリーズ。今年も白熱した戦いが見られるのではないでしょうか。

>P1000019_1 そんななか昨日〔11月30日(木)〕参加外国人ジョッキー達が栗東トレセンにやってきました。

聞きなれない英語などが響き渡る調教スタンド、いつもと空気が違います。

トレセン来場の目的は騎乗する調教師への挨拶まわり、その合間を縫ってインタビューも行われました。写真はライアン・ムーア騎手のインタビュー風景。弱冠23歳で英国首位騎手に!本番での騎乗ぶりも注目です。

P1000023_2 続いてカメラを向けるとばっちりポーズを決めてくれたのはアンドレアス・スボリッチ騎手。地元ドイツでリーディングを独走中。日本でもお馴染みのジョッキーです。

その後トレセン内の施設を少し見学、そしてそのまま近隣の馬具店へ!!

P1000036 これがすごかったんです。みなさん買うわ買うわ・・・。

どうも日本の馬具は質が良いらしく、店主が少し商品の説明を始めると興味津々で身を乗り出して聞いていました。

写真は素材の説明を受けている北米のトップジョッキーでお馴染みのエドガー・プラード騎手。

どのジョッキーも店を出る時には大きな買い物袋をさげている状態に。帰国してからのレースで日本の馬具を使って活躍されるんだなあとなんだか誇らしい気分になりました。

P1000075 そして夜には梅田のホテル阪急インターナショナルに場所を移してレセプションパーティが催されました。このシリーズに参加する騎手が勢揃いし、とても華やかな雰囲気に。一流ジョッキー同士が和やかに語り合うシーンあり、ライバル心を覗かせる場面もあり、大盛り上がりの中パーティも無事に終了となりました。

リニューアルオープンとなる阪神競馬場にて、今週末いよいよ開催されます、『ワールドスーパージョッキーズシリーズ』。

一流のジョッキー達の豪華な競演、どうぞお楽しみに!!