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19年ぶりの・・・。

マイルチャンピオンシップでは関東馬が1着~6着までを独占するという快挙に大いに沸いた美浦トレセン。GI競走で関東馬が掲示板(5着まで)を独占するのは2歳(旧3歳)GIを除いては実に19年ぶりとのこと。

人気2頭(ダイワメジャー、ダンスインザムード)が強い競馬を見せたこのレースで、8番人気という評価の中3着と見せ場を作ったシンボリグラン鞍上柴山雄一騎手は・・・

Shibayama 「レース中、心配していた折り合いをつけることができて、最後は良く追い上げてくれました。マイルという距離もこなしてくれたことで今後使うレースに幅が出てきたと思います。次走は阪神カップ(12月17日 芝1400m)を予定してますけど、そこは非常に楽しみですね。」

と今後への期待を込めて話してくれました。GIでは1番人気にもなったことがある同馬。今後の短距離戦線を大いに沸かせる一頭ととして期待したいところです。

さて、有馬記念調教見学バスツアーの募集も残すところあと1週間となりました。

ゲストとしてツアーに同行していただく原良馬さん(写真)からも「ご応募おまちしております。バスツアーで会いましょう!!」とのコメントをいただきました。

Hararyoma

まだ間に合います。皆さんのご応募をお待ちしております。応募方法はこちらをご覧ください。

【競馬学校】フリードニア=新品のトラック?

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  上の写真は、昨日から馬場入りを開始したフリードニア(牝4・フランス)です。「10月のアメリカ遠征時の状態に戻ってきている感触があった。」(クロード・ルノワール調教助手(写真下・左、騎乗も)談)とのこと。レースまではあまり日にちがありませんが、明日移動する東京競馬場での調整ぶりが、ジャパンカップでの走りを左右しそうです。

 さて、国際きゅう舎には、海外遠征馬の関係者と寝食を共にしてお世話をしてくださる通訳の方がついており、フリードニアは、田村純子さん(写真下・右)が担当されています。田村さんは、昭和ひとケタ生まれ(お歳を聞いてスミマセン)で通訳歴30年以上という大ベテラン。Photo_27

 しかしながら、競馬学校国際きゅう舎での仕事は初めてということで「楽しく良い経験をさせてもらっています。主役が馬ということで、競馬や馬に関する用語が難しく、辞書で調べてもなかなか言い回しがわからないことがあって、少し苦労しました。フリードニアはとっても可愛い馬で、いつの間にか馬の体調などを気遣ったりしています。何とかがんばって、ジャパンカップでは3着ぐらいにはなってほしいですね。ルノワールさん(調教助手)は、冗談がうまくいつも笑わせてもらいました。すっかりきゅう舎の一員になったような気分です。」と感想を語っておられました。

 エミリー・マシューズきゅう務員(写真中)も「田村さんは元気で好奇心が強く、フリードニアの性格に似ているかな。私たちは一日中ずっと親切にしてもらっています。」と感謝の言葉。

ちなみに、田村さんの話では、きゅう舎スタッフは、普段はフリードニアのことを「ベルカミオン(Bel Camion)」という愛称で呼んでいるとのことです。「新品のトラック=無垢な娘さん」という意味だそうで、調教場のあるシャンティー地区独特の言い回しなのだそうです。

 

【美浦TC】美浦トレセン調整ルーム

皆さん、調整ルームというのはご存知でしょうか?

『レースに騎乗する騎手は、その前日の午後4時までに調整ルームに入室しなければならない』と定められています。この間外部との連絡を取れないようになっており、面会も家族やきゅう舎関係者に限定されます。これは公正確保上のため、あるいは心身の調整のためといった目的があります。

さて、この調整ルーム、各競馬場はもちろんのこと東西のトレセンにもあります。

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何故トレセンに?と思う方もいるかもしれませんが、美浦トレセン調整ルームは東京・中山競馬開催時のみ利用できる調整ルーム(栗東の場合は京都、阪神、中京開催時)で、こちらを使用することにより騎手が、開催日でも調教に騎乗してから競馬に向かえる金曜日の午後のきゅう舎作業をすることができる送迎車があるので自力で移動する必要がないなどの利点があります。その理由から土曜日に比べ、金曜日の美浦調整ルーム利用者は多いと言えます。

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先週で福島競馬が終わり今週から東京・京都の2場での競馬開催となりました。そして、美浦トレセン調整ルームの入室者が一気に増加。本日(11月17日)は31名の騎手が入室しています。

Katsuura 15:30、美浦調整ルームに入室する勝浦騎手です。入室記録にサインをし、確実に入室したことを証明します。

【競馬学校】教官のひとりごと~騎手課程23期生 第2回模擬レース

2_2 騎手課程23期生が第2回模擬レースを行いました。左の写真は、生徒が自分たちでお互いの騎乗馬を評価し合って作った自家製の「競馬専門紙」。 結果はその通りになったかというと…丸田恭介騎乗の『人気薄』(5)オーセシボンが、早め先頭から押し切り、いったん先頭に立った藤岡康太騎乗『人気』の(4)メイショウタカナミを差し返し、クビ差退けて1着となりました。

今回のレースについて、元騎手の蓑田早人教官(写真中・中央)の講評は、

【全体的には 】それぞれがよく考えてレースをしており、個々にどう走らせればよいか組み立てができていたようだ。直線もしっかり追えていた。課題がないわけではないが、日々成長している姿がうかがえるので、今回は全体で合格点(80点ぐらい)をあげたいねPhoto_37

【1着・丸田恭介生徒(写真下)について】スタートでふらついて外にふくれ、 少し迷惑をかけた場面もあったが、全体的によく考えて乗れていた。バテそうだった馬を最後までしっかり追って、いったん抜かれた馬を差し返し、よく凌ぎ切った。

【2着・藤岡康太生徒について】2コーナーで内に詰まる場面があったが、何とか立て直して「それがなければ勝っていただろう」という競馬にしたことが評価できる。不利を受けない進路のとり方を勉強してもらいたい。Photo_38

騎手課程23期の模擬レースは、あと2回中山競馬場で行います。12月16日は競馬開催の昼休みに行いますので、ぜひお越しいただき、声援をよろしくお願いします。

11/16  14:30発走 距離1,700m  晴・ダート良
着順 馬番     馬  名 タイム・着差 重量 騎乗者
1着 5 オーセシボン 1分57秒4 49 丸田 恭介
2着 4 メイショウタカナミ クビ 52 藤岡 康太
3着 2 ダイワレイピア 49 草野 太郎
4着 7 タマモシャイン 4 50 荻野 琢真
5着 6 メイショウモリゾー 1 50 大下 智
6着 1 ヒシダブリン 2 50 田中 健
7着 3 ヒーローキング 1 50 宮崎 北斗
8着 8 マーズエクスプレス 49 池崎 祐介
9着 9 モールドエクセレー 3 52 濱中 俊

本日、ジャパンカップに出走予定のフランス馬、フリードニア(牝4)が来日し、輸入検疫のため、競馬学校の国際きゅう舎に入きゅうしました。写真(11/16JRA診療所撮影)をアップします。「とても繊細。特に耳が非常に敏感な馬。」(エミリー・マシューズ調教助手談)だそうです。果たしてその実力のほどは?なお、馬場入りは明後日(18日)からの予定だそうです。

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【競馬学校】猛女?賢女?ウィジャボード強さの秘密を探る??

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 ユニオンジャックがたなびく中、競馬学校ではジャパンカップに出走予定のウィジャボード(牝5・イギリス)が調教を開始しました。今日のうごきは、馬場の感触を楽しむように1400mのダートコースをダクでゆっくりとひとまわり。安全に調教が行われるかを監視している競馬学校のスタッフたちも、その体のしなやかさに思わずうっとりする場面も。

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 一般に、筋肉の柔らかい馬は、輸送にも強いといわれていますが、そのあたりも含め、欧米、そして日本を転戦して活躍している彼女のタフさの秘訣をロビン・トレヴァージョーンズ調教助手にうかがったところ、「体の柔らかさについては他の馬と比べて特別優れているとは思わないですが、この馬のセールスポイントは大変クレバーな点で、競走馬としてプロフェッショナルなところです。競馬以外のところではリラックスに徹しており、普段は無駄な労力を使わずレースに集中することを知っているようです。」

 前走勝ったBCフィリー&メアターフのときにも、「レースが始まるまでは他の馬がテンションを上げているのを尻目にのんびり歩いていたのですが、ゲートが開いた途端にエネルギーをぶつけて走っていました。」とその模様を話してくれました。

 競走馬も立派な「アスリート」。「心技体」が伴わないと良い結果を残せないのは、ヒトと同じですね。2度目となるジャパンカップでは、ウィジャボードの賢い走りっぷりに期待してみましょうか?

【競馬学校】快挙に拍手!

7日に行われたオーストラリア最大の競走、メルボルンカップで日本馬ワンツーフィニッシュを成し遂げた、デルタブルース(牡5)とポップロック(牡5)の角居勝彦きゅう舎(栗東)2頭が本日成田に凱旋帰国。そのまま輸入検疫のため、競馬学校の国際きゅう舎に入りました。

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デルタブルース(上の写真2枚・JRA診療所撮影)は長旅の疲れも全く見せず「出せば出すだけカイバを食べられる状態。遠征帰りの馬とは思えない。」(前川調教助手談)とのこと。お話のとおり、馬運車を軽やかに降りていきました。

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 また、ポップロック(上の写真・同診療所撮影)も、デルタブルースの元気さに唖然としたのか、大人しくきゅう舎に向かいましたが、「これが普通の馬の姿。デルタが元気過ぎる。」(同助手)と苦笑い。我々競馬学校スタッフも、横断幕などは準備できませんでしたが、この快挙に心から拍手を送りたいと思います。

さて、本来はジャパンカップウィークを控え、外国馬関係者で賑わうはずの国際きゅう舎なのですが、現在競馬学校にいる外国馬は、ジャパンカップ(国際GⅠ11/26東京)に出走予定のウイジャボード(牝5・イギリス E.ダンロップきゅう舎)ただ1頭。しかしながら同馬は、昨年のジャパンカップ5着馬、今年の「ブリーダーズカップ フィリー&メアターフ」の覇者で、昨年以上の期待が高まります。

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写真右のジェイソン・テートきゅう務員は「明日から開始する調教には私がまたがります。バッチリ調整しますよ!」と、写真左のロビン・トレヴァージョーンズ調教助手も、「輸送慣れしている馬なので、普段と変わりないよ。」と順調ぶりをアピールしていました。

 

【栗東TC】中村均きゅう舎応援ツアー

栗東トレセンでは現在、定期的に行っているイベントとして「調教公開」があります。

調教公開には2種類あり、GⅠの週に行うGⅠ調教公開と、それ以外の週に行う一般調教公開の2つです。(詳しくはコチラ

で、それ以外にも毎週日曜に施設見学というのもやってます。こっちはトレセン内の施設のみを見学するもので、残念ながら調教は見ていただけません・・・。

この3つが定期的に行っているイベントで、あとは前回ご紹介した年に1回の「馬に親しむ日」や、単発で行うきゅう舎応援ツアーなどもあります。このブログで最初にご紹介した「瀬戸口きゅう舎応援ツアー」もその一つです。

そして10月25日、このきゅう舎応援ツアー今年ラストを飾る「中村均きゅう舎応援ツアー」が実施されました。03_2

その模様をお伝えしたいと思います。今回はかなり気合い入れて長文です!

きゅう舎に行ってまず中村調教師(右から2番目)と所属騎手の長谷川浩大さんとご対面。その後さっそく馬を見せていただきます。

02_1 04_3 まずは今年の京都牝馬Sを勝ったマイネサマンサ号です。顔がとても可愛いのが印象的。ファンの皆様の前でも動じず、ビシッと紙上パドック風に立ち姿も決めてくれました。

全く暴れたりしなかったので、大人しい馬なのかと思っていたのですが、中村調教師曰く、最初は手が付けられないほど気性の激しい馬だったそうです。調教も満足にできなかったとか。大人しくなってきたのはここ最近だそうです。

間近で見てあまりの可愛らしさにすっかりファンになってしまった私、10月28日のスワンSに出走ということで密かに応援してたのですが、結果はちょっと残念でした・・・。次走に期待ですね!

01 もう1頭見せていただいたのはコスモマーベラス号。(白ゼッケン)こちらはわりと気性が激しい馬だそうでちょっと遠目から見せていただきました。写真は調教からあがってきたばかりでお疲れのところなのにばっちり立ち姿を決めてくれたところです。

07 そして今回のツアーの日は天皇賞(秋)の追い切り日でもあったので特別ゲストとして新人調教師の松永幹夫さんに来ていただきました。皆さんご存知のとおり、松永さんは天皇皇后両陛下の行幸啓を賜った去年の天皇賞(秋)で、ヘヴンリーロマンス号に騎乗して優勝。ウイニングランでスタンド前に来た時の馬上礼がとても感動的でした。

「あれは勝った時にやることは決まってたんです。あんなうまく馬も止まってくれるとは思いませんでしたけど。」とのこと。

現在は、来年のきゅう舎開業に向けて山本正司きゅう舎で日々を過ごしてるそうです。「騎手時代には牡馬でGⅠを勝てなかったから、調教師として絶対勝ちたい」と意気込みを語ってくださいました。

08 次に中村調教師と長谷川騎手にもインタビュー。中村きゅう舎といえば「マイネル」や「マイネ」でお馴染みのきゅう舎。「ラフィアンターフマンクラブとはお互いに経営が軌道にのる前からの付き合い。ラフィアンの馬は入厩前によく調教されており、3週くらいですぐデビューできるほどの仕上がりです。丈夫な馬も多い。入厩することで環境が変わり、それがストレスになる馬もいるんだけど、そういったこともない。」と話してくださいました。

一方長谷川騎手ですが、ジョッキーは土日のレースが終わって月曜は全休なので、日曜の夜は世間で言ういわゆる花金なのかと思いきや、レースのVTRを見て振り返ったりするそうなので、意外と落ち着かないとか。

などなど、お二人とも様々なお話を聞かせてくださいました。普段知ることのできないようなことも直接質問できる貴重な機会だったと思います。

この他にも競走馬診療所をはじめ、トレセンの様々な施設を見学するなど、盛り沢山の内容で今回の中村均きゅう舎応援ツアーも無事に終えることができ、参加された皆さんからも好評を得ました。またこうしたイベントを企画した時は、HPにお知らせを随時掲載しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【競馬学校】帯同馬とは?

  

帯同馬(たいどうば)Court_masterpiece_2_2日本の競馬でも東西間の出張などで、同じきゅう務員の担当する馬が同時に出張することがしばしばありますが、海外遠征の際も調教パートナーとして、また、本来さびしがりやの馬の友だちとして同行することがあります。これを一般に「帯同馬」といいます。

最近ではフランスに遠征したディープインパクトに、ピカレスクコートという馬が帯同しました。また、海外では、馬をリラックスさせるために、羊やうさぎを同じ馬房に飼っているケースもしばしばあるそうです。

今回のイギリスからの遠征馬コートマスターピースには、調教パートナーとしてペーパートーク(牡4・写真)という馬が同行しています。スタッフの話では、「この馬は、今年も平地で7月・8月に2勝をあげており、通算4勝をあげているれっきとした競走馬です。コートマスターピースが遠征する際には必ず一緒に遠征し、調教をこなしており、追い切りの時には、コートの前を走って先導する役目を果たします。」とのことでした。(ダンロップきゅう舎のホームページに、ペーパートークのプロフィールが掲載されています。)

おまけで、トリビア的に、これまで来日したり、日本馬が海外遠征した際に同行した主な帯同馬の記録をまとめてみました。

【①日本から遠征し同行した帯同馬】
帯同馬 主力馬(きゅう舎) 備考(出走した記録など)
レッドアリダー タイキブリザード(藤澤和) 96年BCクラシック他出走時1戦
ケネディロードS (G1)9着
ハッピーウッドマン エルコンドルパサー(二ノ宮) 99年フランス長期遠征時2戦
スィション賞(OP) 3着
ドラール賞(G2) 9着
ピカレスクコート ディープインパクト(池江泰郎) 06年フランス凱旋門賞出走時1戦
(池江泰寿) ダニエルウィルデンシュタイン賞(G2)2着

【②海外から遠征し来日した帯同馬】
帯同馬 主力馬(国名) 備考(主力馬の出走レース)
メラビー ロックホッパー(米国) 91年ジャパンC(7着)
ハイリリー サイレントウイットネス(香港) 05年スプリンターズS(1着)
シャンハイキング サイレントウイットネス(香港) 06年スプリンターズS(4着)
ペーパートーク コートマスターピース(英国) 06年マイルCS出走時(?着)

【美浦TC】年末に向けて・・・。

先週はGI競走の中休みでしたが、また今週から5週連続6つのGI競走が行われます。いよいよ本年度の競馬も有馬記念へ向けてラストスパートといったところでしょうか・・・。

さて、今週の美浦トレセン、話題の中心はアルゼンチン共和国杯をトウショウナイト号で重賞初勝利を飾った武士沢友治騎手でした。

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武士沢騎手は騎手生活10年目、トウショウナイト号は通算27戦目。人馬とも「今度こそ!!」の思いで掴んだうれしい重賞初勝利となりました。おめでとうございます。

さて、そのトウショウナイト号も出走を視野に入れている有馬記念(12月24日 中山競馬場)ですが、美浦トレセンでは有馬記念の追い切り週の12月19日(火)~20日(水)に調教見学バスツアーを実施いたします。東京駅集合・解散ですので遠方の方のご応募もお待ちしております。詳しくはこちらをご覧ください。

12月に行われるGIと言えば、有馬記念のほかにも東西で行われる2歳ステークスがあります。こちらはただいま2歳馬が好調の国枝きゅう舎に注目。

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阪神ジュベナイルフィリーズ(12月3日 阪神競馬場)はピンクカメオ号で、朝日杯フューチュリティステークス(12月10日 中山競馬場)はマイネルシーガル号で出走を予定しているとのこと。さらにクーヴェルチュール号もフェアリーS(GIII)(12月17日 中山競馬場)を予定しており、3週連続2歳重賞制覇を狙います。

調教公開の募集は朝日杯FSを残すのみとなりました。応募方法はこちらをご覧ください。

【競馬学校】コートマスターピース始動

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コートマスターピース(牡6イギリス・写真右・緑地に黄文字ゼッケン2)が馬場入りを開始しました。今日は速歩(はやあし)のみで、陣営によると「輸送による体重減も戻りつつある。追い切りは京都競馬場へ移ってからになるが、競馬学校でもキャンター調教ぐらいまではやれそうだ。」とのことでした。徐々にピッチを上げて、19日のマイルチャンピオンシップに臨むこととなります。

*写真左(ゼッケン21番)は調教パートナーのペーパートーク(牡4・日本では出走しません)

Dscf17192 朝食後のひととき、本国のEd.ダンロップきゅう舎サイトを見て情報収集するお二人は、いずれも初来日というスティーヴン・ニコルソンきゅう務員(左)とグレーム・ホールグリーンパウリ調教助手(右)。「日本はレベルが高そう。テレビの競馬中継を見て勉強します。」とのことでした。