« 2006年12月 | メイン | 2007年2月 »

【栗東TC】学生イベント企画しました

先日お知らせをHP、レーシングプログラムに掲載しましたが、今回栗東トレセンでは、学生限定で「栗東トレセン見学&阪神競馬観戦」をセットにしたツアーを企画しました!!

その名も・・・・・・・

「学生さんいらっしゃい!」

センスを疑われそうな名前ですね。自分で言うなって感じですが。

内容は、トレセンで調教を見て施設を見学、さらに友道きゅう舎を訪問、栗東所属騎手との交流会も予定。豪華ですねー。

さらにさらに、その週の阪神競馬をなんと特別室で観戦できちゃうんです!ミニバックヤードツアーもつけてます。サプライズもあるかも!?

詳細はお知らせをご覧ください。このブログを見て応募してみようと思ったそこのアナタ!「学生さんいらっしゃい!」ブログ係までどしどしご応募ください。

そして文章だけじゃ味気なかったので、トレセンの朝焼けを載せてみました。綺麗だったので思わず撮影。この朝焼けの下でのサラブレッドの姿は幻想的でした。

P1000118  P1000127

【競馬学校】合格祈願~背中を押してもらおう!

騎手免許試験を控えた騎手課程23期生徒9名が、競馬学校から徒歩5分ほどのところにある「天神社」で合格祈願を行いました。

Dscf2202過去には都内の神社に出向いていたこともあったのですが、地元の方の紹介もあり、天神社で祈願を受けることになりました。たしかに近くの方が、ご利益が逃げないような気がしますね。

正座に少し足をしびれさせながらも、神官の御祓いを受けた後、ひとりひとりが合格への思いをお祈りし、玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行いました。

あとは試験の日まで、自分を信じてベストを尽くすのみ!神様に背中をぐぐっと押してもらい、これで合格間違いなし!だといいのですが。Dscf2206

【美浦TC】新規開業きゅう舎紹介

4c

暖冬とは言え、いよいよ寒くなってきた美浦トレーニング・センター。それでも今年は関東馬の活躍が目立ち、調教現場は熱気にあふれております。さて、美浦では先月12月21日から2つのきゅう舎が開業いたしました。天間昭一きゅう舎と武市康男きゅう舎です。

早いもので開業から1ヶ月が経ち、両きゅう舎の調教師には開業してからのこの1ヶ月を振り返ってもらいました。

Tenma まずは天間昭一調教師。「まだまだ開業して間もないので、体制が整っているとは言えないのですが、人も馬も発展途上でまだ伸びしろがあるので、徐々に体制を整えて、実績を積みあげていきたいと思います」とのことでした。

目新しい調教服には『天間=天馬』を連想させる羽根のマークがあり、今後の飛躍を期待させてくれます。

Takeichi 一方、こちらは1月8日に早くも初勝利を挙げた武市康男調教師。この1ヶ月は「忙しいながらも充実した日々を送っていて楽しく仕事してます。調教師としては広い視野で全体を見ることが必要だなと感じてます。今後の目標はできるだけ高いところを目標にするということで、国内、海外に関わらず大きなレースを勝ちたいと思っています。」と語ってくれました。年男でもある武市調教師。同い年でひと足先に開業した斎藤誠調教師の活躍(京成杯をサンツェッペリン号で重賞初勝利)は刺激となっていることでしょう。

調教服については武市調教師が「臙脂色をベースにしてます。この他に臙脂ベースの新たなタイプも作ろうかとは思ってます」ということでした。ある報道関係者の方が「メジャーリーグのグラウンドコートみたいですごく格好良い」と大好評のこの調教服がGIの調教VTRなどでお目にかかれる日はそう遠くないことでしょう。

【栗東TC】きゅう舎関係者表彰式

新年明けて初の更新になってしまいました。今更ですが、あけましておめでとうございます。

本年もこのブログで少しずつトレセンの風景やイベントなど報告していきたいと思っています。 さて、新年第一報は栗東トレセンで行われた「きゅう舎関係者表彰式」の模様を少しお伝えします。 P1000209

この表彰はもちろん昨年の成績に対して行われます。

調教師、騎手の3部門(勝利数、勝率、獲得賞金)は全て栗東が独占しちゃいました。

(※詳しくは1月4日のJRAのお知らせ参照)

1枚目の写真は、優秀きゅう舎スタッフ賞。これは勝率、1馬房あたりの勝利数、1馬房あたりの獲得賞金、および出走回数の4項目で総合得点の高かったきゅう舎を東西それぞれ5位まで表彰します。

ちなみに右端の1位から順に森きゅう舎、松田博資きゅう舎、池江泰寿きゅう舎、鮫島きゅう舎、音無きゅう舎の5きゅう舎です。

P1000230 そして2枚目。騎手部門の、獲得賞金順位が1,2,4位の騎手の表彰の様子です。

この時トラブルが!!

武豊騎手のインタビュー中、突然マイクがハウリングし、雑音が入ってしまいました。

まずい!と焦ってたら、武さんご本人が一言。「あっ、すいません。これ僕です。携帯鳴っちゃって・・・。」とのこと。

こういう時にもさらっとスマートにかわす武さん、さすがです。

P1000297 きゅう舎関係者表彰式終了後、GI競走祝勝会にうつります。

立食パーティ中、GIに優勝したきゅう舎にその時のレース写真を授与していきます。栗東所属馬は昨年たくさんのGIレースで優勝することができたので大変盛り上がりました。

そして天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念を勝ったディープインパクトの池江調教師、池江敏行調教助手、市川きゅう務員、武豊騎手のときの写真がこちら。

皆さんに一言ずついただいてたのですが、市川さん「宝塚記念の時は初めての重馬場だったんですけどね、すごい汚れて後の手入れが大変でした」というお話で笑いを誘ってました。

華やかなパーティの雰囲気少しは伝わったでしょうか?本年度も皆さんの活躍が期待ですね。

【競馬学校】競馬取材一筋40年の薫陶

騎手課程23期生の学科の講師として、競馬評論家でおなじみの原良馬さんが来校され、卒業を控えた生徒たちを相手に、社会人としての心構えや、報道関係者の皆さんからの取材などへの対応方法などについてお話をしていただきました。

Photo_16 原さんには、4期生から講師をつとめていただき、今年が20年目の授業。23期生には「あと1ヶ月半でプロの騎手になるわけですが、騎手免許をもらったら、もう一回学校に入ったつもりで何年か人一倍努力してがんばってほしいですね。デビュー2~3年で大きく伸びる人が多いが、それは本人の努力次第だと思います。」

「それから、少し成績が上がってきても、技術と人間性が伴うことが大事じゃないでしょうか。武豊騎手(3期生)が際立っているのは、競馬のためなら何でも一肌脱げるということ。何年たっても会えばあいさつしてくれる人であってほしいですね。私も、彼らの誰かがGⅠレースを勝つまでは現役の記者をやめられませんね。」と熱いエールをいただきました。

Photo_17

2007年もテレビ東京「ウイニング競馬」をはじめ、ラジオや執筆活動、JRAでは全国各ウインズでのイベントや、好評の「ウインズニュース」(一部のウインズで発行)、そして美浦トレセンでの調教公開の解説など、まさに八面六臂(はちめんろっぴ)の大活躍となる原さん。今週末からはUAE(アラブ首長国連邦)のドバイで行われるアジア競馬連盟の会議に日本代表として参加されるとのこと。「選ばれたからには全力投球。できるだけ現地ではいろいろなものを見聞して、今後の糧としていきたいです。」と意気込みを語った原さんも、何と70ウン歳。お体に気をつけて頑張っていただきたいと思います。(今日は生徒の「若いエキス」を吸い取ってか、いきいきと講師をつとめていただきました。生徒一同ともども、ありがとうございました。)

【競馬学校】厳かに、そして楽しいお正月!

  新年も競馬学校は行事が目白押し。

Photo_38 4日には、全校生徒・スタッフが冬晴れの馬 場内に集合し、1年間の無事故を願い、「馬場浄め」を執り行いました(全国の競馬場やトレセンでも必ず行う行事です)。 

  

 

Photo_40騎手課程生徒を代表して、玉串奉奠(たまぐしほうてん)の儀式を行った23期生の藤岡康太は、当初「初めてで、どうやったらいいんですか?」と戸惑っていましたが、先に行った神主さんや教官の様子を見様見真似で、なんとか格好がついたようです。また、10~11日には、きゅう務員課程(本年度4月・7月生)の入学試験(2次)として、騎乗適正検査や面接などを行いました。★

Dscf2125_111日には、生徒が主催の「新年会」。この時ばかりは『無礼講』(もちろんアルコールなしですが)。昨年入学した25期生(1年生)が幹事となって手作り感いっぱいのパーティーに、場内は生徒・スタッフとも終始爆笑の渦でした。

Dscf2129_2 キグルミに扮して「た~らこ~た~らこ~♪」を踊る25期生。この時点ではまだ恥じらいがありますね。

Dscf2133_2 25期生の「ざ・たっち」こと、ツインズ國分兄弟の『幽体離脱』。ちょっと、ちょっとちょっとぉ~

★ 

Dscf2165_4 「DJ OZMA」がまたまたやらかした?25期生が先輩たちを次々に「拉致」し、ステージに…そして狂乱の宴へ!?(注・決して教官がやらせているわけではありません。あくまで生徒たちが考えて演じているのです。)

Dscf2164_2最後に 「二人羽織」を演じたきゅう務員課程10月生がバリカンを持ち出し、自ら断髪してしまうという、ブログではお見せできない?ようなアブナイシーンもありましたが、一同、束の間でしたが楽しい時間を過ごすことができました。若いパワーは尽きることがありません。一流のホースマンになれるように、このパワーが日々の鍛錬につながっていくはずです。幹事諸君、 どうもお疲れさまでした。

【美浦TC】年男に注目

皆さま、遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。

今年もこのブログを通じて、美浦トレセンの生の様子をお届けしたいと思っております。本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年2007年は亥(いのしし)年、ということで美浦で今年が年男となる騎手を調べてみると・・・

Katsuharu Sawa Hyoshida

田中 勝春騎手(写真左)、沢 昭典騎手(写真中央)、吉田 隼人騎手(写真右)、鈴木 慶太騎手の4名がいます。

このうち田中勝騎手は1月6日の中山金杯、1月7日のガーネットステークスと重賞を連勝、吉田隼騎手は2勝2着2回と好調な滑り出し、と年男ジョッキーの活躍が目立った先週の競馬でした。

今週は障害競走で沢騎手、鈴木騎手も騎乗予定です。ぜひとも年男ジョッキーにご注目ください。

【競馬学校】卒業式への誘い(PR)

新年も変わりなく始まった競馬学校です。今年もこのブログをよろしくお願いいたします。

2007年の新春は、大雨の日や風の強い日もありましたが、比較的気温は高めということで、卒業を控えた騎手課程23期生には馬場凍結や降雪といった影響もなく、ここまで順調にきているようです。

そんな騎手課程23期生9名の卒業式(卒業できたらの話ですが…ひとりごと)を2月13日(火)に競馬学校で執り行います。

この模様をぜひ生で見てみたいというファンの皆さまには全員来ていただきたいところなのですが、あいにく会場の関係もあり、20名さまだけをご招待ということでご勘弁くださいませ。

当日は卒業式に先立ち、卒業記念模擬レースも実施します。くわしくはこちらから。

応募のメールには、ぜひこのブログの感想などもお書きください。当選率がアップするかも知れませんよ??