【競馬学校】生徒たちの近況報告です
久しぶりの更新です。申し訳ありません。
今日は台風9号上陸の影響をまともにうけ、騎手課程の実技訓練は、すべてインドアの覆馬場で、また、きゅう務員課程の走路での実技訓練は時間を遅らせ実施しました。
それでは競馬学校の最近の状況をご紹介します。
【騎手課程】
在校の25期生(2年生)は間もなく基礎課程を終了。13日(木)に栗東・美浦の両トレセンに移動し、実践課程に移り、約1年間にわたりきゅう舎実習を行います。実際の競走馬に調教をつけたり、きゅう舎の実務を覚えたりして、よりジョッキーという職業を身近に感じるカリキュラムとなります。
25期生と入れ替わる形で24期生(3年生)が帰校し、卒業~騎手免許試験合格に向けラストスパートとなります。
26期生(1年生)は、今月中旬に行う前期試験(基本乗馬の達成状況をみます)のために訓練を進めており、合格しないと次のステップ走路騎乗訓練へと進めませんので、彼らにとっては最初の大きな試練となります。
また、来春入学する、騎手課程27期生の入学試験(1次)を8月23日(木)競馬学校・栗東トレセン・小倉競馬場の3か所で実施し、139名が受験しました。1次試験を通過した受験生は、27日から3泊4日の合宿形式で実施する2次試験に臨むことになります。
【きゅう務員課程】
4月生は、昨日走路にて卒業試験を実施しました。半年間のカリキュラムを終え、実技・学科・生活態度などを総合評価したうえで卒業が認められた生徒は、18日に卒業式を迎えます。また、新入生となる10月生は20日に入学します。
写真も少なく地味にお伝えしました。

まずは、25期生がよろしくお願いしますと一礼し、自己紹介。生徒たちは、「まだまだ未熟ですががんばります。」「誰にも負けないので一所懸命やります。」とそれぞれが抱負を述べ、引き続き、生徒を預かっていただく各調教師から一言。
その後昼食をとりながら調教師・生徒・保護者で懇談していただき、後半は走路で騎乗(1周1400m:単走で20秒程度のキャンターから徐々に加速し、最後の1ハロンを11秒台後半のギャロップ)の模様を供覧しました。
また、各調教師にお話を伺ったところ、
騎手課程25・26期生は、授業の一環で、8月1日(水)のイースタンリーグ公式戦 対グッドウィル戦を見学させていただきましたが、お礼の意味を込め、競馬学校がこの日の試合に協賛し、「JRA競馬学校デー」として各種イベントを行いました。
