馬事公苑だより

平成２２年３月１７日（水）

こんにちは

四季のいろどり１１号です。

↓『コブシ』の花が咲きました

↓次に『コブシ』に似ているウメ広場の『ハクモクレン』です。８分咲きです。

よく似ていますね

↓きょう満開になった『オオシマザクラ』（トイレの上です）です。

↓花畑の『オオシマザクラ』です。馬の姿が見えます。花畑周辺は、馬車道になっています。木の陰になってしまいましたが、黄色い小さい馬車を曳いています。

開花が待ち遠しいです。

花畑では、『木瓜（ボケ）』の花が開花しました。『オオシマザクラ』のすぐ傍で咲いています。

『木瓜』の木は、馬事公苑内、思いがけないところに植えられていることもあります。まとまって植えられているところとしては、花畑の他に日本庭園の大きな『染井吉野（ソメイヨシノ）』の木の周辺、垣根越しに植えられています。

『木瓜』が、見ごろになるころには、『染井吉野』も花を咲かせていると思います。

↓『染井吉野』の蕾です。

↓さくら広場の『ヒガンサクラ』の蕾です。すごく、色づいてきましたね。お彼岸のころに開花するので、『ヒガンサクラ』と呼ばれているそうなので、まもなく開花すると思われます。

桜開花情報も楽しみにしていてください

明日もお便りしますので、待っていてくださいね

それでは、また

平成２２年３月１４日（日）

こんにちは

四季のいろどり１０号です。

四季のいろどり９号で｢蕾」をご紹介した『ハクモクレン（白木蓮）』が開花しました

↓ウメ広場の入り口から左側、遊具の近くに「大きな白い花」をつけている木が『ハクモクレン』です。

 

なんとも清楚で「真っ白」な花です。『ハクモクレン』は、中国が原産で、原産地では、高さ１５ｍほどの高木になるそうです。ハクレンゲ、ハクレンとも呼ばれています。青空に映えますね。たくさんのろうそくをたてたようようでもあります。満開になったらどのような風情があるのでしょうか。待ち遠しいです

モクレンに似た植物で、もともと日本にあったといわれている植物がコブシです。馬事公苑にも『シデコブシ』が蕾を膨らませています。

現在、『シデコブシ』の他にも、いくつもの植物が花を咲かせる準備をしています。これから見頃を迎える植物をご紹介していきましょう。

『ボタン』です。

↓『ヒガンザクラ』の蕾です。ほのかに薄桃色をしています。

↓『ソメイヨシノ』の蕾です。

↓花畑『オオシマザクラ』の木と蕾です。これから開花します。

↓前回ご紹介した『オオシマザクラ』です。きょうは、５分咲きになりました。

５分咲きの『オオシマザクラ』については、四季のいろどり９号もごらんください。

開花が待ち遠しい花は、まだまだあります。どんどん春の彩りが変化していくと思います。

次回の「四季のいろどり」もお見逃しなく

では、また

平成２２年３月１２日（金）

こんにちは

四季のいろどり９号です。

『オオシマザクラ』が開花しました

馬事公苑の正門を入って右手の走路脇に咲いています。（トイレの上のほうです）

ブルーの掲示板⇒に沿って進んでください

ちなみに、こちらのトイレは、車椅子でも使用できる場所があります

 

この上にある木が『オオシマザクラ』です。アップしてみます。

白くて可愛い花ですね。小鳥も遊びに来ています。

ここ以外では、お花畑にも『オオシマザクラ』がありますが、まだ蕾の状態です。

こちらがお花畑の『オオシマザクラ』の蕾です。開花したらお知らせいたします。

それでは、きょうもウメ広場に出かけてみましょう

果実が大きく美味しいことでしられている『豊後梅（ブンゴウメ）』を特集します。

↓入口左側の淡紅色が『豊後梅』です。

『豊後梅』は、その名が示すように豊後（大分県）に発祥し、古くから豊後の名産として知られてきました。現在は、県の花・県木として認められています。八重咲き（重弁）の見事な花を咲かせ、大輪で淡紅色をおびています。その花は、清楚でかつ優美であり観賞用として広く愛されています。

↓ウメ広場奥の『豊後梅』です。

↓ウメ広場には、『ハクモクレン（白木蓮）』の木もあります。いまにも花が開きそうです。次回には、美しい白い花をご覧いただけると思います。

↓厩舎側の『河津桜』を見に行きました。葉桜になりつつあります。

↓小鳥が来ていました。楽しい気分になりますね。

様々な草木そして鳥たちが、馬事公苑の春を彩っています。

馬事公苑には、まだまだご案内したい場所がたくさんあります

次回もお楽しみに

 

平成２２年３月５日（金）

こんにちは

四季のいろどり８号です。

きょうは、前回お話ししました『クリスマスローズ』の紹介から始めて、白梅の『白加賀（シラカガ）』を案内したいと思います。

『クリスマスローズ』は、「お花畑入口」前とグラスアリーナ北側の「八重桜の並木」沿いに咲いています。

↓花畑入口です。

↓「八重桜の並木」です。この先に「馬車の駅」があります。

↓４月になると『八重桜』が咲きます。

↓ホワイト系『クリスマスローズ』です。

↓こちらは、ローズ系『クリスマスローズ』です。

『クリスマスローズ』は、キンポウゲ科の花で、主にイギリスで品種改良が進められました。　『クリスマスローズ』という呼び名も、「クリスマスの頃に咲くバラのような花」という意味だそうです。２月が見頃とされていましたが、只今、馬事公苑の『クリスマスローズ』は満開です。

では、次に白梅の『白加賀（シラカガ）』を見に行きましょう

『クリスマスローズ』を見ながら、「馬車の駅」の先を左に曲がります。『白加賀（シラカガ）』はグラスアリーナの武蔵野自然林側にあります。

『白加賀（シラカガ）』は、徳川時代から「加賀百梅」とも呼ばれているそうです。甘い匂いがほのかに漂っています。繊細で清楚な花ですね。

最後に、今日も満開のウメ広場を訪れてみました。

↓ウメ広場入口右の『紅梅』です。

ウメ広場については、前回の「四季のいろどり７号」もごらんください。

では、きょうはこのへんで失礼します

次回の便りも楽しみにしていてください

平成２２年３月３日（水）

こんにちは

四季のいろどり７号です。

３月３日は桃の節句ですが、馬事公苑は、『梅』が満開です。

きょうは、ウメ広場をぐるっと巡ってみましょう。

ドレッサージュアリーナ（馬場馬術競技場）からの眺めです。見事に色づいています。職員が訓練をしています。馬の姿も美しいですね。↓

↓さあ、行きましょう

ウメ広場の中央には、大きな『杉の木』が沢山あります。木陰は、過ごしやすい癒しの空間になっています

ずーと奥の白い柵のところにまで行きます。ここからドレッサージュアリーナ側を見たところです。

ここで、上を見上げると・・・こーんな世界が見えます。

この位置で、正門のほうを眺めるとこんな感じ。ウメ広場には、ブランコやシーソーもあります。

砂場もありますので、小さいお子様連れでも充分楽しめます。

入口付近の『梅』の並木です。馬の馴致をしています。「コンニチハ」と、思わず声をかけたくなる優しい雰囲気です。

馬と一緒にウメ広場を出ましょう。きょうは、ウメ広場を一巡しました。

それでは、『河津桜』も見に行きましょう。

厩舎側の『河津桜』が満開です。

こちらは正門側の『河津桜』です。まだ、咲き始めたばかり。これからが、楽しみです

これからも、色々な角度から、馬事公苑の春をご紹介していきますね

次回は、『クリスマスローズ』のお便りをしたいと思います。

楽しみにしていてくださいね。では