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2011年10月

馬に親しむ日(10月30日)

平成23年10月30日(日)

本日、馬事公苑では「馬に親しむ日」が開催されました。

↓メーン会場の石垣スタンド前走路です。はじめに登場したのは、フリーダムホースショーの演技を披露するピノータ号です。その様子をご紹介します。

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↓スマイルです。

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↓寝転びです。

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↓縄跳びです。

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↓片肢旋回です。

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ピノータ号は、演技を披露するようになってまだ日が浅いこともあり、本日は飾りに初心者マーク?をつけて演技を行いました。演技は無事披露することができました。

続いて行なわれたのは、りんご号によるトリックホースの演技です。

↓台乗りです。

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↓シーソーです。

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↓そしてご挨拶です。

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リズミカルで、可愛らしいりんご号の演技でした。

次は、馬車試乗会と体験乗馬の様子です。

↓馬車試乗会は馬頭観音周りで行なわれました。

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↓体験乗馬の様子です。

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↓体験乗馬は一人乗り、親子乗りのコースのほか、下の写真のように騎馬隊隊員と一緒に乗るコースがあり、お客様は3つのコースの中から好きなコースを選んで利用することができます。

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最後は、ミニチュアホースとのふれあいコーナーの様子です。

↓ブラックミニ号(左・青毛)とラッキー号(右・栗毛)です。

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本日、馬事公苑にはたくさんのお客様がご来苑くださいました。なお、次回の「馬に親しむ日」は、11月19日(土)に開催する予定です。どうぞ皆様お誘い合わせの上、馬事公苑にお越しください。happy01

四季のいろどり55<秋空とお花畑>

平成23年10月28日(金)

今日は、青空がとても美しい秋晴れとなりました。そんな秋空のお花畑を散策してみることにしましょう。

↓パンパスグラス(手前)とハナミズキ

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↓メキシカンブッシュセージ

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↓エンジェルトランペット

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冷涼感のある秋の空気は、青空とあいまってすがすがしい気分になります。青空に誘われてお花畑をめぐるのも楽しいですよ。皆様のお越しをお待ちしています。

第30回世田谷区動物フェスティバルへの参加協力

平成23年10月23日(日)

本日は、第30回世田谷区動物フェスティバルが砧公園ねむのき広場で開催されました。本苑では、このイベントに参加協力することとし馬とのふれあいを楽しんでもらおうとフリーダムホースショー(ポニーの演技)、および体験乗馬を実施しました。

↓体験乗馬の会場です。縞模様のテントが並んでいるその先にイベントのメーン会場があります。

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体験乗馬のご利用は、3歳から小学生以下のお子様を対象とし、午前の部と午後の部の2回実施し、それぞれ先着50名様とさせていただきました。

↓オープニングパレードです。 

本苑からミニチュアホース種のラッキー号とポニーのレモン号も参加。パレードは玉川交通少年団鼓笛隊を先頭にその他の参加者が後に続くようにして行なわれました。

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↓イベントには警視庁騎馬隊も参加していました。

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四季のいろどり54<ピラカンサ&イロハモミジ1>

平成23年10月23日(日)

今日は、沢山の実をつけた『ピラカンサ』をご紹介します。

↓『ピラカンサ』です。

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馬事公苑の弦巻門から正門へ向かう外塀から歩道に向かって、たわわな実をつけた『ピラカンサ』が顔を出しています。

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『ピラカンサ』は、初夏に木全体にたくさんの白い小さな五弁花を咲かせます。花が終わった秋~冬に赤や橙、黄色の小さな実を枝がたわむほどに沢山つけます。枝には、刺があります。バラ科ピラカンサ属で、属名のPyracanthaは、ギリシャ語のPyr(火)とakantha(刺)に由来し、炎のようで、刺のあるという意味だそうです。『ピラカンサ』の実が炎のように見えることから付けられたようです。

最後に紅葉が始まったドレッサージュアリーナ脇の『イロハモミジ』をご紹介します。

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馬事公苑では、昨日に引き続き日本社会人団体馬術連盟主催の大会(キャロットステークス)が開催されました。大会2日目の今日はドレッサージュアリーナ、およびその隣にある馬場“ポケット”において、馬場馬術競技が行なわれました。競技に出場する人馬は白い柵で囲まれた定型の馬場の中で演技を行い、その正確さや美しさを競います。四角いボックスは、馬場馬術競技において審判員が演技を審査し採点するのに使用するジャッジボックスです。このボックスは競技の際、審判員が配置につく所定の位置に置かれます。

さて、周りに目を移すと、『イロハモミジ』が、南側の大木から色づきはじめました。これからだんだん色が変化していきます。紅葉狩りをしながら馬術をご観覧いただくのも馬事公苑ならではの風景かと思います。

なお、本苑では10月26日から28日までの3日間、馬場馬術の自馬講習会(受講者の帯同する馬で公苑職員が馬術指導を行う講習会)が行われます。練習は『イロハモミジ』の下で行われることもあると思います。苑内を散策中にこのような場所に出会ったら通行に留意し、馬の練習風景を見るもよし、紅葉を観賞するもよし、深まりゆく秋をお楽しみください。

四季のいろどり53<メキシカンブッシュセージ&ペンタス&ハナミズキ>

平成23年10月16日(日)

今回は、お花畑の『メキシカンブッシュセージ』と『ペンタス』、ならびに『ハナミズキ』の様子をご紹介します。

↓『メキシカンブッシュセージ』と『ペンタス』(1)

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赤や赤紫、ピンクなどの花をつけているのが、『ペンタス』。写真中央で赤紫色の‘がく‘に白い花をつけているのが、『メキシカンブッシュセージ』です。

↓『メキシカンブッシュセージ』と『ペンタス』(2)

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『メキシカンブッシュセージ』の花は、約30CMの花柄に穂状につけ、ビロード状の赤紫色の‘がく‘に淡紫色の花弁をつけたものと小さな白い花を下向きに多数つけたものが見られます。『メキシカンブッシュセージ』の手前で白い花をつけているのは『ペンタス』。

↓アゲハチョウとペンタス

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お花畑では、開花のピークは過ぎていますが『メキシカンブッシュセージ』や『ペンタス』は未だいっぱい花をつけています。馬事公苑にお越しの際は、お花畑にもぜひお立ち寄りください。

↓お花畑中央付近に植えられている『ハナミズキ』

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『ハナミズキ』が紅葉しはじめました。緑の葉っぱが橙色にそして赤く染まっていきます。これからは、もみじの情報も折に触れご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

麻布十番商店街(六本木事務所付近)にてふれあいコーナー

平成23年10月10日(月)

今日は、JRA六本木事務所(本部)近くの麻布十番商店街でお祭りがありました。祭りにはJRAも参加し、JRAブースを設置。JRAの広報とともに馬事公苑からミニチュアホース種のブラックミニ号とラッキー号が加わり、馬とのふれあいを楽しんでもらいました。その様子をお届けします。

↓JRAブース

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JRAブースでは、本部職員が馬とのふれあいコーナーへの参加を呼びかけたり、JRAグッズの配布を行ないました。

ふれあいコーナーはJRAブースをはさんで、向かって左側ではブラックミニ号が、右側ではラッキー号が皆様とのふれあいのひと時を過ごしました。

↓ラッキー号とのふれあいコーナー

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↓ブラックミニ号とのふれあいコーナー

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2頭のミニチュアホース種は、麻布十番商店街にお越しの大勢の皆様とふれあうことができました。馬とのふれあいは苑内だけでなく、今回のように皆様の街のお祭りやイベントに合わせ出張して行なうこともあります。その時にはどうぞ皆様、馬事公苑の馬たちに会いに来てくださいね。

四季のいろどり52<キンモクセイ>

平成23年10月9日(日)

キンモクセイ』の花が咲きました。今日は、苑内の『キンモクセイ』を紹介します。

↓『キンモクセイ』です。

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↓弦巻門付近のキンモクセイ

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弦巻門から入ると、すぐ右手の柵から顔を出しています。

↓ふれあい広場のキンモクセイ

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ふれあい広場の弦巻門側入り口の脇にあります。(トイレのそば)

↓日本庭園のキンモクセイ

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キンモクセイ(金木犀)』は、江戸時代に中国から日本に渡来しました。キンモクセイの花は、甘い香りがします。花冠は、お茶に混ぜて桂花茶という花茶にしたり、蜜煮にして香辛料に仕立てたり、白ワイン漬けの桂花陳酒にしたりと食材として使用されています。オレンジ色の小さなお花をたずねて苑内をお散歩してみては、いかがでしょうかconfident

グラスアリーナのスタンド改築工事&オーバーシーディング

平成23年10月7日(金)

今日は青空が広がり、日差しに暑さが感じられるものの風は爽やかで穏やかな秋晴になりました。今回紹介するのは、グラスアリーナのスタンド改築工事の今の様子(続)です。

↓北側の旧スタンド跡地は更地になりました。111001_008_2

                                               

                          

                          

                             

                           

                             

                               

                                                           

↓南側の旧スタンド跡地は更地になりました。

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↓肌地が目立つグラスアリーナ  

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 本日、ペレニアルライグラスを播種(オーバーシーディング)しました。                                 

       

グラスアリーナ・スタンド改築工事

平成23年10月1日(土)

9月26日(月)からグラスアリーナのスタンド改築等工事が始まりました。その工事の模様を随時、紹介して参ります。工期は9月26日(月)着工から11月30日(水)完工までです。

↓北側スタンドが解体され、山積みにされたがれき。

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↓北側スタンドが解体され、全体像が現れた藤棚

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↓解体を待つ 南側スタンド

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四季のいろどり51<体験乗馬のお知らせ&マツボックリ>

平成23年10月2日(日)

はじめに、馬事イベントの実施日について変更のお知らせです。

1)小さなお子様を対象に(土・日)に行われている体験乗馬

①土曜日は、スタンド改築工事が終了するまで、お休みさせていただきます。

②日曜日は、10月については9日(日)と23日(日)に実施させていただきます。11月以降については、決まり次第お知らせいたします。

2)10月の「馬に親しむ日」

 30日(日)に日程を変更の上実施します。このイベントにも体験乗馬や馬車試乗会があります。また、このイベントでは年齢を問わずご家族でお楽しみいただけます。

さて、今日は、放牧場の脇をとおり、サクラひろば側から日本庭園に入りました。日本庭園にある松林の下には、ここ連日、保育園や幼稚園の園児の皆さんが、『マツボックリ』を拾いに来ています。きょうは、松林をご案内します。

↓サクラひろば側の日本庭園入り口です。

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入り口からも、大きな松の木が見えます。

松林 です。

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松林の根元には、沢山の『マツボックリ』が落ちています。

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マツボックリ』は、ドア飾りの材料に使われることがあります。クリスマスやお正月などのために、『マツボックリ』でドア飾りを作ってみませんか。『マツボックリ』を拾うなら今が一番いい時です。また、松の下でベンチに腰掛けながら虫の声を聞くのも風情があります。放牧場側の入り口から入って、放牧場を抜けるとすぐそこに日本庭園があります。ぜひ、お越しください。