こんにちは、キングです。
だいぶ暖かくなり、すごしやすい季節になりましたが、
花粉症の方には辛い季節なのでしょうか?
2月3日(火)に競馬学校を卒業した騎手課程31期生たちも、全員無事に免許試験に合格
3月1日(日)に晴れてデビューを迎えることとなりました。
そしてデビュー4日目となる3月14日(土)に、2名の新人騎手たちが初勝利を挙げてくれました。
最初に初勝利を挙げたのは鮫島克駿騎手
中京2レースでタピエス号に騎乗した鮫島騎手は、好位に付けると、直線ではステッキを持ち替えながら必死に追い、最後は粘る逃げ馬をアタマ差かわしてゴールしました。
鮫島騎手は、父が佐賀競馬のレジェンドである鮫島克也騎手、兄がJRAの鮫島良太騎手と、身近に騎手がいる環境で育ち、自らも自然と騎手を目指すようになったそうです。
感受性豊かな性格で、競馬学校では様々な表情を見せてくれました。
そして、某アイドルの大ファンという一面も・・・
興奮した様子が伝わってくるインタビューも印象的でした。
そして、初勝利の2人目は加藤祥太騎手
阪神3レースでグランシュクレ号に騎乗した加藤騎手は、スタートから中段につけ、最後の直線では馬と馬とのわずかな隙間を抜けて先頭に立ち、迫る後続を振り切っての勝利となりました。
競馬学校入学時からとても小柄だった加藤騎手ですが、馬の上では非常に力強く、常にトップクラスの騎乗技術を見せてくれました。いつもまぶしいくらいの笑顔が非常に印象的で、彼の周りは自然と明るい雰囲気になっていました。
31期最初の勝利は逃してしまいましたが、次の日の阪神1Rでも勝利し、目標の50勝に向けてまた一歩近づきました。
他の新人たちも2人の活躍に続いて、またこのブログで初勝利の記事を投稿できる日を楽しみにしています。
おまけ
2人の漫才が忘れられません。