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【競馬学校】8月1日は日本ハムファイターズとのコラボイベント!鎌ヶ谷ファイターズタウンへGO!

お知らせが遅くなり申し訳ありませんでした。

 私どもは、8月1日(水)にファイターズスタジアム(鎌ヶ谷市)で行われるプロ野球イースタンリーグ公式戦『北海道日本ハムファイターズ』対『グッドウィル』(西武ライオンズのファーム)戦に協賛し、『JRA競馬学校デー』と題した各種イベントを行います。

 試合前には入場門近くの特設ブースで練習用木馬の試乗などを行います。騎手課程生徒の模範騎乗供覧も予定しています。また、競馬学校の紹介もさせていただきます。

 また、ミニチュアホース2頭が球場に登場し、ご来場の皆さまのお出迎えや「ボールホース」をつとめる予定です。

 詳しくは、

JRAホームページのお知らせ

北海道日本ハムファイターズ 公式ホームページ ファーム情報

からどうぞ!

 もちろん試合の方も楽しみですが、試合を観戦させていただく生徒たちにとっても、一軍をめざす選手たちの懸命なプレーに、何かを感じてもらいたいと思っています。7月16日(祝)に行われた「鎌スタ☆祭」(対ロッテ戦)には、5000人もの方が来場されたそうです。8月1日もファイターズタウンを盛り上げたいと思いますので、ぜひお集まりくださいませ。

 猛暑が予想される中、ターフィーの「中身」になるスタッフは戦々恐々ですが、皆さまも暑さ対策をしっかりされて、お誘いあわせのうえお越しくださいませ。

【競馬学校】騎手課程25期生 マヨネーズ作りに挑む!

 今日はダイエットでお悩みの皆さん必見。騎手課程の生徒は、厳しい体重管理を行っていることはご承知と思いますが、これを正しく行うことをサポートするため、学科の中で管理栄養士の先生を招いて月2回「栄養学」の授業を組んでいます。

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 この日は2ヶ月後には実践課程に進み、競馬学校を離れてトレセンで実習生活に入る25期生が、普段口にする食べ物の中にいかに油(脂肪分)が入っているかということを体感してもらうために、「『マヨネーズ』の手作り実習」を行いました。

【手作りマヨネーズ(200g)のレシピ】
(材料) 卵黄…1個分 塩…3g 砂糖…2g 酢…18ml 食用油…150ml
(作り方) 食用油以外のものを混ぜ合わせた後、少しずつ食用油を混ぜ合わせ、約30分間攪拌〈かくはん〉器で「根気よく」混ぜ続ける
(ポイント) 油はいっぺんに入れないこと とにもかくにも「根気」が大事!


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ひたすら混ぜる!混ぜる!!なかなか固まらずに電動のハンドミキサーのお世話になる者も。日頃腕力を鍛えているハズの生徒たちもちょっと勝手が違う様子でした。
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 できあがったマヨネーズは、早速野菜スティックにつけて試食。生徒たちは、自分で製造工程を確かめられただけに、
 「市販のものより少し酸味が強いけど、確かにマヨネーズの味がする。」
 「エネルギーが高いのも納得。あんなに油を入れたものはたくさんつけられないです…。」
 「『マヨラー』の人も是非自分で作ってみてほしい。」
 「お菓子の方がカロリーは低いですね。」
などと感想を述べていました。

体脂肪がウエイトコントロールの妨げの大きな要因です。食べ物のことを良く知って正しい体重管理を行いたいと、メタボリックな私も痛感いたしました。もちろんこの時期、水分補給や夏バテ対策もお忘れなく。

【競馬学校】騎手課程26期生 サマーキャンプ

7月から9月の中旬までの間は、競馬学校では猛暑を想定して「夏時間」を導入しています。すなわち時間を繰り上げてカリキュラムを実施しており、生徒たちは早朝4時に起床して実技訓練を続けています。

ところが先週までは台風の接近などもあってか、少し冷夏の気配も漂いましたので、我々教官も「こんなに早く起きなくても、通常の時間で十分指導できるのに…」と少々肌寒い早朝の曇り空を恨めしく眺めていたのですが、ようやくそんな天気を懐かしく思うような、うだるような暑さが戻ってきました。

 さて今日は、その肌寒かった頃を懐かしむ話題。といっても先週末実施しました、恒例の「サマーキャンプ」(今回は「ブートキャンプ」ではありません)の模様をご紹介します。

 この「サマーキャンプ」は、ここまで初期の訓練に明け暮れていた騎手課程の新入生(4月入学の26期生~基礎課程)のレクリエーションと、長い期間公正寮(寄宿舎)での合宿生活を続ける上で、同期の横のつながりをさらに深めることなどを目的に毎年実施しています。

今年は勝浦市の『しあわせの丘 リゾートオートキャンプ場』で7月20日(金)から22日(日)まで2泊3日の行程となりました。ちなみに会場は教官が飽きないようにするため?「山」⇒「海」⇒「山」と毎年交互に選んでおり、今年は「海」の番。白井市の競馬学校からはクルマで約2時間半の場所です。

夏時間の彼らにとって(同行した教官にもです)は、6時半起床、22時就寝のスケジュールは通常より若干緩やかと言えますが、これも教育の一環ですから、学校と変わらないきびきびとした動作・行動を意識しました。とはいえ、学校の「塀の外」でのことですから若干大らかにという部分も・・・。

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お楽しみの食事は、定番のカレーライスをみんなで調理したり、野外バーベキューをしたりと、もちろん各自が食べすぎに十分注意しながら、おいしくいただきました。

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キャンプの大きな目玉は、会場近くの「鴨川シーワールド」の見学と、外房のきれいな海と砂浜での海水浴の予定でしたが、

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海水浴の方は21日の前原海水浴場(鴨川市)ではなんとか泳げたものの、水温が低いために生徒たちの唇が紫色を帯びてきたため、早めに切り上げざるを得ず、勝浦中央海水浴場で予定していた翌22日はあいにくの雨のため中止と、自然の恩恵に十分に与えられなかったのは少々残念でした。

生徒たちの感想は、

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「先輩や先生のいない環境で、同期8人だけが同じ部屋で長い時間を過ごすことがなく、これまでゆっくりと話をしたことがなかったのですが、初めていろいろと話せて、お互いのことを良く知ることができました。どんな話だったのかは内緒ですが。」

「みんなでカレーを作ったのは楽しかった。水の分量を間違え、汁っぽくしてしまったのが失敗。(ちゃんと「鍋奉行」(生徒です)の機転で、最終的にはコクのあるおいしいカレーになったそうです)」

「海水浴が中止になった日があったので、今度は思いっきり暑い日に泳ぎに行きたい。」

「競馬学校に入学して以来、1日まるまる馬に接しない日がなかったので新鮮でした。でも、帰る頃にはまた馬に乗りたくなってきました。」

などといったものでしたが、このキャンプでリフレッシュした26期生たちは、乾いたスポンジの如く、これからの真夏の訓練でさらに多くを学び取り、ひと回りもふた回りも逞しくなってくれるに違いありません。

【美浦TC】馬の歯

こんにちは。

今回は獣医さんからのレポート3回目。テーマは「歯」です。馬の歯はどうなっているのか?ぜひご覧ください!

さて、突然ですが、ヒトはどのようにしてウマをコントロールできるようになったか、ご存知でしょうか?答えは幾つかありますが、最も重要なことはハミを開発し、上手に利用できたことです。

ヒトの歯(大体32本)が隙間なく切歯(前歯)から後臼歯(奥歯)まで並んでいるのに対し、ウマの歯(牡馬で40本、牝馬で36本)は切歯と前臼歯の間に大きな隙間(歯槽間縁)があります。この部分があったからこそ、ヒトはウマにハミをかませ、ウマの動きをコントロールできるようになったのです。大昔のある優れた馬術者がハミを開発し、ウマにかませた時から、ヒトとウマの関係はより親密になったのです。

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また、ウマは草食性であり、常に草をすり潰す必要があるため、ヒトと歯の構造は異なります。ヒトの歯の表面がエナメル質で覆われているのに対し、ウマの歯はエナメル質、セメント質、象牙質の異なる3つの歯質で覆われています。この柔らかい歯質(象牙質)と硬い歯質(エナメル質)により複雑な噛み合わせ面をつくり、やすりのように草をすり潰すのです。このため、ウマは年をとるにつれて歯が磨耗し噛み合わせ面の形状が変化します。これを利用してウマの年齢を推測することも可能なんですよ。

次は歯のトラブルについてのお話です。

皆さんは健康な歯をお持ちですか?ヒトにはムシ歯や、歯槽膿漏など歯のトラブがいろいろあります。

2007071802_2 ウマでも同様の疾患が発生することもありますが、最も多いのは斜歯です。これは、やすりのように使用した臼歯が磨耗した結果、鋭く尖ってしまい、自分の舌や頬を傷つけてしまう状態です。口の中が痛いので、飼葉食いが落ちたり、ハミ受けが悪くなったりします。また、集中力が落ちて、イライラすることもあるでしょう。その場合には歯鑢(しろ)を用いて噛み合わせがよくなるように削り落とします。(右の写真をご覧ください。)

健康で強い競走馬にするために、歯の管理をするのも獣医師の仕事の一つです。

これから暑い夏を迎えます。冷たいものがキーンと歯にしみないように、皆さんも歯のチェックしてみてはいかがでしょうか。

【美浦TC】記者さん達の乗馬体験

  こんにちは。いよいよ夏本番の美浦トレーニング・センターから6月27日に行われた「記者の方々の乗馬体験」についてお送り致します。美浦トレセンではスポーツ新聞の記者のみなさんと年に数回勉強会を実施しています。今回は、普段トレセンの中を駆け回り騎手・調教師など関係者を取材している記者の皆さんが立場を逆に、乗馬に挑戦しました。上手くできたのでしょうか?

 まずは身支度から。ヘルメット・プロテクター・チャップスを装着します。普段のお酒がたたって(笑!?)プロテクター装着に苦労するみなさん。悪戦苦闘しながらも何とか装着完了! 臨戦態勢は整いました。

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 馬装について実演を混ぜながらの説明を受け、いよいよ乗馬です。馬に跨るところからスタートします。騎手はいとも簡単に跨っていますが、これがなかなか難しいんです。持ち上げてくれる人とのタイミングが合わなかったり、足が開かず跨げなかったりと息を切らしながらやっとのおもいで騎乗する記者のみなさん。乗馬苑の方が馬を引いてくれ「常足(なみあし)」と呼ばれる乗馬を行いました。ゆっくり歩いている馬に乗るだけなんですが、視線は高くなって怖いし、振動があって背中は痛くなるし、最初のうちはなかなか辛そうなみなさん。手綱を使って馬をコントロールするのも一苦労。しかし、周を重ねる毎に慣れてきて笑顔も見られるようになりました。そんな中でも一番上手く乗りこなしていたのが、東京中日スポーツの野村記者。去年も乗馬を行っているという事もあり、その騎乗姿は騎手顔負け!? ・・・すいません言い過ぎました。でもかなり様になっていました。まさに絵になる男!! 自分もこうなりたいものです。

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 話が脱線しましたが、怖いと思うのは一瞬ですぐ乗馬の楽しさ、馬のかわいさを感じる事ができます。記者のみなさんも口々に「気持ちいい!」「また乗りたい!」と仰っていました。みなさんすっかり乗馬の虜です。

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このブログを読んで「私も馬に乗ってみたい」と思った方に朗報です。美浦トレーニング・センターでは8月を除く(これからなのにすいません)第2日曜日に「馬に親しむ日」というイベントを行っています。今回記者のみなさんが行ったような体験乗馬が行えます。詳しくは美浦トレーニング・センターHPをご覧ください。このブログ共々よろしくお願い致します。

それではみなさん、またお会いできる日までお元気で!!

  

【競馬学校】七夕飾りに願いをこめて…

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今日は真夏の暑さがやってきました。競馬学校騎手課程25期生は、現在「ブートキャンプ」に入隊中(?)なのですが、騎乗訓練の方もピッチが上がってきました。写真は隊列を組んで教官の指示どおり走路騎乗する「フォーメーション訓練」のひとコマ。目いっぱいに追うよう指示があった最後の直線は、6頭が横一線となって、実戦さながらの追い比べとなりました(1ハロン12秒台前半ぐらいのタイムが出ていました)。

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 生徒の寄宿舎「公正寮」では、食堂に七夕飾りが施され、生徒や管理栄養士さんが願いを込めて短冊をつけていました。

 下の写真の短冊の文面には生徒たちの負けず嫌いの一面がうかがえますね。よしよし。


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【美浦TC】新コース工事中

こんにちは。

夏競馬も始まり、函館への滞在等でいつもより少し馬が少ない美浦トレーニングセンターでは、今が絶好のメンテナンス期間。今年はニューポリトラック馬場を新設するための工事が行われています。

現在のCコース(芝=1周1800メートル)の幅員20メートルのうち、内側から約半分の部分に芝馬場を残し、その外側を5メートル拡幅して、1周1863メートル、幅員15メートルのニューポリトラック馬場を造成する予定です。

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ニューポリトラックとは電線被服材、ポリエステル不織布、ポリウレタン繊維、硅砂、ワックスなどを混合した素材で、ウッドチップよりも劣化に強く、さらに、ウッドチップよりもスピードが出るものの、グリップ力が安定するため馬の脚にも安全とされている素材です。既に欧米では導入している所もあり、故障馬の減少などの結果が出ている所もあります。

工事は6月上旬~11月下旬で、12月に開場される予定です。開場後の美浦馬の活躍が今から楽しみですね!!!

(中央の柵の右側がニューポリトラック馬場として生まれ変わります)

【競馬学校】騎手課程生徒の近況~26期生…初めての実技審査、25期生…噂の「アレ」に入隊!?

 騎手課程生徒の近況です。

 26期生は入学以来、専ら基本馬術の訓練を行っていますが、先日、初の実技審査を実施しました。審査内容は、

部班運動(地上からかけられる号令に従い、複数の人馬がいっぺんに運動するもの。効率的であるとともに、限られたスペースの中で複数頭の馬を同時に運動させなければいけないことから、乗り手は馬の細かい制御の技術を身に付けることができます。)

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障害飛越(入学時の乗馬経験の有無などを考慮し、2つのレベルに分け難易度を設定しました。)

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の2つについて行いました。

ここまでの3か月で、平常の訓練も含め、基本姿勢の維持や適切な扶助操作が行えるかなど、それぞれの生徒について課題を把握することができましたので、夏に向けて問題点を修正し、更なるレベルアップを図っていきたいと考えています。

一方、先輩25期生はと申しますと・・・・

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 全員が、巷で大流行の「ビリーズ・ブートキャンプ」に志願「入隊」して汗を流しております(自主トレーニングです)。決しておふざけはなく、みんなゼェゼェ_l ̄l○ハァハァ_l ̄l○_l ̄l○で、はっきり言ってキツイです(教官たちも汗だくで、決して若くないカラダに鞭打ってやっております)。くれぐれも「除隊」しないように、最後までがんばりましょう!!