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【競馬学校】卒業生(=新人騎手)紹介④「草野太郎」

草野太郎(くさの たろう)

1989(平成元)年1月20日生 血液型 A

美浦 坂本勝美きゅう舎所属 茨城県稲敷市出身

座右の銘:「平常心」 目標とする騎手:横山典弘・北村宏司

将来の目標:世界中の競馬に乗ってみたい

【本人より】Dscf2289 入学前から乗馬経験もあったので、競馬学校生活は余裕かと思い入学したのですが、甘かったですね。それでも何とか2年生になったのですが、トレセン実習前の試験で4コーナーで落馬をしてしまい、その時乗っていた馬が遠ざかって行くのを転がったまま見て、一瞬「これで終わったかも」と思いました。それでも何とかここまで来ていますが。3年生の夏に、北海道の競馬開催へ行き、レベルの高い競馬を目の当たりにして帰ってきて、乗ってみて自分の成長を感じることができたのが嬉しかったです。でも総じて学校生活は、明るい同期のお陰で楽しかったです。後輩の24期生たちとレースができるのを楽しみにしています。壁にぶち当たった時には、学校での色んなことを思い出してがんばっていきます。テレビなどで見かけることがあったら応援してください。

【担当教官Aより】 彼の一番の良さは「動じない」ことです。騎乗することにおいても、まさに「どんなタイプの馬でも乗りこなしてしまう」ことがセールスポイントだと言えそうです。学校時代も常に落ち着いていたように、レースでもその冷静さを武器に活躍して欲しいと思っています。

【担当教官Bより】贈る言葉…「究極の天才」ある意味23期生からも一目置かれていた存在??教官からは「タロー」とか「宇宙人」と呼ばれていました(叱る時には「草野!」でしたが)。特長は何事にも動じないこと。ある意味GⅠ級の器だ。