平成22年10月16日(土)
こんにちは四季のいろどり52号です。今日はJRA馬事公苑の創立記念日にちなんだお話の最終章です。
JRA馬事公苑は本年9月29日に創立70周年を迎え、先日10月12日(火)に馬事公苑開苑70周年記念式典を執り行ないました。
記念式典に先立って、当日の午前中に記念植樹が行なわれました。植樹された樹木は『ミヤマガンショウ』です。今日はこの『ミヤマガンショウ』をご紹介します。
↓『ミヤマガンショウ』です。
『ミヤマガンショウ』は中国原産の比較的新しい花木です。開花時期は3月頃ですが、暖かい日が続くと2月上旬から咲くことがあります。一重の白い花で、よい香りを持っています。『ミヤマガンショウ』はモクレン科の花木ですが、ハクモクレンと異なるのは常緑であるという点だそうです。
『ミヤマガンショウ』は、正門から入って中央道の右側にあります。「JRA」のトピアリーの右隣にあります。『ミヤマガンショウ』をご覧になりたい方は、「JRA」のトピアリーを目指してお越しください。
↓「JRA」のトピアリーです。
トピアリーの前面に咲いている花は、『サルビア』です。
続いて、お花畑に向かいます
↓『バラ』の花と「バッタ」
この「バッタ」は、親子でしょうか?夫婦でしょうか?仲良さそうですね
↓『エンジェルトランペット』です。薄いピンク色と黄色の2種類の花が咲いています。
『エンジェルトランペット』はナス科のキダチチョウセンアサガオ属の植物です。原産地は中南米で、チョウセンアサガオ属の学名から「ダチュラ」とも呼ばれているそうです。花弁の先端は5つに分かれ反り返り、花の直径は10cm程度にまで成長します。全体的には下に向いて垂れ下がるように咲くのが特徴です。
最後に菖蒲池に行ってみましょう
↓「アオサギ」です。
何をみているのでしょうか?菖蒲池に美味しそうな魚がいるのかな。
『ミヤマガンショウ』の白い花が咲くのはもう少し先になりそうですが、馬事公苑の花畑は花盛りです。秋の休日を馬事公苑で過ごしてみてはいかがですか?皆様のお越しをお待ちしています。
それでは、またお便りしますね