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2010年10月

初心者のための馬術競技解説講座

平成22年10月30日(土)

馬事公苑主催のhorseジャパンブリーディングホースショーが土・日に開催され、それに合わせて「初心者のための馬術競技解説講座(障害)」が土曜日に開催されました。台風のため、土曜日の競技が午後から中止となり午前中の講義のみとなってしまいましたが、その一部をご紹介いたします。

教室での講義

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資料とスライドを使って、馬のウェルフェア(福祉)、ルール、コースデザインなどを説明。

↓ 装蹄所(馬のshoe靴屋さん)での説明

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診療所(馬のhospitalお医者さん)での説明

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typhoon台風の中、お越しいただき本当にありがとうございましたconfident

これからもに関するいろいろな講座を開催していきたいと思いますので、ぜひご参加くださいhappy01

四季のいろどり53<秋の日本庭園&ホトトギス>

平成22年10月24日(日)

こんにちはhappy01四季のいろどり53号です。

秋も深まり、馬事公苑の木々も色づき始めました。今日は日本庭園の秋の深まりをshineサンビームくんと一緒にご鑑賞ください。

日本庭園door入口です。『シダレザクラ』の葉も色づき始めました。

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shineサンビームくんが日本庭園の中を覗いています。

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この写真のように馬が耳をピンと立てて正面を向かせているときは、非常に神経を使って何かを注視しているときです。一体何をみているのでしょうか?shineサンビームくんの目線の先にある日本庭園fishひょうたん池を覗いてみましょう。

door入口からすぐのところに白鳥の家があります。

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↓今日のfishひょうたん池です。「カルガモも来ていました。

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↓「コイ」も泳いでいます。

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↓『ドウダンツツジ』も赤くなってきました。

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↓『ススキ』です。

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↓『シダレザクラ』の葉も黄色くなってきました。

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↓『シダレザクラ』の根元に『ホトトギス』が咲いています。

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ホトトギス』はユリ科ホトトギス属で日本原産の植物です。花は紅白色地に紫紅の斑点があります。茎は高さ40cmから80cmほどで、直立するものもありますが、多くはやや垂れ下がります。花期は初夏から秋にかけてで、山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの日当たりの弱いところに自生します。

日本庭園fishひょうたん池の周りを見て周りましたが、いかがでしたか?shineサンビームくんは満足した顔をして日本庭園を後にしました。

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shineサンビームくんは、これからドレッサージュアリーナmaple紅葉を見に行くそうなので、次回の四季のいろどりはドレッサージュアリーナmaple紅葉の紹介から始めようと思います。

それでは、またねpaper

次回を楽しみに待っていてくださいねhappy01

四季のいろどり52<ミヤマガンショウ&エンジェルトランペット>

平成22年10月16日(土)

こんにちはhappy01四季のいろどり52号です。今日はJRA馬事公苑の創立記念日にちなんだお話の最終章です。

JRA馬事公苑は本年9月29日に創立70周年を迎え、先日10月12日(火)に馬事公苑開苑70周年記念式典を執り行ないました。

記念式典に先立って、当日の午前中に記念植樹が行なわれました。植樹された樹木は『ミヤマガンショウ』です。今日はこの『ミヤマガンショウ』をご紹介します。

↓『ミヤマガンショウ』です。

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ミヤマガンショウ』は中国原産の比較的新しい花木です。開花時期は3月頃ですが、暖かい日が続くと2月上旬から咲くことがあります。一重の白い花で、よい香りを持っています。『ミヤマガンショウ』はモクレン科の花木ですが、ハクモクレンと異なるのは常緑であるという点だそうです。

ミヤマガンショウ』は、正門から入って中央道の右側にあります。「JRA」のトピアリーの右隣にあります。『ミヤマガンショウ』をご覧になりたい方は、「JRA」のトピアリーを目指してお越しください。

↓「JRA」のトピアリーです。

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トピアリーの前面に咲いている花は、『サルビア』です。

続いて、お花畑に向かいますshoe

↓『バラ』の花と「バッタ

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この「バッタ」は、親子でしょうか?夫婦でしょうか?仲良さそうですねconfident

↓『エンジェルトランペット』です。薄いピンク色と黄色の2種類の花が咲いています。

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エンジェルトランペット』はナス科のキダチチョウセンアサガオ属の植物です。原産地は中南米で、チョウセンアサガオ属の学名から「ダチュラ」とも呼ばれているそうです。花弁の先端は5つに分かれ反り返り、花の直径は10cm程度にまで成長します。全体的には下に向いて垂れ下がるように咲くのが特徴です。

最後にfish菖蒲池に行ってみましょうrun

↓「アオサギ」です。

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何をみているのでしょうか?fish菖蒲池に美味しそうな魚がいるのかな。

ミヤマガンショウ』の白い花が咲くのはもう少し先になりそうですが、馬事公苑の花畑は花盛りです。秋の休日を馬事公苑で過ごしてみてはいかがですか?皆様のお越しをお待ちしています。

それでは、またおmailto便りしますねhappy01

10月10日(日)の「馬に親しむ日」の中止について

平成22年10月10日(日)

本日予定されていました「馬に親しむ日」はrain天候不順のため、中止とさせていただきました。

今日のイベントを楽しみにされていた方ごめんなさいbearing

11月の「馬に親しむ日」は21日(日)の予定です。

四季のいろどり51<馬事公苑の「苑」について&花畑>

平成22年10月6日(水)

こんにちはhappy01 四季のいろどり51号です。

創立記念日にちなんだお話の第4弾は、馬事公苑の「」の字についてです。

馬事公苑の「」の字は、なぜ、「」ではなく「」と表示されるのでしょうか。

↓平成元年に改築された現在の正門(開苑当時の門については、四季のいろどり50号をご覧ください)

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開苑当時、「園」は植物のある庭、「苑」は動物のいる庭という意味から、馬事公苑は日比谷公園や上野公園のように“都民に憩いの場所を提供する”という意味、そして動物を飼っている囲いのある所という意味で「馬事公苑」と名付けられました。開苑の頃は馬の他に孔雀やほろほろ鳥も苑内で飼われていたといいます。また、御苑(皇室所有の庭園)の苑をとり、一般の公園とは違うという意味も含んで名付けられました。
  馬事公苑の命名者は、当時農林省監督官であった石井英之助氏です。石井氏は事務官数名に集合をかけ、世田谷に建設する馬事関係施設の名称について相談され、最終的に馬事公苑という名称が決定したそうです。

それでは、馬事公苑が繋養している動物の「」を、馬事公苑の主たる競技場と併せてご覧ください。

ドレッサージュアリーナからshineボルティガーくんです。

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メインアリーナからshineファーストクラスくんです。

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馬事公苑で繋養しているのは「」だけですが、武蔵野の面影を残す豊かな自然や花畑などに鳥や虫達がたくさんいます。

花畑に行ってみますrun

↓『ペンタス』とバッタ

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↓『ブラックサルビア』とトンボ

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↓『シュウメイギク』と蝶

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↓『ハギ』と蝶

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↓『マリーゴールド』と蝶

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↓『ホウキグサ』とカマキリ

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今日のお花畑には、さまざまな花が咲き、虫達が集っています。

武蔵野自然林にも虫や鳥がたくさんいます。四季のいろどり9号https://blog.jra.jp/bajikouen/2010/03/post-4e27-2.htmlでは、桜に鳥が飛んでくる様子をお届けしました。四季のいろどりは、これからも馬事公苑の四季折々の様子を皆さんにお届けします。

最後にグラスアリーナに行ってみました。

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グラスアリーナでは、来年のJRAホースショーに向けてメンテナンスが始まり、先日、芝の種を蒔いています。そして、馬事公苑に来る小鳥達に発芽した芽を食べられないように、古くなって使用済みのCDをぶら下げています。なんとも不思議な風景ですが、この時期しか見ることができませんので、馬事公苑お越しの際はグラスアリーナも覗いてみてください。

それでは、今日はこんへんで、さようなら。次のおmailto便りを楽しみにしていてくださいねhappy01

四季のいろどり50<苑訓&ゴヨウマツ&メランポジウウム>

平成22年10月2日(土)

こんにちはhappy01 四季のいろどり50号です。

去る9月29日(水)の馬事公苑創立記念日にちなんでの第3弾は苑訓です。

苑訓です。正門から入ってすぐの中央道右側にあります。

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  • 騎道作興(きどうさっこう) ― 至誠を以って騎道作興すべし
    <意味>誠実・まごころを以って騎道を作興(盛んにする・ふるいおこす)すること
  • 百練自得(ひゃくれんじとく) - 努力を以って百練自得すべし
    <意味>百練自得には 百回同じ事を練習して、やっと一つの事を体得する。と言う意味の他に 人が1回練習するのであれば、自分は100回練習せよ。人が10回練習するのであれば、自分は1000回練習せよ。と言う意味としても使われる。要するに、努力して100回練習(又は人の100倍練習)して自分のものに会得せよ。と言う意味である。
  • 人馬一如(じんばいちにょ) - 和協以って人馬一如たるべし
    <意味>和協(やわらぎ親しんで心をあわせること。互いに折り合いをつけること。話し合い。音の調子をあわせること。)を以って、人馬一如(人馬一体・人と馬はひとつ)になること。

苑訓題銘者 山本 寛(初代 馬事公苑 苑長)
苑訓題字筆者 土屋晴雨氏(雑誌「優駿」題字筆者)
苑訓設置日 昭和15年(1940年)
苑訓設置場所 開苑当時この苑訓は正門の門柱に刻まれていました。
その後、馬事公苑開苑50周年記念事業の一環として行われた正門の改修工事時(平成2年4月)に、現在の場所(正門を入って約30mの右側)に移設されています。

↓『ゴヨウマツ』です。創立50周年記念として、植樹されました。苑訓の左隣にあります。

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ゴヨウマツ』は、マツ科の常緑樹。山地に自生しています。枝は水平に出て、針状の葉が5枚ずつ束についています。庭園木、盆栽に用いられ、最も盆栽に適した樹種とされています。

最後に花畑に行ってみますrun

↓『メランポジウム』です。『メキシカンブッシュセイジ』の手前に咲いている黄色い花です。

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メランポジウム』は、アメリカ南部フロリダからメキシコにかけてが原産地といわれています。花は3cm程度の小さいものですが、鮮黄色で緑葉との対比が美しい植物です。

だんだんと過ごしやすい気候となってきました。馬事公苑のお花畑は、夏から秋にかけて咲く花で賑わっています。皆様どうぞ、お花畑にお越しください。お花と一緒に記念写真は、いかがでしょうか。皆様のお越しをお待ちしています。

では、またloveletterお便りします。