あれから1年
臨床医学研究室の太田です。
猛烈に暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨年の今頃は、TOKYO 2020オリンピック・パラリンピックが開催され、様々な種目で熱戦が繰り広げられていました。
大会期間中、馬術競技会場(世田谷区の馬事公苑)には、総研から総勢20名以上のスタッフが派遣され、競技運営のサポートをしていました。
具体的には、競技馬の診療・各種検査をはじめ、検疫・防疫対応、競技中の事故対応、空港から会場までの輸送の帯同など、普段の競馬開催業務で得たノウハウが役立ったのではないかと思います。
特に馬の暑熱対策に関しては、過去の総研でのデータが大いに活用され、海外のスタッフからも高い評価をいただきました。
さて、写真は最近の総研での一コマ。
注目していただきたいのは馬ではなく、スタッフのお揃いのユニフォームです。
実はこれ、TOKYO 2020大会のボランティアのユニフォームだったものです。
なかなか普段着として外では着れないので、1年経った今も、作業着として総研内では重宝されています。