令和5年も終わります。
競走馬総合研究所(総研)編集部
2023年12月25日
メリークリスマス!
令和5年(2023年)もあと数日ですね。この一年間、当ブログを読んでいただいた皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
昨日の有馬記念は、五十代半ばにして未だ衰えを見せない武豊騎手と昨年のダービー馬との見事なタッグでの優勝で、見応えありました。昔の五十代より今の五十代の方がずっと若く見えるのは、私だけでしょうか。
さて、競馬と研究所、直接的な関わりはないと見られがちですが、総研執務者は、馬の繋養に携わる職員、研究者、事務職員の全てが年齢を問わずコンスタントに各地の競馬開催に出張し、競馬を支えています。そんなこともあって執務者全員が、競馬の動向に一喜一憂しながら仕事をしています。
気候変動や世界情勢が落ち着かず、今年も激動の一年だったと言えるでしょう。せめて、馬の走る姿にロマンと希望を求めるお客様の期待に応えたいという一心から、本年も研究所は、馬の健康管理、とくに暑熱対策、伝染病予防、競馬での事故予防、故障馬の治療など多方面にわたる馬の事情に、それぞれの専門家が当たって研究を続けてきました。限られた人員と時間の中で、全てのご希望にお応えできない力不足を感じつつも、円滑な開催とお客様の期待に応えるべく、来年2024年も一生懸命研究していく所存です。
皆様にあって、どうぞ来年が幸多い一年となりますように。また、このブログでも色々な小話を紹介していきますので、引き続きどうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。
来年もよろしくお願いします!