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47年

その方の在職年数です。

 

 

 

昭和47年、当時の宇都宮育成牧場で馬取扱職として勤務をスタート。

装蹄師を自前で育成するという事業所の方針で、

途中から装蹄師になりなさい、と、職種を変更されました。 

 

 

 

馬に乗りながら、装蹄師としての技術を磨くことは、

大変な苦労ではなかったかと、引退された先輩の装蹄師から。

昭和50年免許を取得されました。

 

 

以降、装蹄師として小倉→宮崎→栗東→美浦→競馬学校と異動を重ね、

平成13年から競走馬総合研究所 常磐支所に勤務されました。

 

 

 

調馬策を教わったり、

重患馬を夜一緒に診にいったりと。

懐かしく振り返ってくれたのは当時の係長獣医師。

 

 

さらに競馬学校→日高→馬事公苑と転勤、

平成25年から再び常磐支所に勤務され、

さらに平成26年からの5年間を嘱託職員として引続き常磐に。

 

 

長い競馬会でのお仕事のうち、

常磐支所(途中から競走馬リハビリテーションセンター)での勤務は9年。

まさに、常磐のレジェンドです。

 

 

 

昨日行われた慰労会には、

北は北海道、南は九州より30余名の方が集まりました。

 

 

 

常磐での仕事ぶりを伝えるスライドあり、

各地の事業所からの暖かいビデオメッセージあり、

競走馬リハビリテーションセンターからの花束あり、

有志一同、教え子たちからの贈り物あり。

 

 

 

和やかで、笑い声の絶えない、慰労会でした。

 

 

 

年末から始動し、この日に向けて企画・予約・周知を行った大幹事、

初代幹事の異動により、バトンを受け取り現場を仕切った2代目幹事、

お二人の努力が、「その方」と参加した皆さんの笑顔に繋がりました。

 

 

 

 

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こんな風景で、勤務を終えることができる。

うらやましい限りです。

 

 

 

 

 

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当センターでは将来的に競走馬に携わる仕事に就きたいと考えている方を、

研修生として募集しています(要1年以上の乗馬経験)。

興味のある方は以下の電話番号にお電話ください。

競走馬リハビリテーションセンター 総務係 TEL:0246-43-3185

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8年

東日本大震災から8年が経ちました。

14時46分、サイレン吹鳴の中黙祷を捧げました。

直後のセンターの風景。 

Img_0464

 

 

 

 

地震発生当時の温泉ブログ

https://blog.jra.jp/onsen/2011/03/14/

地震後直後の戸惑いと、周辺住民の方がを気遣う記載が。

 

 

 

発生から1年後のブログ

https://blog.jra.jp/onsen/2012/03/13/

復興に向けた気運と、がんばろういわき!のことば。

 

 

 

発生から2年後のブログ

https://blog.jra.jp/onsen/2013/03/11/

復興途中のまちの様子、いわきのまちが元気になることへの願い、

そして常磐支所(競走馬リハビリテーションセンター)で

温泉に浸かる馬を見てください!、がんばっぺいわき!と。

 

 

 

 

そして、8年。

 

当時と比べれば、間違いなく復興は進んでいます。

しかし、復旧は進んだものの、ここいわきを訪れる人の数は、

震災前ほどには戻っていません。

 

 

 

ここに住んでいる私が思うことは、

魅力あふれる、多様性に満ちたまちであるということ。 

 

 

 

当センターから湯本インター方向に少し足を伸ばせば、東北のハワイ。

お子さん大好き、スパリゾートハワイアンズ。

https://www.hawaiians.co.jp

 

 

湯本方面に向かえば、地元密着型のサッカークラブ、

いわきFCのクラブハウスを併設するIWAKI FC PARK。

https://iwakifcpark.com

 

 

湯本駅の近くにはフタバスズキリュウ(フタバサウルス・スズキイ)が皆様をお迎えする

いわき市石炭・化石館「ほるる」。

http://www.iwakiyumoto.or.jp

 

 

ほるるで昔の化石熱が再燃された方には、土日に体験発掘もできる

いわき市アンモナイトセンター。

http://www.ammonite-center.jp/taiken.html

 

 

アンモナイトセンターの最寄り四倉ICには、トマトの不思議の国、

ワンダーファーム。色とりどりのトマト狩り体験もできます。

http://www.wonder-farm.co.jp/index.html

  

 

化石掘りで疲れた体を癒すのは、湯本の温泉街。

いわき湯本温泉旅館協会。

http://www.iwakiyumoto.or.jp

 

 

私が、ここはまた行きたい!と思った場所だけでも、

いわき市内にこんなにあります。

  

 

私が未発見の魅力がまだまだたくさんあります。

いわき市観光情報サイト。

http://kankou-iwaki.or.jp

 

  

来ていただくことで、ご自身で魅力を見つけることができるまちです。

皆さんが来て、見て、体験していただくことが、

このまちの元気につながり、元に戻ること=復興にもつながります。

  

 

 

がんばっぺいわき!に賛同してくださった方、ぜひいわきに、

そしてここ、競走馬リハビリテーションセンターにも。

 

お越しいただく日をお待ちしております!。

https://company.jra.jp/equinst/rehabilitation/index.html

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当センターでは将来的に競走馬に携わる仕事に就きたいと考えている方を、

研修生として募集しています(要1年以上の乗馬経験)。

興味のある方は以下の電話番号にお電話ください。

競走馬リハビリテーションセンター 総務係 TEL:0246-43-3185

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旅立ち

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多量のウォッシャー液で視界良好になった。

はずのフロントガラス。

  

 

 

3月です。

杉の木だらけの、リハビリテーションセンターでは、

車も、玄関前も、何もかも黄色です。

 

 

 

日本の半分ぐらいの皆さん。

頑張りましょう。

あと3ヶ月。

 

 

 

3月。

当センターは移動と異動の季節です。

 

 

 

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福島競馬場・スポーツ少年団出身。

競馬学校厩務員課程に合格しました。

 

一般企業に勤めたものの、

厩務員になりたいという想いは消えず・募り、当センターへ。

怪我で辛い時期もあったけど、想いを切らさずよく頑張ったなぁ。

 

担当する馬に対しての責任感の強い子でした。

侍、見に来ておくれ。

 

 

 

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函館競馬場・スポーツ少年団出身。

JRAの職員採用試験に合格しました。

 

夏の暑い時期、一番眠たい時間に、

事務所の2階で自習・模擬試験したなぁ。

会議室のホワイトボードに感謝。

 

馬を作ろうとし、作れる子。 

次は馬と人との(気持ちの)関係づくりに挑戦。

頑張れ、ベル母ちゃん。

 

 

 

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小倉競馬場・スポーツ少年団出身。

競馬学校厩務員課程を卒業し、待機の間当センターへ。

先日、美浦の厩舎に採用が決まりました。

 

いつみても馬の手入れが行き届いてる。

馬を安心して任せられるのはもちろん、

他の研修生のことを思い、気遣うことができるいいヤツ。

  

熱いがゆえに壁にぶつかることもある、、、。

そんな時、話を聞かせに来ておくれ。

 

 

 

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診療部門のキャプテン。

診療・リハビリ・研究・取材対応・研修対応、

何でもできて、研修生からも慕われるお姉さん。

 

療養馬のケガをより良い状態で治療し競走復帰へ、、だけでなく、

自主性を重んじながらも研修生を成長させ各人のゴールへ導く。

自身が不在の時でも人と馬を心配する素晴らしい係長でした。

 

その姿勢を途切れさせないよう、繋げていくよ。

ミミが風邪を引いたら、すぐ電話します。

 

 

 

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総務部門のキャプテン。

契約・調達・施設の維持管理・お客様対応に留まらず、

地域交流・診療補助・親睦会まで。

 

常磐支所だった時も、リハビリテーションセンターである今も、

そこにいた・いる人も馬も、地域に住む人も、

愛して止まない方です。

 

地元からは、惜しむ声多々。

月に1回豆鉄砲→ですよ。

 

 

 

 

 

 

改めて、

馬を、人を、想い、心配し、気遣う。

いいメンバーだったなぁと、、、しみじみ。 

 

 

 

 

 

職員はすでに3名が転入し、4月には研修生4名を迎えます。

いい形で醸成されたリハビリテーションセンターの伝統を繋げていきたいと思います。

 

 

 

 

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当センターでは将来的に競走馬に携わる仕事に就きたいと考えている方を、

研修生として募集しています(要1年以上の乗馬経験)。

興味のある方は以下の電話番号にお電話ください。

競走馬リハビリテーションセンター 総務係 TEL:0246-43-3185

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