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騎手課程39期生 ゲート練習

こんにちは!ブログ担当のTCBNです。

今回のブログでは、騎手課程39期生の生徒たちがこの冬から始めた「ゲート練習」の様子をご紹介します。

Photo競馬学校にも、競馬場と同じようにゲートが設置されています。

Photo_2ゲート練習は1頭ずつ行っています。
ゲートを怖がる馬もいるため、まずは後方で輪乗りしながら徐々にゲートに近づけ、慣れさせていきます。

Photo_3馬がゲートに慣れたら、今度は真っ直ぐにゲートに入れていきます
(今回馬を引いているのは厩務員課程の生徒です。)
騎手は脚や騎座、鞭などの扶助により、常に主導権を握って誘導します。

Photo_4ゲートに入ったら、駐立と呼ばれる待機の姿勢を取らせます。
この時騎手は愛撫などで馬を落ち着かせ、ゲートが開くのを待ちます。
また、馬がゲートの下をくぐったり、突進したりするのを避けるため、馬の顔を少し横に向けてゲートから気を逸らしています。

Photo_5ゲートが開いたら、騎手は動きについていくようにして、馬の邪魔をせず、まっすぐ走ることを心がけています。


さて、今回は騎手課程39期生の生徒たちのゲート練習の様子をご紹介しました。

日々練習を重ね、また今後はトレーニング・センターでの厩舎実習等も経て、スタートの技術を磨いていきます。

今後も将来の騎手候補生たちの成長をお楽しみに!