騎手課程37期生卒業式と第8回模擬レース(競馬学校)
みなさんこんにちは。ブログ担当HMSBです
今回は、2月9日(火)に実施した騎手課程37期生の卒業式当日の様子をお届けします。
まず、朝1番に、37期生みんなで記念植樹をしました
37期生はみかんの苗木を植えました。
その後、10時には騎手免許試験の合格発表があり、見事8名全員合格でした
そして、競馬学校での最後の模擬レースです。
昨年9月から始まった模擬レースは、毎年「競馬学校チャンピオンシップ」と題し、毎レース着順に応じたポイントが付与され、一番ポイントを稼いだ者がチャンピオンとして卒業式で表彰されます。しかし、レース中に制裁を受けるような騎乗があるとポイントが減点されるので、最後まで誰が表彰されるかわかりません。
4コーナーをまわって直線に入るところです。
今回のレースの結果は以下の通りでした。
第8回模擬レース【発走時刻10:30 距離1,700m ダート 左回り 天候 晴 馬場状態 良】
1着 1番 カフジバンガード号 永島 まなみ
2着 3番 ショウナンアクア号 松本 大輝
3着 5番 ダテノイグナイト号 角田 大和
4着 7番 ワンダーヴィーヴル号 永野 猛蔵
5着 2番 ショウナンランチャ号 小沢 大仁
6着 6番 ハラハラドキドキ号 横山 琉人
7着 4番 ヤマタケジャイアン号 西谷 凜
8着 8番 パスパルトゥー号 古川 奈穂
そして、今年は松本大輝君が見事チャンピオンの座に輝きました
無事最後の模擬レースを終えて、次は卒業式典に臨みます。
昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響で、色々なイベントが形を変えながら実施されてきましたが、今回の卒業式も、たくさんの来賓をお招きすることができず、限られた少数の出席者で執り行われました。
毎年ご祝辞をいただいている武豊日本騎手クラブ会長、橋田満日本調教師会会長、西川賢中山馬主協会会長の3名の方々から、ビデオメッセージをいただきました。
その後、騎手免許交付式を終え、記者会見に臨みました。
記者会見では、卒業式を終えた今の気持ちとこれからの抱負を聞かれて、1人ずつ立派にインタビューに答えていました。
金屏風の前で、記念撮影です。
慌ただしい1日でしたが、すべての行事を無事に終了し、みんなそれぞれ所属のトレーニングセンターへと旅立っていきました。
37期生のみなさん、3年間、楽しいこと辛いこと色々とあったと思いますが、3月から騎手として、そして社会人としての新しい生活がスタートします。
病気・怪我には気を付けて、立派なジョッキーになってください。
皆さんの活躍を楽しみにしています
では、また次回のブログをお楽しみに
以上、HMSBでした。