【競馬学校】J25版画カレンダー ダウンロードサービス開始
騎手課程25期生が、馬に関する美術作品を制作する授業の一環(もちろん卒業制作)で、恒例の「2009競馬学校版画カレンダー」をつくりました。
JRAホームページのこちらからダウンロード可能ですので、ぜひプリントアウトして、皆さんのお部屋にお飾りください。
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騎手課程25期生が、馬に関する美術作品を制作する授業の一環(もちろん卒業制作)で、恒例の「2009競馬学校版画カレンダー」をつくりました。
JRAホームページのこちらからダウンロード可能ですので、ぜひプリントアウトして、皆さんのお部屋にお飾りください。
年の瀬を迎え、学校も暦にふさわしい行事が続きます。今日はクリスマス会をご紹介します。
競馬学校のクリスマス会は、例年、その年の春入学した騎手課程生徒が幹事となり行うもので、今年も27期生たちが知恵を絞って楽しい出し物で盛り上げました。
最初は、25期生模擬レース総合優勝した小野寺祐太を表彰
27期生たちが次々に日頃練習したパフォーマンス(?)を披露しました
後輩の熱演を心配そうに見守る25期生「数の力でごまかすのかと思ったが、なかなか芸達者が多く、自分たちがやったときより演出も上手」と感心していました(一昨年、君たちの「DJ OZMA」もなかなかだったよ)。
有馬記念を前に、マラソン大会・もちつきと行事はまだまだ続きます。
13日の中山競馬場での騎手課程25期生 第4回模擬レース(通算7レース目・ダート1800m)も無事終了。
競馬場、ウインズ、ご家庭(グリーンチャンネルなど)でご覧いただいた皆さん、ほんとうにご声援ありがとうございました。
レースは唯一ここまで勝利を挙げられなかった國分ツインズの兄、優作(②ダイレクトシチー)が2勝を挙げていた小野寺祐太(⑤マルブツクロフネ)に競り勝ちました。
レース後の5人の声は、
1着:國分 優作(こくぶん ゆうさく)ダイレククトシチー
「これまで学校の模擬レースで1回も勝ったことがなかったので、とても嬉しいです。馬が頑張ってくれたおかげです。1つ1つを着実にこなして、周りから信頼される騎手になりたいと思います。」
2着:小野寺 祐太(おのでら ゆうた)マルブツクロフネ
「模擬レースで逃げたのは初めての経験で、ペース配分が難しかったのですが、馬の力で粘ることができました。デビュー後は1つでも多く勝って、新人賞を目指して頑張りたいです。」
3着:丸山 元気(まるやま げんき)ファディスタ
「4コーナーで外に膨れてしまいました。今日の反省を今後に生かして、同期に負けないよう頑張りたいと思います。」
4着:松山 弘平(まつやま こうへい)アルファキャスパー
「中山で騎乗するのは2回目になりますが、前回よりもコーナーをうまく回ることができました。デビュー後は新人賞を目指して頑張りたいと思います。」
5着:國分 恭介(こくぶん きょうすけ)パスアンドゴー
「最下位に終わってしまい、とても悔しいです。デビュー後は30勝以上を目指して、新人賞を獲れるように頑張りたいと思います。」
國分優作・恭介は双子の兄弟〔優作が兄、恭介が弟〕「JRAニュースより」 |
12期生細江純子さんのインタビューに答える優作の姿に、M専任教官をはじめ教官・スタッフも安堵の表情でした。
25期生は2月までの間、実戦的訓練を中心にデビュー(騎手免許取得)の日に備えます。このブログでは今後ともデビューまでの25期生の様子をできるだけお伝えしていきますので、ぜひ名前を覚えていただきたいと存じます。
12月に入り、騎手課程25期生(5名)は卒業→騎手免許試験合格→騎手デビューに向け学校生活最後の訓練の日々です。
今月、実践訓練の集大成といえる模擬レースを中山競馬場をお借りして2回(3レース)行います。そのうちの1回は13日(土)中山競馬の4レース終了後(11:45発走)に行います。
【騎手課程25期生 第4回模擬レース】 1800m・ダート
① 松山弘平 アルファキャスパー(52kg)
② 國分優作 ダイレクトシチー(50kg)
③ 國分恭介 パスアンドゴー(51kg)
④ 丸山元気 ファディスタ(51kg)
⑤ 小野寺祐太 マルブツクロフネ(53kg)
是非競馬場にお越しいただき、ご声援をお願いいたします。
さて、(もう一回の)これに先立ち12月5日に実施した、第3回模擬レース(2レース)の模様をご紹介します。
前検量
パドックで保護者のみなさん・松岡騎手と記念撮影
コースの特徴などについて蓑田専任教官からアドバイス
無人のパドックを厩務員課程の生徒に引かれ周回
1R(ダート1200m)5頭
4角まくり気味に進出した⑤松山弘平(タマモピーカブー)が直線も後続を振り切り1着。2着は2馬身差で②小野寺祐太(スマートシガー)
「熱いうちに」進路のとり方を指導
2レース(ダート1800m)には、松岡正海(19期・赤)、小林淳一(8期・緑)、江田照男(6期・桃)の先輩ジョッキー3名が騎乗し8頭立
レースはスタート後3番手を追走した④小野寺祐太(アルファキャスパー)が向こう正面で先頭に立ち、そのまま押し切る。インから伸びた①國分優作(オーセシボン)が2着。優作は模擬レース初勝利ならず
パトロールビデオを見ながら裁決委員や先輩騎手の指導をうける5人
昨年に引き続き、ブログをご覧の方限定で、レース同時進行型バックヤードツアーを実施し、抽選で選ばせていただいた30名の方にご参加いただきました。あいにくツアー終了と同時にこの世の終わりのような雷雨となりましたが、イベント自体は皆さんにご堪能いただけたと存じます。
中山競馬場で行う、騎手課程25期生模擬レース準備の一コマです。
これは手作り競馬専門紙(?)で、生徒たちがひとりひとりコメントや予想などを自ら書き入れています。
夢の舞台、競馬場での模擬レースを直前に控え、生徒のひとりは「着順どうこうではなく、本当にこの日が来るのが楽しみで仕方ない」と語っていました。
競馬学校では、近隣住民の方を対象に、馬の文化をより知っていただくことや競馬学校・競馬により親しんでいただくことを目的に、白井市や鎌ヶ谷市が主催する市民講座に協力しております(白井市については9月に「白井市民大学校」から75名の方にお集まりいただき実施済みです)。
また、11月29日は鎌ヶ谷市主催の講座を、市民80名にお集まりいただき、競馬学校を会場に行いました。その内容をご紹介いたします。
はじめに「小金牧」を題材に、鎌ヶ谷市教育委員会の犬塚俊雄さんより「野馬のいた風景」~江戸時代の鎌ヶ谷付近の様子について極めて興味深い講義がなされました。
江戸時代、白井市・鎌ヶ谷市の所在する千葉県北西部には、軍馬を育成するための「牧」と呼ばれる放牧地があり、元来馬とは縁のとても深い土地柄です。特に、鎌ヶ谷市を中心とする「小金牧」は優秀な馬を輩出することで知られていました。
次いで、競馬学校 亀井慎一副校長から、「馬と人とのかかわり」と題し、馬という動物の進化や西洋や日本での馬と人とのかかわりの歴史など幅広い知見が披露され、絶妙なトークと相俟って大変好評を博しました(写真は9月・白井市の模様)。
また、昼食(競馬学校の生徒が日頃食べている人気メニューを織り込んだスペシャル弁当・693キロカロリー)をはさんで、競馬学校の施設見学も実施され、実際の教育用馬等もに触れていただいた後、ゲストにおなじみの須田鷹雄さん・小島友実さんをお迎えし「競馬の楽しさを知る」と題し、初心者の方でも幅広くそして奥深く競馬の魅力にふれていただけるような楽しいガイダンスをしていただきました。
この講座に参加していただいた皆さんには、12月の中山競馬にも観戦ご招待というお楽し
みが残っています。
競馬学校発の、馬の文化に触れていただけるような市民講座は、来年度につきましても、さらに周辺行政等の協力を得て、内容を充実させ発展させていきたいと考えております。
本日(27日)発売の「スポーツグラフィック・ナンバー Number717」(文藝春秋社)に「アスリートが食べる三食見学ツアー」と題して、競馬学校騎手課程の1日の食事の模様が紹介されました。
生徒の体重を厳しくコントロールしなければならない、競馬学校の「食」の実情を垣間見ていただくことができるかも。
騎手課程25期生や公正寮(寄宿舎)の管理栄養士さんへのインタビューも掲載。さあ、本屋さん・コンビニ・駅売店へ急げ!
「馬もリラックスしており、馬場入りを喜んでいるようでした」。とデレック・オールドハム攻馬手はコメント。(写真は11月25日の調教の模様)
騎手課程卒業生(17期生)の記念植樹の柿が実をつけ、いよいよ晩秋、日毎寒さがつのるのを感じる日々であります。
さて、今週はジャパンカップ。出走予定の外国馬4頭が、競馬学校国際厩舎で輸入検疫をうけています。調教時間になると、生徒たちが厩舎作業の合間を縫って外国馬のうごきを熱心に見学しています。
国際厩舎の食堂は、各馬の関係者で1年で最も賑わいを見せていますが、その中で、イギリス馬3頭(シックスティーズアイコン・パープルムーン・ペイパルブル)の関係者は和気あいあい。
パープルムーン(せん5)のイアン・ウィローズ攻馬手(上の写真の後列中央)は、05年優勝馬
アルカセット等と一緒に数回来日しており、メンバー最年長ということもあってイギリス勢のムードメーカーとなっています。「気性の激しかったアルカセットよりも扱いやすい馬。昨年は3200mのメルボルンカップ2着もあるが、ベストの2400mに照準を合わせて来た」。とのことでした。
昨年7着に続き、2度目の挑戦となるペイパルブル(牡5)今シーズンはキングジョージ(7月)で2着など好調。「1年で気性面の成長が著しい。長距離輸送に馴れた今年は昨年からの上積みが見込める」。と雪辱に虎視眈々。
一昨年のセントレジャー馬で、夏G3を3連勝した上昇馬シックスティーズアイコン(牡5) 競馬学校では軽めの調整ながらも、弾むような動きが夏からの好調維持をうかがわせます。
以上3頭に、アメリカのマーシュサイド(牡5)を加えた外国勢4頭が、ダービー馬3頭をはじめとする日本勢とどういったレースを繰り広げるか?11月30日が注目ですね。
JRA競馬学校では、来る12月5日の金曜日に、中山競馬場(船橋市)におきまして、前回好評をいただきました、第2回「競馬学校オープンセミナー『模擬レースまるごと見学ツアー』」を本年も実施いたします。
当日は競馬学校生徒(騎手課程25期生5名)と現役騎手による模擬レース(ダート1200m・1800mの2R)をご覧いただきながら、業務用エリア(実況放送室・決勝審判室・検量室等)の見学、騎手課程25期生とのウィナーズサークルでの記念撮影など、レースのながれに沿って、競馬開催日のバックヤードツアーでは経験できないような競馬のディープな舞台裏をのぞくことができます。
(写真は昨年の模様です)
※ 出場現役ジョッキー(予定)
江田照男(6期)
小林淳一(8期)
松岡正海(19期)
(上記3名の皆さんは、ダート1800m戦に騎乗予定)
このツアーに、この競馬学校ブログをご覧の方限定で、20名様をご招待いたします。平日のお昼で、なおかつ参加できる人数が大変少ないため申し訳ないのですが、皆さんぜひご応募してください。お待ちしております。
※ イベント内容等は、天候、その他の都合により変更、中止する場合がございますので、あらかじめご了承願います。
【第2回「競馬学校オープンセミナー 『模擬レースまるごと見学ツアー』」の概要】
日 時 12月5日(金) 12:30(受付開始)~16:00頃終了予定
場 所 JRA中山競馬場
募集人数 20名
※ 応募者が募集人数を超えた場合は抽選とさせていただきます。
※ 応募方法 11月26日(水)必着で、メールでご応募ください。
※ 同伴者1名までご一緒に応募いただけます。
〔応募メールに記入していただく内容〕
1 応募者の ① 氏名(ふりがな)② 住所 ③ 電話番号 ④ 年齢 ⑤ 性別
2 同伴者がいる場合は、その方の ① 氏名(ふりがな) ② 年齢 ③ 性別
〔メールのあて先〕 schoolevent@jra.go.jp
(件名は「08 学校オープンセミナー申し込み」でお願いします。)
※ 応募時の個人情報につきましては、当企画以外での使用はいたしません。
※ 当選発表 当選された応募者の方へのみ、11月29日(金)までにメールでのご連絡をもって発表に代えさせていただきます。
※ お問い合わせは、メールでのみ受付けます。 schoolevent@jra.go.jp