調教動画公開(2020JRAブリーズアップセール)

最近の調教動画を公開しています。

ご購買をお考えの方は、下記URLから動画をご覧ください。

http://live.jbis.or.jp/

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活躍馬情報(事務局)

3月28日(土)中山1R 3歳未勝利クラスでは、宮崎育成牧場で育成された

テリオスベル号が勝利しました!

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3月28日(土)3回中山競馬第1日目1R 3歳未勝利 ダート1,200m

テリオスベル号(アーリースプリングの17)牝

〔厩舎:田島俊明(美浦) 父:キズナ〕

さらに、同日の中京3R 3歳未勝利クラスでは、日高育成牧場で育成された

ワルツフォーデビー号が勝利しました!

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3月28日(土)1回中京競馬第7日目3R 3歳未勝利 ダート1,200m

ワルツフォーデビー号(デジタルゴールドの17)牡

〔厩舎:森秀行(栗東) 父:トゥザワールド〕

今後のさらなる活躍を期待しております。

育成馬展示会の入場制限について

 本年も、各育成牧場ではブリーズアップセールに先立ち、育成馬の展示会を開催いたしますが、新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し、参加者を購買関係者に限定させていただきます。

【2020年の展示会開催日程】
注記:本年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、参加者をブリーズアップセール購買関係者に限定させていただきます。
 宮崎育成牧場

  2020年4月7日(火曜)10時より開催

   電話:0985-25-3448

 日高育成牧場

  2020年4月14日(火曜)10時より開催

   電話:0146-28-1211

 

なお、こちらにも同様のお知らせを記載しておりますので、ご確認ください。

ホームページ(JRA育成馬)⇒http://jra.jp/facilities/farm/training/intro/

育成馬ブログ 日高⑥

ブリーズアップセールに向けての日高育成牧場での取組み その2

ブリーズアップセールのセリ名簿が刷り上り、日高育成牧場の職員にとってはセリが近づいていることをいよいよ実感する時期になってきました。

そのような中、JRA育成馬は例年以上に仕上がってきています。
前回のブログ(http://blog.jra.jp/ikusei/2020/02/post-7abd.html)でもお伝えしたように、当場では調教のギアを例年よりやや早め、12月には上げ始め、年明け以降も坂路およびトレッドミルで昨年より運動強度を高めた調教を実施してきました。グラフ①は前回のブログでご紹介したもので、昨年2019年(△)と今年2020年(●)の1月20日前後の屋内坂路ウッドチップコース(1000m)でのスピード(上がり3ハロン平均値)と乳酸値のデータを示しており、昨年と比較して本年は坂路でのスピードが速く、調教後の乳酸値が高い、すなわち運動強度が高い調教を行ってきたことを確認することができます。

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グラフ①.昨年と本年の1月20日前後の屋内坂路コースでのスピードと乳酸値

そのような調教を積み重ねた後の2月中旬のデータがグラフ②です。昨年と比較すると今年は全体的にスピードが速い馬が多い一方で、乳酸値が低い傾向にあることがわかります。すなわち、2月時点では今年の育成馬がより体力がある、すなわちグラフ①で示したような運動強度を高い調教を行った効果が表れたと推定することができます。

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グラフ②.昨年と本年の2月中旬の屋内坂路コースでのスピードと乳酸値


前回の当欄でも触れたとおり、若馬に対して強運動を負荷することにより懸念される馬体や精神面への悪影響を考慮して、強調教の翌日にはハッキングもしくはウォーキングマシンでの常歩調教など、引き続きダメージ回復に努めています。現時点では一部の牝馬で食欲低下が認められるものの、運動器疾患の発症頭数については例年とほぼ同程度です。

最後に、現時点で調教の動きが良い3頭を紹介します。

Photo_5No.8 イットーエンプレス2018(牝)、生産牧場:日高育成牧場(浦河)。父エスケンデレヤ。伸びのあるしっかりした馬体の持ち主で、体力・スピードいずれもトップレベル。坂路では持ったまま好時計で上がってきており、新規限定セッションの目玉になりそうです。

Photo_3No.37 ダンスフェイム2018(牡)、生産牧場:新井昭二(日高)。父ルーラーシップ。3代母ダンスパートナーの良血馬。母父ファルブラヴ譲りの筋肉質な馬体で、動きもパワフル。坂路も好タイムで上がってきています。

Photo_4No.71 ファンアンドゲイムス2018(牡)、生産牧場:谷口牧場(浦河)。父トゥザグローリー。姉4頭がJRAで勝ちあがる堅実な血統。横見がキレイな馬体で、坂路では好タイムを余裕で上がってきています。

活躍馬情報(事務局)

3月14日(土)中山1R 3歳未勝利クラスでは、日高育成牧場で育成された

ヨシノパナギア号が勝利しました!

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3月14日(土)2回中山競馬第5日目1R 3歳未勝利 ダート1,200m

ヨシノパナギア号(エーシンパナギアの17)牝

〔厩舎:宗像義忠(美浦) 父:エスケンデレヤ〕

 

さらに、3月15日(日)中山5R 3歳未勝利クラスでは、

同じく日高育成牧場で育成されたヒューマンコメディ号が勝利しました!

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3月15日(日)2回中山競馬第6日目5R 3歳未勝利 芝2,000m

ヒューマンコメディ号(チョコレートリリーの17)牝

〔厩舎:水野貴広(美浦) 父:ハーツクライ〕

 

今後のさらなる活躍を期待しております。

育成馬ブログ(宮崎⑤)

○育成馬調教見学会を開催しました


暖冬の影響で雪不足に悩まされているスキー場も多いとのニュースもありましたが、育成馬を調教する者としてはできるだけ暖かいほうが助かります。今シーズンの宮崎の冬(12~2月)も全国と同じく暖冬で、最低気温も氷点下となる日は1日もなく、最高気温も10℃を下回る日は3日間のみと非常に過ごしやすい冬となりました。調教時間帯には汗ばむような日も何日かあり、早くも半袖で騎乗する姿も見られました。

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写真)調教後にゲートを通過

 この時期の育成馬たちは、ブリーズアップセールに向けて運動負荷を次第に高めているところです。スピード調教時には、写真のように集団での調教や2列や1列といった様々な隊列を組んで調教していますが、週1~2回はハロン15秒程度のスピードで、騎乗者の指示に従うよう心がけて調整を重ねています。抑えきれないくらいの手ごたえの馬も増えてきていて、トレーニングによって力がついてきているのを実感しています。

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写真)隊列(2列)を組んだ調教

また、2月15日には、一般市民の方々や宮崎育成牧場の育成馬を応援していただいている方を対象に「育成馬調教見学会」を開催しました。今回の見学会は、改築した育成馬厩舎地区に見学者を迎え入れる初めての機会ということもあり、我々も馬の調教風景をご覧いただこうと楽しみに準備をしておりました。しかし、当日は前日からの雨により馬場状態が悪化したため、当初の予定よりスピードを抑えた調教の見学とさせていただきました。その代わりではありませんが、馬がトレッドミルで走っている姿を見ていただいたところ、見学者からは「間近に育成馬が疾走する姿を見ることができて楽しかった」との感想もいただくことができました。
これからも、競走馬の育成やJRA育成馬を身近に感じていただける内容のイベントにしていきますので、今後のJRA育成馬の活躍にも注目いただければと思います。

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写真) 調教見学会ではトレッドミル調教も公開

育成馬ブログ(生産⑤)

冬期に枯れた放牧草の栄養価

 

雪のない放牧地
今シーズンは例年になく暖冬で、JRA日高育成牧場のある浦河町を含め日高管内の牧場地帯では1月末まで放牧地に雪がない状態が続きました(図1)。通常だとこの時期の馬たちは雪の上に置かれた乾草を食べていますが、今年は放牧地内の枯れた草を食べ続けていました。この状況が栄養学的に問題はないのか調べるため、枯れた放牧草の栄養分析を行いましたので今回はその結果についてご紹介したいと思います。

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図1 1月末まで放牧地に雪はありませんでした

 

牧草の栄養分析
牧草の栄養分析は日本軽種馬協会が実施しています。分析には乾草では250g、青草(放牧草)では500g程度のサンプルが必要です(図2)。ご自身の牧場の乾草もしくは青草の栄養分析を行ってみたいという方は、お近くの農協もしくは役場までお問い合わせください。

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図2 栄養分析用に採材された枯れ草

 

栄養分析の結果
 当場の放牧地6面(下表A~F)に生えていた草を本年1月14日に採材し、栄養分析を行いました。結果を表に示します。放牧地Aのみ数値が低くなっていますが、この放牧地は雑草が多くそもそもの栄養価が低かったためと考えられました。チモシー主体の放牧地B~Fでは、蛋白質・各種ミネラルともにチモシー乾草より高く、青草より低い範囲でした。以上の結果から、枯れた放牧草の栄養価は、乾草と青草の中間であると言えます。

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表 枯れた放牧草の栄養価は乾草と青草の中間でした

 

今回の結果から、今シーズンのように冬期に雪が積もらず馬が枯れた放牧草を食べ続けても、栄養学的には特に問題はないと言えます。しかしながら、例年より深く土壌が凍結しているため、放牧草の冬枯れや早春の生育不良が懸念され、放牧地によってはローラーによる鎮圧等の処置をした方が良いかもしれません。心配な方はお近くの農協までご相談ください。

活躍馬情報(事務局)

2月27日(木)佐賀競馬8R(たんぽぽ賞)では、宮崎育成牧場で育成されたトキノノゾミ号が、持ち前のスピードを活かして優勝。昨年のエリーバラード号に続き、たんぽぽ賞をJRA育成馬が制覇しました。

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2月27日 佐賀競馬第8R 第24回JRA交流 たんぽぽ賞 ダート 1,400m

トキノノゾミ号(プラチナアリュールの17) 牝

【 厩舎:八木 正喜 厩舎(川崎) 父:フリオーソ 】

 

今後のさらなる活躍を期待しております。

育成馬ブログ(日高⑤)

ブリーズアップセールに向けての日高育成牧場での取組み

 

 日高育成牧場がある浦河町は北海道内でも温暖かつ雪が少ないことで知られていますが、暖冬の今年はその傾向が特に顕著で、2月に至ってようやく冬らしい気温になったものの、根雪はほとんど無い状態が続いています。

 そのような中、JRA育成馬は4月のブリーズアップセールを目指して、例年よりやや早めに調教のギアを上げ始め、1月時点で昨年よりも運動強度を高めた調教を実施しています。昨年と今年の1月同時期の屋内坂路ウッドチップコース(1000m)での調教について、グラフ(図)を用いて説明すると、本年(●)は昨年(△)と比較してスピードを速めに設定したことで、調教後の乳酸値が高くなっています。

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昨年と本年(いずれも1月20日前後)の屋内坂路コースでのスピードと乳酸値

 

 また、概ね週1回実施しているトレッドミル調教では、乳酸値が15mmol/L以上になるようにスピードと傾斜を設定したトレーニングメニューを馬毎に組んでいます。坂路およびトレッドミルいずれにおいても、昨年は乳酸値15mmol/Lを目標にして調教を進めていましたが、本年のそれは15mmol/L「以上」としています。なお、強度の高い調教をした翌日は馬のダメージを考慮して、ハッキングもしくはウォーキングマシンでの常歩調教など、低強度メニューを施すことで、馬の精神面にオンとオフを付与するとともに、身体のダメージ回復に努めています。

 一方で、若馬に対して強運動を負荷することにより懸念される馬体への悪影響については、1月末時点での運動器疾患の発症頭数が例年とほぼ同程度であることから、現時点では大きくないように感じます。

 今後も育成馬の肉体面と精神面の状態を詳細に観察しながら、各馬に応じた適切な運動負荷をかけていくことで、ブリーズアップセールのみならず、売却後の出走を念頭に置いた調教を積み重ねていきたいと思います。

 さて、そのような調教を行っているなかで、1月末の屋内坂路を好タイム(上がり3ハロン38~39秒)で駆け上がってきた3頭をここで紹介します。

 

 No.11 スズカグレイス2018(牝)、生産牧場:稲原牧場(平取)。父は新種牡馬マクフィ、近親にサイレンススズカがいる良血馬です。父の産駒らしいスピードを持っており、早い時期からの活躍が期待できそうです。

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 No.33 キャニオンリリー2018(牝)、生産牧場:谷川牧場(浦河)。父グランプリボス、エーデルワイス賞(JpnⅢ)を勝利した姉フクノドリーム、1月19日京都競馬の芝1600m未勝利戦を逃げ切った兄グレイトゲイナーはいずれもJRA育成馬。兄姉同様の競走馬らしい気性は大きな武器になりそうです。

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 No.36 ダイワジャンヌ2018(牝)、生産牧場:千代田牧場(静内)。初年度から活躍馬を多数輩出するキズナ産駒。トレッドミル調教では、現時点で一番負荷がかかるメニューを楽にこなしています。兄姉3頭はJRAで堅実に勝ちあがっています。

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2020 JRAブリーズアップセール関連情報(事務局)

○上場番号決定

2020 JRAブリーズアップセールの上場番号が決定いたしました。

以下のリンク先、JRAホームページ上で公開しておりますのでご覧ください。

(上場候補馬一覧を更新しております)

 

      http://jra.jp/facilities/farm/training/bus/

 

また、以下のリンクからも同様のファイルをダウンロードすることができます。

 

      2020 JRAブリーズアップセール上場候補馬一覧(164KB)

 

今後セールに関わる更新情報等がございましたら、

当ブログや上述のホームページにて公開いたしますのでご確認ください。

今後ともJRAブリーズアップセールをよろしくお願いいたします。