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馬の調教の合間に空を見るようになりました。

厳冬期、北海道の空は基本的に

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曇天。

海が近い競馬場とあって、風と雲の動きが相当早い日(1月28日)は、

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雲の切れ間に晴天。

今シーズンは、昨冬程雪⇒曇り⇒雪のリレーもなく、

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寒いけれど抜けるような青の日(2月14日)もちらほら。

この厳冬期の青空は、蒼、藍、碧いろんな色を含んで、

見ていて飽きません。

では、曇天でも快晴でもない日にはというと。

1月15日、

150115刷毛でなでたような

2月15日

150125もわもわ騙し絵のような

2月17日、

150217スプレーで吹きかけたような

2月19日、

150219うろこのような雲

1日として同じ空ということはありません。

最近は、暖かくなって晴天が多くなってきましたが、

3月27日、

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函館にも黄砂の影響があるのか、

青が藍でも碧でもなく、すりガラスの向こうの空のようで、

スカッとしてくれません。

冬は決して好きではありませんが、

寒さ厳しい早朝に、調馬策場の植込みから覗くこの景色。

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この青が一番です。

 

3月11日

3月11日。

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東日本大震災発生から4年が経過しました。

東北地方に大きな被害を及ぼした震災。

私は、当時、東京から関西へ向けて走る新幹線の中で遭遇しました。

窓からは、電柱が左右に揺れ、建物から大勢の人が流れ出てくる光景

が映り、地震の規模の大きさを感じたのを思い出します。

 

当時、常磐支所も被害を受け、一時リハビリ業務の停止を余儀なくされました

療養馬を美浦トレーニングセンターへ移してリハビリを再開。

残った職員で常磐支所の保守管理の対応や、いわき市の避難所等へ

給水車を使用して周辺住民の方々への給水活動や、

美浦から預かった物資の供給を行ないました。

震災から1ヵ月後、断水、温泉断湯が解除され、

再び常磐支所でのリハビリを開始することができました。

美浦トレセンでのリハビリ 

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当時の給水活動の様子

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美浦トレセンからの常磐へ帰還する療養馬

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あれから4年。時の流れの速さを感じます。

今では震災前と変わらず、リハビリ業務を続けることができています。

あの時の経験によって、地域住民の方々との深い絆ができ、

多くの方々から支えられたおかげで、ここまで無事に活動が続けてこれたんだと実感します。

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 いまだ多くの方々が復興へ向けた努力を続ける毎日。

我々も福島を元気にする思いで、歩んでいきたいと思います。

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猛吹雪再び

もうすっかり雪も溶け、

先週までは、

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春へ・・・と思っていたら、

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昨日からの吹雪ですっかり元通り。

画面では分かりづらいですが、

この時点でも突風をともなった吹雪だったので、

今日は外での曳き運動は中止にしました。

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屋根付きの馬場へ向かう途中。

太陽が霞んでいるのは、猛吹雪の向こう側だからです。

雪もあり、いつもとちょっと違う調教メニューだったこともあり、

午前中はちょっとご機嫌ななめだった栗毛君ですが、

午後の温泉では、

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この通り。

これ、雪が当たって痛い中撮ったんですが、

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猛吹雪ぶりは伝わりますかね。

僚馬との別れ

いつも見慣れた風景が、

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今日はない。

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本日、函館でのリハビリを終えた1頭が、

トレセンに入厩するまでの調教を行ってくれる牧場へ旅立ちました。

 

函館競馬場入厩から3ヶ月間。

初めての温泉もすんなりとこなし、

http://blog.jra.jp/onsen/2014/12/26/

その後のリハビリ調教も真面目に黙々とこなす優等生でした。

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僚馬からの信頼もあつかった彼の出発の際には、

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残された栗毛君が微動だにせず、

別れを惜しむ様に嘶きながら見守っていました。

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我々からも、僚馬からも信頼の厚かった彼の、

今後の活躍を期待しています。

別れの季節

早いもので前回の更新から半年以上経過してしまいました。

久しぶりの更新となります。

すみません・・・。

これからはまじめにコツコツとアップできるよう頑張ります。

 

さて、3月に入り人事異動の季節となりました。

ここ、競走馬総合研究所常磐支所においても、係長が異動となりました

2年間競走馬のリハビリについて学び、経験を積んでの旅立ちです。

 

馬たちの肢を守るため、エコー検査に明け暮れる日々

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リハビリした多くの馬が、無事にレースに復帰できたのも、

彼の力なしではありえませんでした。

次の赴任先は栗東トレーニングセンターになります。

持ち前の明るさで頑張ってもらいたいものです。

厩舎スタッフからの寄せ書き

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空も晴れ渡り旅立ちを祝ってくれました

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いつも治療してくれてありがとう!またね!

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