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騎手課程の学科とは② J27 日本ダービーを題材に新聞づくり/J28自衛隊習志野駐屯地見学

 更新が滞りましてすみません。今日は学科授業シリーズの第2回です。

 競馬学校では、先日お話しした「NIE(Newspaper In Education)」新聞を題材にした総合学習を実施していますが、騎手課程27期生が、5月に編成した4回の授業で、31日に控えた第76回日本ダービーを題材に新聞づくりに奮闘しました。

 ダービーが題材ならば何でもあり!というルールで、27期生は2班に分かれてA3版4ページに、充実した紙面をつくりあげていきました。

 チームワークに課題ありで、片方の班は完成したのが締め切り時間を少し過ぎてしまいましたが、実技審査明けだったということで大目に見たのでした。

◆何はともあれまず取材。ダービーに騎乗経験のある蓑田専任教官にインタビュー

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◆編集会議は真剣そのもの

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◆完成発表会。タイトルは「ダビスポ」と「第27回コダマ新聞」

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 もしも自分がダービーに乗れるならどの馬を選ぶか、学校職員や厩務員課程生徒へのインタビュー、ダービー馬産駒の教育用馬紹介、騎手の血液型や星座でダービー馬を占う!などなど盛りだくさん!騎手課程生徒ならではの目線での力作は、もしや勝馬推理に役立つのかもしれません。後で検証してみます。

 生徒たちは、「時間に追われて大変でした。次の機会があればもっと内容が充実できるはずです。ダービーは東京競馬場に行き生で観戦するので、作った新聞の記事を思い浮かべながら楽しみたい」。と話していました。

 一方、入学して約2ヶ月が経った28期生は、ようやく日々のリズムや合宿生活にもようやく慣れてきたところです。

 この日は校外学習で車で30分ほどのところにある陸上自衛隊習志野駐屯地を見学しました。

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 はじめに概況説明。広報班の西東さんから、習志野駐屯地は大正時代に陸軍騎兵学校であったのがその前身との説明を受けました。競馬学校と相通ずるものがあるのですね。構内には「日本騎兵の碑」や「空挺館(旧御馬見所)」やなど、馬にまつわる建造物がありました。

 続いて落下傘整備工場を見学。20kgもある落下傘を装備し、いざ大空へ!

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というわけにはいきませんが、高さ80mあるというタワーに登り(途中までででしたが)、第1空挺団の基本降下課程の訓練を見学しました。怖っ。

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 やはり規律正しくきびきびした動きは訓練の賜物なのですね。

 乗馬の訓練もある意味危険と隣り合わせ。自衛隊員の皆さんの動きは28期生達にとって刺激になったことと思います。ありがとうございました。

 生徒の学科シリーズ。次回をお楽しみに!(?)