生産地シンポジウム(事務局)
毎年7月中旬に新ひだか町静内で行なわれているJRA主催の講習会ですが、今年は下記の要領で実施されます。今年のシンポジウムのテーマは2つで『「繁殖牝馬の流産予知および胎子診断に関する研究」成績報告 妊娠馬の胎児検査の現状と展望』『「感染症のサーベイランスおよび疫学調査」成績報告』です。
主催:日本中央競馬会
開催日時:平成25年7月11日(木)10:00~15:20
開催場所:新ひだか町公民館・コミュニティセンター 2F大集会室
シンポジウム1
「繁殖牝馬の流産予知および胎児診断に関する研究」成績報告
「妊娠馬の胎児検査の現状と展望」
座長:南保泰雄(JRA日高育成牧場)
1)ポータブルエコーによる胎盤検査―子宮胎盤厚の測定でわかること
○扇谷学(NOSAI日高 西部家畜診療所)
2)超音波による胎子検査
○村瀬晴崇(JRA日高育成牧場)
3)馬の妊娠期における特異なホルモンの合成・分泌機構について
○永田俊一(競走馬理化学研究所)
4)ホルモン検査による流産・早産兆候の早期診断
○敷地光盛(HBA浦河診療所)
シンポジウム2
「馬感染症のサーベイランスおよび疫学調査」成績報告
座長:信本聖子(日高家畜保健衛生所)
1)ウイルス感染症のサーベイランス
○辻村行司(JRA総研栃木支所)
2)細菌感染症のサーベイランス
○木下優太(JRA総研栃木支所)
3)原因不明斃死馬等の感染病理学的調査
○片山芳也(JRA総研栃木支所)
ほか、一般講演が4題、帰朝報告等があります。
詳しくは「軽種馬防疫協議会」のホームページ(URL:http://www.keibokyo.com/)をご覧下さい。